マウス DAIV 5N/5N-OLEDの実機レビュー

更新日:2019年9月11日

後継機種が発売されました

詳細はこちら

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DAIV 5N(2020年モデル)の実機レビュー

CPU Core i7-9750H
GPU GeForce RTX 2060
メモリ 8~32GB
ストレージ SSD / SSD+HDD /
SSD+SSD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 NG5820:4K 光沢
NG5810:FHD 非光沢
質量 約2.4kg
バッテリー NG5820:約5.4時間
NG5810:約7.7時間
価格[税別] 18万円台~

なんでもOK!クリエイター向けノートPC

DAIV 5N/5N-OLEDは、GeForce RTX 2060を搭載し、動画編集などのクリエイティブワークができるノートパソコンです。

動画編集の他には、DirectXを使った3D CG制作にも適していますし、3Dゲームも快適にできるスペックです。

4K液晶を搭載したらDAIV-NG5820なら、色域も広く、DTP用途などの画像編集にも最適です。

大容量のメモリやストレージを安く搭載することもできます。

DAIV-NG5820とNG5810とは液晶のみ異なります。NG5820が4K液晶で、NG5810がフルHD液晶となります。

公式サイトはこちら

 

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レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

DAIV-NG5820:
Core i7-9750H、16GBメモリ、GeForce RTX 20604K-UHD

 

目次

お忙しい方は、「DAIV 5N/5N-OLEDの特徴」のみお読みください。

 

DAIV 5N/5N-OLEDの特徴

GeForce RTX 2060搭載で動画編集なども快適

DAIV-NG5820 / 5810は、GeForce RTX 2060の外部グラフィックスを搭載し、動画編集などのクリエイティブワークも快適にできるノートパソコンです。CPU性能も高いですし、大容量メモリや、大容量ストレージも選択でき、クリエイティブな作業に必要な要素が詰め込まれています。

動画編集向き

 

FHDまたは4K液晶を搭載

DAIV-NG5820は、4Kの有機ELを搭載しており、色域がDCI-P3比100%と広いです。当サイトの計測ではAdobe RGBもほぼ100%カバーしていました。カメラからプリンターまでAdobe RGBで環境を統一したい方におすすめです。ただし、光沢仕様なので映り込みがあります。

DAIV-NG5810は、フルHD液晶を搭載しており、こちらは非光沢液晶となっています。色域は、先の4K液晶ほどはありませんが、NTSC比約72%はあります。Web用の画像や動画の編集を行う方は、こちらでいいと思います。

DAIV-NG5820ならAdobe RGB環境で統一可能

 

狭額ベゼルを採用でコンパクト

DAIV 5N/5N-OLEDは、狭額ベゼルを採用しており、見た目がモダンです。また、床設置面積も狭く、デスクにスペースがあまりない方でも、高性能PCを設置可能です。また、コンパクトであるためカバンにも入れやすく、出張などでも持ち運びしやすいです。ただ、厚みはややあります。

狭額ベゼルを採用

 

メモリやストレージを安価に増やせる

クリエイティブな作業をする場合、メモリやストレージを多く搭載する必要がありますが、メモリに関しては32GBまで搭載可能で、ストレージは最大3基(合計最大6TB)のSSDを搭載可能です。

しかも、これらのパーツを"安く"搭載することができます。

合計3台のストレージを搭載可能

 

クリエイター向けソフトの使用感

Adobe Lightroom Classic CC(写真編集ソフト)

Lightroom

本製品はCPU性能が高いため、Lightroomが快適に動作します。

少し使ってみましたが、RAWデータの読み込みも速く、100枚を同期させてのプロファイル補正も高速でした。

また1枚のデジタル写真を選択後、拡大、露出、彩度、色温度、トーンカーブ、シャープ、ノイズ低減などの現像処理を行っても、スムーズに動きました。

最も時間のかかるRAW現像時間も、下の表の通りで高速です。

DAIV-NG5820なら液晶の色域も広く、DTP用途にも使えます。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Core i7-8700
32GBメモリ
71秒
Core i7-9750H
32GBメモリ
85秒 [レビュー機で計測]
Core i7-8565U
16GBメモリ
130秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。

 

Adobe Photoshop CC(画像編集ソフト)

Photoshop

Photoshopも快適に動作します。

いくつかフィルターをかけてみましたが、タイムラグなしに反映されます。

「被写体を選択」という人工知能を用いた範囲選択も、3秒程度で終わります。

DAIV-NG5820なら液晶の色域も広く、Adobe RGBで環境を統一したい方にも適しています。

 

Adobe Premiere Pro CC(動画編集ソフト)

