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2 in 1 PC/タブレットPCの比較&おすすめ
目次
はじめに
ジャンル別おすすめ2 in 1 PC
2 in 1 PCとは?
2 in 1 PCとは、ノートパソコンにもタブレットにも変形できる1台2役の製品のことです。タイピングするときはノートブック形状にしたり、手で持って使うときはタブレット形状にしたりと、用途によって形状を変えることが可能です。また、ペンに対応しているのも特徴で、イラストを描いたり、手書きでメモをとったりしたい方にもおすすめです。
ただ、一口に2 in 1 PCといっても、色々な変形方法の機種があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。詳しくは次の項目をご覧ください。
2 in 1 PCの種類
2 in 1 PCは、大きく分けると次の3つのタイプがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。
詳細を確認したい2 in 1 PCのタイプを選択して下さい。画面下へスクロールし、各タイプの製品が確認できます。
コンバーチブル型 2 in 1 PC
2 in 1 パソコンが発売されてからしばらく経ちますが、こちらのコンバーチブル型の製品が最も人気があるようです。筆者もリビング用PCとして使っていて、調べ物をするときはノートブックモードにし、YouTube動画などを子供と一緒に見るときは、キーボードを触られたくないのでスタンドモードにして使っています。
変形方法
キーボード部分と液晶部分は分離せず、絶妙なギミックによりタブレットにもノートPCにもなる製品です。
液晶が360度回転するレノボのYOGAシリーズが有名で、このタイプのパソコンは、「YOGAタイプ」と呼ばれたりもします。ちなみに、最近はYOGAシリーズにもクラムシェル型の機種が多くあるので、判別しやすいように、「Yoga マルチモードPC」や、「Yoga 2-in-1」と表記されるようになりました。
以前はコンバーチブル型の2 in 1 PCにも、いくつかの変形方法がありましたが、現在は、この「Yoga 2-in-1」タイプの変形方法がほとんどで、ノートブックやタブレットの形状になるだけでなく、下図のようにテントモードや、スタンドモードといったスタイルに変形することも可能です。
テントモードは、狭い場所に設置でき、またタッチしても画面が揺れにくいため、タッチ操作をするときに向いている形状です。スタンドモードは、画面が手前に来るため、動画などを視聴するときに向いている形状です。画面の手前に紙のノートなどを置くことができるので、オンライン学習などをするときも便利です。
コンバーチブル型のメリット&デメリット
コンバーチブル型のメリットは、ノートブックモードにしたときに、クラムシェル型(変形できないの普通のノートPC)と全く同じように使える点です。むしろ液晶がどこまでも倒れる分、普通のノートPCよりも使いやすいかもしれません。
デメリットは、タブレットにしたときに、他のタイプの2 in 1 PCと比べて質量が重い点です。キーボードも一緒に持つことになるため、手で持ちながら使う方にはあまり適していません。
おすすめ2 in 1 PC(モバイルノート編)
外に持ち出しやすい、2 in 1 モバイルノートPCのおすすめ機種をご紹介します。ここでは、14インチ以下のサイズと、1.5kg以下の質量を目安にしています。
CPU | 最大 Ryzen 7 8840HS |
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液晶 | 14.0型 1920x1200 IPS / 2880x1800 有機EL |
質量 | 約1.39kg |
価格 | 12万円台(税込)~ |
最新のRyzen 8040 (HS)プロセッサーを搭載し、軽めのゲームや、FHD動画のライトな編集などもできます。
ペン(別売)にも対応していますし、高解像度・広色域の有機ELディスプレイ搭載モデルも選択することができます。
一般的なノートPCよりも高い性能でありながら、12万円台から購入することができるのも魅力です。
なお、Core Ultra U搭載の兄弟機種もあります。インテルCPUがよければ、そちらを選ぶといいです。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、HP製パソコンが安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。
CPU | 最大 Core i7-1360P |
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液晶 | 13.3型 FHD 非光沢 |
質量 | 25Wh:864g~ 64Wh:974g~ |
価格 | 16万円台(税込)~ |
質量が約864g~と、世界最軽量を誇る13.3型2 in 1 PCです。64Whの大容量バッテリーを搭載しても、1kgを切る軽さです。直径9mmの太いデジタルペンを内蔵し、ペンが使いやすいですし、ポート類も充実しているので、活躍の幅はかなり広いでしょう。
