dynabook Sの展示機レビュー

更新日:2019年9月10日
CPU Celeron 3867U
Core i5-8250U
メモリ 4GB / 8GB
ストレージ SSD
液晶サイズ 13.3型
液晶種類 FHD IGZO 非光沢
質量 約1.119kg
バッテリー 約9.5時間
LTE 非対応
価格[税別] 10万円台~

※店頭モデルのスペックと価格

カジュアルに持ち歩けるモバイルノート

デニムブルー、モデナレッドといったポップなカラーが特徴のモバイルノートPCです。

高級モバイルノートと比べると、多少スペック面で見劣りする部分はありますが、価格は抑えられています。

液晶には見やすいIGZOパネルを搭載し、目には優しいと思います。

バッテリー容量は21Whと少なめなので、バッテリー駆動状態では2~3時間くらいしか使わない方に適していると思います。

公式サイトはこちら

SシリーズとSZシリーズの違い

店頭向けのモデルが「Sシリーズ」、Web直販向けのWebオリジナルモデルが「SZシリーズ」となります。SZシリーズはパーツのカスタマイズが可能です。詳細は下で説明します。

 

dynabook Sの特徴

ポップなボディカラー

モバイルノートパソコンは、ブラックやシルバーといった色が多いですが、dynabook Sは、デニムブルー、モデナレッドといったポップなカラーデザインの製品です。特に若い世代にウケがよさそうなカラーになっていると思います。

ポップなカラー

 

IGZOパネルを搭載

dynabook Sは、液晶にIGZOパネルを採用しています。低価格帯の製品としては高級なパネルを搭載しており、ある程度他のスペックは妥協しても、液晶は見やすいものがいいという方に適しています。

IGZOパネルを採用

 

バッテリー容量は少ない

dynabook Sのバッテリー容量は21Whとなっています。通常のモバイルノートは40Wh前後であることが多いため、dynabook Sのバッテリー容量は少ないと言えます。実際にPCを使った場合、使い方にもよりますが、3時間前後のバッテリー駆動時間になるのではないかと思います。

バッテリー容量は少ない

 

CPUは旧世代のKaby Lake R

dynabook Sは、9月10日に発売された新商品ですが、CPUに第10世代インテルCoreプロセッサーではなく、旧世代の第8世代インテルCoreプロセッサー、しかもKaby Lake Rを搭載しています。

具体的には上位モデルのdynabook S6がCorei5-8250U、下位モデルのdynabook S3がCeleron 3867Uとなっています。

ただ、本製品は、エントリー向けのモバイルノートなので、このCPUでもアリかなと思います。極端に、性能が悪いわけではありません。

 

Webオリジナルモデルなら5万円台~

Webオリジナルモデルのdynabook SZシリーズなら、5万円台から購入可能です。ただし5万円台のモデルは、液晶がHD(1366x768)となりIGZOパネルではありません。IGZOパネルのフルHD液晶を搭載したモデルは6万円台からとなっています。

 

SシリーズとSZシリーズの比較

店頭向けのdynabook Sシリーズの他に、Web直販向けのWebオリジナルモデルとしてdynabook SZシリーズも販売されています。

まず、SZシリーズは、本製品の特徴でもあるデニムブルーとモデナレッドのカラーは選べず、ブラックのカラーのみとなっています。無難なカラーではありますが、やや地味です。

また、SZシリーズは、Celeron 3867Uの代わりに、Core i3-7020Uが選択できるようになっています。性能はCore i3-7020Uのほうがやや上です。液晶もフルHDの他に、HD液晶が選択できます。

価格については、SZシリーズのほうが安いです。

SシリーズとSZシリーズの比較
  Sシリーズ
[店頭モデル]
SZシリーズ
[Webモデル]
dynabook S6 dynabook S3 dynabook SZ73/N
カラー デニムブルー
モデナレッド
ブラック
  フルHD フルHD / HD
CPU Core i5-8250U Celeron 3867U Core i5-8250U
Core i3-7020U
メモリ 8GB 4GB 4GB / 8GB
ストレージ 256GB SSD 128GB SSD
256GB SSD
Office あり あり / なし
価格[税別] 11万円前後 14万円台 5万円台
10万円台

 

Webオリジナルモデルのdynabook SZはこちらをご覧ください。

Webオリジナルモデル

 

外観のチェック

外観のチェックです。

ボディ素材は、ブラスチックです。

 

カラーは、前述の通り、デニムブルーとモデナレッドの2種類です。

 

キーボードは十分なキーピッチがあり、キートップも0.2mmの凹みがあり、比較的打ちやすいです。

 

電源ボタンは光りません。やや安っぽいです。

 

側面のインターフェースです。主要なポートは揃っています。

 

底面の画像です。

 

底面カバーを空けたときの画像です。メモリスロットは1つです。

 

まとめ

以上が、dynabook Sのレビューです。

明るいカラーのモバイルノートで、若い世代にもウケが良さそうなデザインです。

スペック的にはエントリー向けですが、価格は抑えられており、dynabookという安心感もあって、幅広い層で使えそうなPCです。

ただ、バッテリー容量が小さいのが気になります。IGZOパネルを搭載しているので、多少消費電力は抑えられているかもしれませんが、それほどバッテリー駆動状態では動作しないと思います。

また、ボディがプラスチック製で、やや高級感に欠けます。 ある程度金銭的に余裕のある大人の男性には合わないかなと思います。

 

ポップなカラーのエントリー向けモバイルノート

dynabook S

特徴

  • ポップなボディカラー
  • 割と安い
  • IGZOパネルを搭載

こんなあなたに

  • 若い世代や女性
  • はじめてモバイルノートを買う方
  • 価格11万円台[税別]~
公式サイトはこちら

 

 

このページをご覧の方だけに

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