Premiere Pro

グラフィックス性能が要求されるPremiere Proも、GeForce RTX 2060を搭載している本製品であれば、快適に動作します。

RGBカーブの調整、彩度の変更など試しましたが、ほぼタイムラグなしでプレビュー画面に反映されていまし、下表のように、書き出しも高速です。

YouTube用など、そこまで厳密な色の正確さを求めなければ、DAIV-NG5810のフルHD液晶で大丈夫だと思います。

Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間
Core i9-9980HK/16GB
RTX 2080 Max-Q
41秒
Core i7-9750H/16GB
RTX 2060
47秒 [レビュー機で計測]
Core i7-9850H/16GB
GTX 1650 Max-Q
72秒
Core i5-9300H/8GB
GTX 1650
103秒
Core i7-8565U/16GB
GeForce MX250
147秒
Core i7-8650U/16GB
Intel UHD 620
473秒
※ 4K動画(約2分)に、「テキスト(ブラー付)」+「RGBカーブ補正」+「シャープ」+「自然な彩度」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 1080p HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
※ NVIDIAドライバーが良くなったのか、PremiereProが改善されたのか分かりませんが、最近、書き出し時間が大分短くなったので、上で掲載しているPCは、2019年4月17日に全て計測しなおしました。

 

TMPGEnc Video Mastering Works 7(動画変換/編集ソフト)

TMPGEnc Video Mastering Works

CPUに負荷のかかるx265によるソフトウェアエンコードは高速です。デスクトップ用のCore i7-8700と比べるとやや遅いですが、ノートPCとしては非常に速いです。

また、GeForce RTX 2060を搭載しているため、NVENCも使えます。こちらでエンコードするとやや画質は落ちますが、かなり短い時間で終わります。

TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 16分30秒
QSVでエンコード (※2) 3分12秒
NVENCでエンコード (※3) 1分01秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Core i7-8700 12分27秒
Core i7-9750H 16分30秒 [レビュー機で計測]
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイの詳細なチェックです。

4K-UHD グレア液晶

まずは、DAIV-NG5820に搭載されている有機ELの4K-UHD液晶のチェックです。

最大輝度は、当サイトの計測では405cd/m2となっており高いです。グレア(光沢)である点が気になりますが、色域が広く印刷用の写真編集などに適しています。なお、sRGBモードなどの色域変換機能は用意されていませんので、Webページなどは色が鮮やかすぎると感じるかもしれません。

詳細は以下をご覧ください。タブを押すと切り替えられます。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は非常に広いです。メーカーの仕様では、DCI-P3比100%となっています。当サイトの計測では、Adobe RGBカバー率が99.2%、Adobe RGB比は117.0%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ1:1となっており優秀です。自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきはありません。

画面拡大

光沢液晶なので、映り込みがあります。

画面への映り込み

フリッカーが発生しています。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/800秒にして撮影したときの画面

 

フルHD ノングレア液晶

DAIV-NG5810はフルHD ノングレア(非光沢)液晶を搭載しています。この液晶の特性は、計測したことがないため不明です。

ただ、おそらく旧モデルの「DAIV-NG5800」と一緒だと思われます(違っていたらすみません)。以下には、参考までに旧モデルの「DAIV-NG5800」で計測した液晶特性を掲載します。

最大輝度は、当サイトの計測では269cd/m2となっており普通です。もう少し色域が広ければ理想的でしたが、Web用の画像や動画を編集する場合は、対応可能だと思います。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

メーカーの仕様ではNTSC比約72%となっています。当サイトの計測では、sRGBカバー率が91.7%、sRGB比は98.7%でした。sRGBカバー率100%くらいの色域が理想的でしたが、そこまではありません。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ1:1となって揃っていることから、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきはほぼ感じません。

画面拡大

非光沢液晶なので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

輝度をいくつにしたのか忘れてしまったのですが、50%くらいではフリッカー(ちらつき)は発生していませんでした。もっと輝度を下げた場合にどうなるかは分かりません。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/800秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは、約18.2mm、キーストロークは約1.8mmとなっています。キートップはフラットですが、底付きの衝撃は軽減されており、比較的押しやすいキーです。ただ、右ShiftキーやBackspaceなど、一部のキーが小さくなっている点が気になります。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。単色ですがカラーも変えられます。

LEDキーボードバックライト

 

タッチパッドは滑りがいいです。クリックボタンは独立しており、軽い力でクリックできます。

タッチパッド

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUにはCore i7-9750Hを搭載しており、クリエイターPCとして十分な性能です。

CPU性能
~ CINEBENCH R15 ~
Core i7-9750H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i7-8700 3029
Core i7-9750H 2409 [レビュー機で計測]
Core i5-9300H 1880
Core i7-8565U 1268
Core i5-8265U 1252
Core i3-8145U 952
Celeron 3867U 294
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