2 in 1 PCには珍しく、ディスプレイが非光沢なのもポイントです。
バランスのいいモバイル2 in 1 PCとして、おすすめ度の高い製品です。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、富士通パソコンを通常より安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。
CPU | 最大 第13世代Core i7-1355U |
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液晶 | 13.3型 1920x1080 IGZO 非光沢 |
質量 | 約979g |
価格 | 15万円台(税込)~ |
約979gという軽さが特徴的な機種です。持ち運びがしやすいですし、タブレット形状でも使いやすいです。
堅牢性の高いマグネシウム合金ボディで、Wacom製のペンが付属し、液晶の色域も広めで、全体的によく整っています。それでも、Core i5、16GBメモリ、512GB SSDの構成で15万円台~とリーズナブルな価格です。
ただし、CPUは第13世代Core (U)です。一般用途には十分な性能ですが、最新CPUと比べると、パフォーマンスはそれほど高くはありません。
レビュー記事はこちら14型(AMD)
CPU | 最大 Ryzen 7 8840HS |
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液晶 | 14.0型 1920x1200 IPS / 有機EL |
質量 | 約1.49kg |
価格 | 10万円台(税込)~ |
最新のRyzen 8040 (HS)プロセッサーを搭載し、デジタルペンまで付いて、10万円台からとコスパの高い機種です。
一般的な用途において快適に動作するだけでなく、軽めのゲームや、FHD動画のライトな編集なども行えます。
有機ELディスプレイも選択することができますが、解像度が高くないので、小さな文字が少し見づらいです。有機ELがよければ、インテルモデルを検討するといいです。
レビュー記事はこちら14型 (Intel Core Ultra)
CPU | 最大 Core Ultra 7 155H |
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液晶 | 14.0型 有機EL 1920x1200 /2880x1800 |
質量 | 約1.49kg |
価格 | 14万円台(税込)~ |
Yoga 7 2-in-1 Gen 9のインテルモデルです。
Core Ultra Hシリーズプロセッサーを搭載し、一般的なノートPCよりも高めの性能を備えています。
AMDモデルとの大きな違いの一つは、2.8Kの有機ELディスプレイを選択することができる点です。画像や動画を美しい画面で見ることができます。1920x1200ドットの有機ELディスプレイだと、小さな文字がやや見づらいですが、2.8K有機ELであれば、解像度が高いので、小さな文字も見やすいです。
レビュー記事はこちらCPU | 最大 Ryzen 7 7730U |
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液晶 | 13.3型 1920x1200 IPS 光沢 |
質量 | 約1.39kg |
価格 | 9万円台(税込)~ |
ファブリック素材の天板が特徴的な2-in-1 PCです。
100% sRGBクラスで、画面比16:10の液晶と、59Whのバッテリーを搭載し、ペンも付属しています。また、Windows Helloの顔認証と指紋認証の両方に対応しており、使いやすいです。
旧世代のRyzenではありますが、快適に動作しますし、Ryzen 7 7730U、16GBメモリ、512GB SSDの構成で11万円台と価格も高くありません。
レビュー記事はこちらCPU | 最大 Core Ultra 7 155H |
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液晶 | 14.0型 2880x1800 有機EL |
質量 | 約1.44kg |
価格 | 19万円台(税込)~ |
特別感のある上質なデザインで、所有する満足感を感じることができる機種です。
Core Ultra Hシリーズプロセッサーを搭載し、性能も高めです。また、2.8Kの有機ELディスプレイは、表示が美しく、画像や映像を見たり、簡単な編集作業を行うのにも適しています。さらに、HP MPPペンも付属しており、手書き入力もできます。
デザイン性にも、スペックにもこだわりたい方におすすめのハイクラスな機種です。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、HP製パソコンが安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。
CPU | 最大 Core Ultra 7 165U |
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液晶 | 14.0型 1920x1200 / 2880x1800 有機EL 等 |
