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デル XPS 11の実機レビュー(2)

更新日:2014年1月29日
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  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

低い温度です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

高い負荷をかけても、CPU温度は低いです。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

少し負荷をかけると裏面が熱くなります。膝の上に置いて作業をするときは注意しましょう。表面(キーボード面)は低い温度で問題ありません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

Yシリーズの低電圧なCPUを搭載していますが、高解像度液晶を搭載していることもあり、思ったより消費電力は下がらなかったです。ただし、エンコード時の消費電力は、UシリーズのCPUよりも低いです。


外観のチェック

外観のチェックです。

前のページでも書きましたが、削り出しアルミ素材と、カーボンファイバーを用いたボディです。指紋跡も目立ちにくく、肌触りも良いです。ただし、付着したホコリがやや取りづらいです。

 

天板です。

 

底面です。

 

ACアダプターです。容量は45Wです。

 

側面です。USB3.0が2つ、HDMIが1つ、メモリカードスロットが1つ、ヘッドホンが1つあります。小型のPCとしては十分なポートでしょう。

 

液晶は360度回転します。下図のように180度開くことも、もちろん可能です。

まとめ

以上が、XPS 11のレビューです。

コンパクトで、頑丈で、薄くて、比較的軽くて、面白いハイブリッド・タブレットPC(タブレットにも変形可能なノートPC)だと思います。

残念なのは、キーボード1点です。

このキーボードのおかげで、タブレット形状にしたときに持ちやすいですし、薄くすることができていると思います。

しかし、キーストロークが無さすぎて、ちゃんと押されたのか分かりません。ソフトウェアキーボードのように、押したときに振動があったり音が出たりすると、ちゃんと押されたかどうかが、分かりやすくなるのではないかと思います。

また、BackSpaceなど反応の悪いキーがあります。これは改善を希望したいです。

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メーカー直販サイト:デル公式サイト