※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
おすすめSIMフリー/5G/LTE対応ノートパソコン
ここでは、SIMフリー/LTE/5Gに対応したモバイルノートパソコンの比較をします。モバイルWi-Fiルーターなどを使用しなくてもデータ通信が出来るため便利です。また、格安SIMを使えば、通信量は1ヵ月3GBであれば1,000円程で済みます。外出先で、パソコンでインターネットをしたい方には非常におすすめです。
目次
カテゴリ別のおすすめPC
その他情報
おすすめのクラムシェル型ノートPC
ここでは、LTE/5Gに対応しているクラムシェル型(タブレットには変形できない)モバイルノートパソコンの中でおすすめの製品を紹介します。
最近は、5G対応モデルもかなり増えてきました。総務省の発表では、2023年3月末時点で全国の5Gネットワークの人口カバー率が96.6%となっており、5Gで通信を行える場所も増えています。LTE対応と、5G対応を選択できる場合、迷ったら5G対応を選んでおくといいと思います。予算を抑えたい場合はLTE対応を選ぶといいでしょう。
特におすすめモデル
CPU | Core i5-1340P Core i7-1360P |
---|---|
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | 最大 2TB PCIe SSD |
液晶サイズ | 14型 |
液晶種類 | 1920x1200 非光沢 |
質量 | 約928g~ |
バッテリー | 最大 約28.0時間 (64Wh) |
WWAN | 5G |
価格[税込] | 17万円台~ |
LIFEBOOK WU2/H1は、非常に完成度が高いモバイルノートPCです。
64Whの大容量バッテリーを搭載し、約928g~と非常に軽いので、持ち運びがしやすいです。また、5Gに対応しているだけでなく、打ちやすいキーボードを搭載し、下の画像ようにインターフェイスも充実しています。 CPUは第13世代ですが、28WクラスのCore (P)なので、一般的な作業において十分快適に動作する処理性能を備えています。
外出先でも快適に使用できる機種が17万円台~、当サイトの特別クーポンを使えば16万円台から購入することができるので、他社の5G対応モデルと比べても、価格は比較的安い方です。 モバイルノートPCとして不足を感じる部分がなく、国内では有名メーカーということもあり、個人的にはベストバイのモバイルノートPCだと思います。
実際に使用してみましたが、最初の設定や、接続などにも問題はなく、通信できました。
CPU | Core Ultra (U/H) |
---|---|
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | 最大2TB PCIe SSD |
液晶サイズ | 14型 |
液晶種類 | 1920x1200 IPS 2880x1800 OLED など |
質量 | 約1.08kg~ |
バッテリー | 最大 約35.4時間 |
WWAN | LTE / 5G |
価格[税込] | 24万円台~ |
高い堅牢性と、使いやすさゆえに、ビジネスパーソンからの人気が高い14型モバイルノートPCです。
約1.08kg~と持ち運びがしやすいボディに、インテル最新のCore Ultraシリーズを搭載し、ディスプレイの選択肢も多いので、出先でも作業内容に合った構成で快適に使用することができます。
比較的打ちやすいキーボードや、ThinkPad特有のトラックポイントも人気の理由となっています。トラックポイントは、慣れると、マウスがなくても、カーソル操作がしやすいです。
LTE、または5Gのモジュールの追加にも各モデルで定められた割引が適用されるので、比較的安くLTEや5Gを追加することができます。
SDカードリーダーや、LANポートはありませんが、それ以外は、使ってみると人気の高さに納得のいく機種だと思います。
CPUが異なる旧モデルを、現在メインのモバイルノートPCとして使っており、週に2~3回は外で使っていますが、トラブルなく使えています。なお、SIMはahamoを使っています。
CPU | Core i5-1340P Core i7-1360P |
---|---|
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | 最大 2TB PCIe SSD |
液晶サイズ | 14.0型 |
液晶種類 | FHD 非光沢 / FHD タッチ 光沢 / 4K 非光沢 |
質量 | 約1.046kg~1.167kg |
バッテリー | 最大 約28時間 (53Wh) |
WWAN | 4G |
価格[税込] | 23万円台~ |
VAIO SX14は、14型の大きめの液晶を搭載し、質量が軽く、堅牢性も高い、本格派モバイルノートです。