質量 | 約1.35kg~ |
価格 | 25万円台(税込)~ |
ビジネスパーソンからの人気が高い機種です。
モバイルノートPCとしてはそれほど軽くはありませんが、画面比16:10の14型液晶と、比較的打ちやすいキーボード・トラックポイントを搭載し、効率よく作業を行うことができます。本体側面に磁石で付けることができるペンも付属しています。
LTEや5G対応を選択し、格安SIMなどを挿しておけば、場所を問わずネット接続を使用することも可能です。
ただし、高級機種だけあって、価格が高いです。
レビュー記事はこちら
おすすめ2in 1 PC(スタンダードノート編)
14インチ以上のサイズで、主に宅内での使用がおすすめの機種です。
CPU | 最大 Ryzen 7 7730U |
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液晶 | 14.0型 IPS 1920x1200 |
質量 | 約1.55kg |
価格 | 8万円台(税込)~ |
Ryzen 5 7530U、16GBメモリ、512GB SSD、IPS液晶の構成に、ペンまで付属して8万円台と、コスパが高い14型の2 in 1 PCです。
「Zen 3」世代のRyzenなので、旧世代のプロセッサーではありますが、一般用途にはRyzen 5モデルでも十分快適に作業することができます。
この価格帯としては普通なのですが、WUXGA(1920x1200)液晶の色域が狭いのが少し残念でした。
CPU | 最大 Ryzen 7 8840HS |
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液晶 | 14型 1920x1200 広視野角 |
質量 | 約1.71kg~ |
価格 | 12万円台(税込)~ |
NPU内蔵のRyzen 8040 HSシリーズを搭載し、少し高めの性能を備えています。軽めのゲームなら遊ぶことができそうですし、ペン(別売)での手書き入力にも対応しています。
14型サイズなので、ホームノートPCとしては扱いやすく、宅内での移動や、収納もしやすいです。
ただし、Ryzen 5 8640HS搭載モデルは、メモリが8GB x1でした。スロットメモリのようなので、性能を十分に発揮するためには、メモリを増設した方がいいでしょう。
公式サイトはこちらCPU | 最大 Ryzen 7 7730U |
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液晶 | 15.6型 1920x1080 IPS / 有機EL |
質量 | 約1.75kg |
価格 | 12万円台(税込)~ |
アルミ製の薄型ユニボディを採用した、質感がよく、スタイリッシュな見た目の機種です。
ペン(別売)も使用することができます。
広色域な有機EL搭載モデルは、写真や動画を色鮮やかな表示で見ることができます。ただし、小さな文字の見やすさではIPS液晶搭載モデルの方が上です。一般的なホームユースにはIPS液晶搭載モデルの方がおすすめです。
レビュー記事はこちらCPU | 最大 Core Ultra 7 155U |
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液晶 | 16型 1920x1200 IPS 光沢 |
質量 | 約1.99kg |
価格 | 13万円台(税込)~ |
画面比16:10の16型液晶を搭載しており、小さめの文字も見やすいです。
Core Ultra 5 125U、16GBメモリ、512GB SSDの構成に、デジタルペンも付属して、13万円台~なので、コスパも高いです。
旧モデルよりも安くなりましたが、その分、液晶の解像度は高くありませんし、45%NTSCと色域も狭いです。
公式サイトはこちらCPU | Core Ultra 7 155H |
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GPU | CPU内蔵 / GeForce RTX 4050 |
液晶 | 16型 2880x1800 120Hz |
質量 | 約2.07kg |
価格 | 22万円台(税込)~ |
最大で、Core Ultra 7 155H + GeForce RTX 4050の構成があり、カジュアルなゲームプレイや、画像・動画の編集など、広く活用することができます。外部GPUを搭載しないモデルでも、軽いゲームや、FHD動画の簡単な編集などであれば行うことができます。
高解像度の液晶は、広色域で、作業もしやすく、ペンを使ったイラスト制作などもできます。
多くの用途に活用することができる、高級機種です。
レビュー記事はこちら
おすすめ2in 1 PC(ゲーミングノート編)
CPU | Ryzen 9 7940HS |
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GPU | 最大 GeForce RTX 4070 |
液晶 | 13.4型 1920x1200 120Hz / 2560x1600 165Hz |
質量 | 約1.35kg |
価格 | 19万円台(税込)~ |