専用グラフィックスとしてはGeForce RTX 2060を搭載しており、動画編集や3D CG制作など、多くの用途で使えるグラフィックスです。

グラフィックス性能
~ 3D Mark Fire Strike ~
GeForce RTX 2060
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用RTX 2080Ti 33778
デスクトップ用RTX 2080 27828
ノート用RTX 2080 24348
デスクトップ用RTX 2070 22766
ノート用RTX 2070 19440
デスクトップ用RTX 2060 18799
ノート用RTX 2060 15427 [レビュー機で計測]
ノート用RTX 2060 15104
ノート用GTX 1660Ti 14401
ノート用GTX 1650 9290
ノート用GTX 1050Ti 7898
ノート用GeForce MX250 3680
Intel UHD 620 1199
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックスの詳細は次のようになっています。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージは、SATA SSD や PCIe SSDを搭載でき高速です。また、SAMSUNG PM981aやIntel 660pなど、一部のSSDは型番を指定することも可能です。

ストレージ性能
~ CrystalDiskMark ~
512GB PCIe SSD
(WDC PC SN520 SDAPNUW-512G)
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
高速PCIe SSD 3500
PCIe SSD 1750 [レビュー機で計測]
SATA SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

その他のベンチマークスコア

以下、その他のベンチマーク結果を掲載します。

  • SPECviewperf 13
  • その他の3D Mark
  • SDカード
SPECviewperf 13
~ グラフィック(プロフェッショナル向け)性能の評価 ~
GeForce RTX 2060
3DMark
~ グラフィック性能の評価 ~
GeForce RTX 2060
CrystalDiskMark 6(SDカード)
~ SDカードスロット性能の評価 ~
最大300MB/sのUHS-IIのカードで測定

 

質量のチェック

DAIV 5N/5N-OLEDの質量のチェックです。

当サイトで計測した質量は次の通りです。外部グラフィックスを搭載した15.6型ノートパソコンとしては、普通の質量です。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.399kg
ACアダプター 666g

 

バッテリー駆動時間のチェック

DAIV 5N/5N-OLEDのバッテリー駆動時間チェックです。

バッテリーに書かれた容量を確認すると、62Whでした。やや多めの容量だと思います。当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。普通の駆動時間です。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  4K液晶モデル FHD液晶モデル
(1) JEITA2.0測定方法 約5.4時間 約7.7時間
(2) PCMark 10 Modern Office 3時間28分
(3) 動画再生時 3時間19分
(4) PCMark 8 Work 3時間04分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット、やや重めの作業

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

エンコード時はやや高めの騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から2番目:Adobe Premiere Proで、4K動画にエフェクトをいくつかかけてプレビューした時

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

問題ない温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。約30秒後の持続可能なCPUクロックになってからは、60℃台後半で推移しており、やや低めの温度だと思います。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

高めの負荷をかけても、それほど表面温度は上がらず快適に使えます。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

高性能CPU、GPUを搭載しているため、消費電力はやや高いです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

DAIV 5N/5N-OLEDの外観のチェックです。

狭額ベゼルを採用することでスッキリとした見た目です。無難で誰にでも合うブラックのカラーです。

 

天板です。

 

スピーカーは左右の側面の斜めになっている部分に配置されています。最大音量は大きいですが音質は普通です。ノートPC基準で、10点満点で採点すると5~6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

また、背面にある取り外し可能なバッテリーは、ネジで固定する必要があり、やや面倒です。

 

インターフェースは、充実しています。光学ドライブはありません。

 

SDカードスロットは、正面側の斜めになっている部分にあり、やや抜き差しにくいです。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。吸気口はメッシュ状になっています。

 

底面カバーを開けたときの画像です。ヒートパイプの数はそこまで多くありませんが、太いです。

 

メモリスロットは2つで、換装も可能です。

 

M.2 スロットは2つあります。2.5インチベイもあり、こちらも換装できると思います。

 

ACアダプターは薄型で端が丸みを帯びているので、カバンに入れやすいです。容量は180Wです。

 

まとめ

以上が、DAIV 5N/5N-OLEDのレビューです。

GeForce RTX 2060を搭載し、CPU性能も高く、大容量メモリ、ストレージも搭載可能で、動画編集や、DirectXを使った3D CG制作なども可能なノートPCです。

DAIV-NG5820なら、Adobe RGB カバー率 約100%の液晶も搭載しており、Adobe RGB環境で統一して、RAW現像や画像編集などを行いたい方におすすめです。

SDカードリーダー/ライターが、UHS-IIに対応している点もうれしいです。

狭額ベゼルを採用し、コンパクトで見た目もいいです。床設置面積も小さいため、狭いデスクスペースに置くこともできます。

ただ、PC本体がもう少し軽ければ、持ち運びしやすかったと思います。また、4K液晶はグレアパネルなので、ノングレアパネルにして欲しかったです。

なんでも出来るクリエイター向けPC

マウス DAIV-NG5820 / 5810

特徴

  • GeForce RTX 2060を搭載
  • 4K液晶ならAdobe RGBカバー率 約100%

こんなあなたに

  • ノートPCで動画編集をしたい方
  • ノートPCで3D CG制作をしたい方
  • ノートPCでRAW現像・画像編集をしたい方
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