約1.35kgと軽く、気軽に持ち出すことができる、モバイル・ゲーミングノートPCです。
独自のGPU Box「ROG XG Mobile」を使用すると、最大GeForce RTX 4090 Laptopのハイエンドクラスにパワーアップすることが可能です。
なお、画面比16:10、色域広めの液晶を搭載し、ペン(別売)も使用できるので、ゲーム以外のクリエイティブな作業用のモバイルノートとしてもいいと思います。
レビュー記事はこちら
分類2:セパレート型
変形方法
キーボード部分(キーボードドック)と液晶部分(タブレット)が分離する2 in 1 PCの紹介です。デタッチャブル型とも呼ばれます。
レバーをスライドさせるなどして、液晶とキーボードを分離します。合体するときは液晶をキーボードに差し込むだけでOKです。
セパレート型2 in 1 PCのメリット&デメリット
メリットは、キーボードが分離できるためタブレットとして使いやすい点です。また、キーボード側にCPUなど発熱部品がないことが多いため、ノートブック形状にしたときに手の平が熱くなりにくいです。さらにキーボードは通常のノートパソコンと同じ打ちやすさです。液晶を開くときの動作も、通常のノートPCと変わりません。
デメリットは、ファンレスの液晶側にCPUを搭載しているため、CPU性能が上のコンバーチブル型より劣るケースが多いです。また液晶側が重くなるため、ノートブック形状のときに液晶をあまり倒せない(傾けられない)製品が多いです。また、キーボードドックのドッキング部分が尖っている製品もあり、こういった製品はキーボードドックのみをカバンの中に入れるとき、他の小物を傷つけないか心配になります。
セパレート型の2 in 1 PCの紹介
以下、セパレート型の2 in 1 PCを紹介します。セパレート型は多くのシチュエーションに対応できる製品だと思いますが、あまり人気がないのか、最近は機種が非常に減っています。
CPU | Celeron N4500 |
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液晶 | 10.1型 1280x800 広視野角 非光沢 |
質量 | タブレット:約590g タブレット+キーボード:約1.097kg |
価格 | 6万円台(税込)~ |
スペックは高くありませんが、軽量で、扱いやすいサイズで、小学生低学年でも使いやすい、キッズPCです。
CPUがCeleron N4500になり、従来モデルよりも少し処理性能がアップしました。また、従来モデルではペンが別売でしたが、新モデルでは充電式のアクティブペンが付属しているのも嬉しいです。
なお、COCORO MEMBERSに登録すると、会員価格で購入することができます。
公式サイトはこちらCPU | 最大 Celeron N5100 |
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液晶 | 10.1型 1920x1200 非光沢 |
質量 | タブレット:約610g |
価格 | 9万円台(税込)~ |
防塵・防水仕様で、さらに頑丈に設計された10.1型タブレットです。
ワコム製のデジタイザーペンも付属していますが、ドッキング可能なLAN付軽量スリムキーボードは別売りです(16,200円)。
家庭用としては、デザインがやぼったいですし、スペックの割に価格は高いです。
旧レビュー記事はこちら
分類3:タブレット+純正カバー型
変形方法
専用のキーボードカバーが付属している2 in 1 のタブレットPCを紹介します。なお、このような2 in 1 PCは、Surfaceシリーズが有名です。
専用のキーボードカバーはマグネットで装着するタイプが多く、取り付け・取り外しは簡単です。
タブレット+純正カバー型のメリット&デメリット
このタイプのメリットは、キーボードカバーを装着しなくてもタブレットを自立できるため、動画鑑賞やタッチ操作、ペン入力がしやすいです。また、ペン精度の高い製品が多く、ノートの代わりにメモを取ったり、イラストを描いたりする用途に適しています。
カーペットや布団など柔らかいものの上に置いても吸気口や排気口を塞がないため、ごろ寝しながら操作できるのも利点です。
デメリットとしては、ノートパソコンの形状にするときに、スタンドを出す操作とキーボードカバーを開く操作をしなくてはならないため、やや手間がかかります。特にスタンドを出しにくい機種はやや面倒くさく感じます。また、キーボードの下に空間ができる機種が多く、このような機種はタイピングすると、キーボード全体がやや"たわみ"ます。タイピングしにくいと感じる方もいるでしょう。
タブレット+純正カバー型の製品紹介
以下、タブレット+純正カバー型の2 in 1 PCを紹介します。手書き文字入力をすることが多い学生や、イラストのラフ画を描きたいイラストレーターや漫画家、画面を見せながらペン入力してお客さんに説明する営業職などに向いていると思います。
CPU | Snapdragon X Plus / X Elite |
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液晶 | 13型 2880x1920 LCD / 有機EL |
質量 | 本体のみ:約895g |
価格 | 20万円台(税込)~ |
タブレット + 純正キーボードカバー型で、圧倒的な知名度と人気を誇る機種が刷新されました。
これまでは、インテルCPU搭載モデルと、Microsoft SQ搭載モデルがありましたが、新モデルではクアルコムの「Snapdragon X」シリーズ搭載に一本化されました。高いNPU性能が大きな特徴となっているようです。また、有機EL搭載モデルも登場しています。
タイプカバーや、Surface スリムペン(MPP)も揃えると、25万円台~と高くなります。また、Arm版のWindowsなので、たまに動かないアプリがあると思います。
公式サイトはこちらDetachable B3000DQ1A
Soc | Snapdragon 7c Gen 2 |
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液晶 | 10.5型 1920x1200 光沢 |
質量 | 約595g 本体+キーボード+カバー:約1.011kg |
価格 | 11万円台(税込) |
脱着式の背面カバー兼スタンドを付けることで、縦置きでも使うことができます。
本体収納式のペンが付属しており、手書きメモなどが取りやすいです。
ただし、アプリによっては動かないものもあります。また、処理性能が低めなので、ウェブ閲覧や、動画視聴など軽めの用途に限定して使うといいです。
レビュー記事はこちらCPU | Core i3-N300 |
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液晶 | 13.3型 1920x1080 有機EL 光沢 |
質量 | 約820g タブレット+スタンド:約1.03kg 上記+キーボード:約1.38kg |
価格 | 13万円台(税込)~ |
13.3型有機ELを搭載したキーボード脱着式のWindows PCです。
ASUS Pen 2.0が付属しており、ペンでの手書き入力が可能です。また、MS Office H&B 2021も付いています。
スペックはそこまで高くありませんが、ネットやOfficeソフトの使用、鮮やかな画面で、画像や映像を楽しむといった用途であれば、ある程度普通に使うことができそうです。
旧レビュー記事はこちらCPU | 最大 Core i7-1250U |
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液晶 | 13.3型 1920x1080 有機EL |
質量 | 約599g~ スタンド装着時:約742g~ |
価格 | 17万円台(税込)~ |
タブレットPCとしては大きめの13.3型ですが、約599g~と非常に軽く、持ち運びがしやすいです。
有機ELを搭載し、ペン(別売)も使用できますし、他のPCの外部ディスプレイとしても使用できるなど、多目的に使えます。キーボードは別売ですが、タイピングがしやすいのも嬉しいです。
ただし、CPUは9Wクラスの第12世代Coreなので、処理性能はそれほど高くありません。
レビュー記事はこちらCPU | Core i9-13900H |
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GPU | 最大 RTX 4060 |
液晶 | 13.4型 2560x1600 165Hz |
質量 | タブレット:約1.12kg~ タブレット+キーボード:約1.55kg~ |
価格 | 18万円台(税込)~ |
小型のタブレット本体に、最大でCore i9-13900H + RTX 4060を搭載することができる、珍しいタイプのゲーミングノートPCです。
外付けGPU Boxを使うと、RTX 4090 Laptopのハイエンドクラスにパワーアップすることができます。
別売のペンも使えて、クリエイティブな作業にも使えそうです。高めのスペックを気軽に持ち運ぶことができる、特別な1台です。
レビュー記事はこちら
その他の2 in 1 PC
上記の3つのスタイル以外の2 in 1 PCです。
その他の2 in 1 PCの紹介
珍しいタイプですが、以下のようなスタイルの2 in 1 PCもあります。
CPU | Core i7-13700H |
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GPU | 最大 GeForce RTX 4060 / NVIDIA RTX 2000 Ada |
液晶 | 14.4型 2400x1600 |
質量 | 約1.89kg~ |
価格 | 33万円台(税込)~ |
最大で、GeForce RTX 4060や、NVIDIA RTX 2000 Adaを搭載することができる、クリエイター向けの製品です。
ディスプレイを手前に引き出すことができ、本体を持ち上げずにタブレット形状にすることも可能です。ペンを使った作業にも使いやすいです。
ただ、価格が高いのがネックです。外部GPU搭載モデルであれば、39万円台~とさらに高額になります。
レビュー記事はこちら
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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