5Gモデルが完売のため、現在選択することができるのは4Gのみとなっていますが、大容量ファイルのやり取りをするような使い方でなければ、それほど問題ないでしょう。
キーボードが打ちやすいですし、Thunderbolt 4ポートや、LANポートなど、インターフェイスも充実しているので、外でも作業がしやすいです。バッテリー駆動時間は短くなりますが、4K液晶も選択できます。
カラーラインナップが多く、ALL BLACK EDITIONや、下の画像の勝色特別仕様のカラーが選択できるのも特徴です。
プリペイドタイプのVAIOオリジナルデータ通信SIM(4G対応)を一緒に購入することもできます。
最近は、海外PCメーカーの傘下に入ったメーカーが多くなってきましたが、VAIOは純国内メーカーです。日本を応援する意味でも、おすすめの製品です。割引やキャッシュバックのキャンペーン時であれば、価格も意外と高くないです。
ahamoやOCN モバイル ONEのSIMでテストしましたが、接続、LANからからWANへの切り替え、スリープ復帰など、問題なく使えていました。また、VAIOオリジナルデータ通信SIMでは、混雑する昼間でも速い速度が出ていました。LTEの速度で十分な場合は、VAIOオリジナルデータ通信SIMはおすすめです。
CPU | Core i7-1355U |
---|---|
メモリ | 最大32GB |
ストレージ | 最大2TB PCIe SSD |
液晶サイズ | 14型 |
液晶種類 | 1920x1200 IPS 非光沢 |
質量 | 約929g~ |
バッテリー | 最大 約24.0時間 |
WWAN | LTE / 5G (eSIM対応) |
価格[税込] | 26万円台~ |
国内での知名度が高いNECのモバイルノートPCです。カーボン素材を採用し、1kgを切る超軽量ノートPCでありつつ、堅牢性も高いため、安心して持ち運ぶことができます。
シリンドリカル形状の湾曲したキートップで、キーストロークが約1.5mmあり、「半角/全角」、「Backspace」、「Enter」キーなども大きく、比較的打ちやすいキーボードを搭載しています。テレワークなどにも快適に使用することができるでしょう。
LTE対応と、5G対応を選ぶことができ、どちらを選んでも、nanoSIMに加えて、eSIMにも対応しています。eSIMなら、契約から開通までの時間が短いので、急ぐ場合でも安心です。
なお、LTE対応を選択することができるのは、Core i7-1355U搭載モデルのみとなっています。また、5Gモデルは、32GBの大容量メモリになることもあり、31万円台と価格が高くなります。
旧世代CPUを搭載するLTE対応モデルにahamoのSIMカードを挿して、東京出張時に1日使用してみました。最初の設定も問題なく、Wi-FiとLTEの切り替えにも問題ありませんでした。また、途中でLTE接続が途切れるといったトラブルもなく使用することができました。
CPU | 第12世代Core (U) |
---|---|
メモリ | 最大64GB |
ストレージ | 最大2TB PCIe SSD |
液晶サイズ | 15.6型 |
液晶種類 | FHD 非光沢 |
質量 | 約1.76kg~ |
バッテリ | 約8.5時間 (49Wh) |
WWAN | LTE |
価格[税込] | 13万円台~ |
LTEを搭載したノートPCを13万円台(税込)~と安く購入することができます。
15.6型の大画面で作業しやすいですが、約1.76kg~と気軽に持ち運ぶことができる質量ではないので、自宅での使用向きです。
アパートなどの制限で光回線などを引くことができない、もしくは高いネット回線を引きたくない方におすすめです。LTEモジュールを搭載した本製品と格安SIMを使うことで、月々1,000円程度からインターネットに接続することができ、節約できます。
なお、初期構成ではLTEモジュールが選択されていないため、「LTE通信モジュール」をカスタマイズ画面で選択することを忘れないようにして下さい。
ただし、SIMカードのサイズは、一般的なnano SIMではなく、標準SIMです。他の機器との共有しにくいのが、やや残念です。
その他のモデル
その他におすすめのLTE/5G対応モデルを下に掲載します。
CPU | 第13世代Core (U/P) |
---|---|
液晶 | 12.4型 1920x1280 |
質量 | 約884g~ |
バッテリー | 最大 約20時間 |
WWAN | LTE / 5G (eSIM対応) |
価格[税込] | 31万円台~ |
ビジネスパーソンに人気の高いレッツノートのモバイルノートPCです。
12.4型のコンパクトボディは、標準バッテリーを搭載しても約969g~(LTE選択時)と軽いです。堅牢性の高さにも定評があるため、日常的に持ち運んで使用するような場合でも安心です。
LAN、SDカードリーダー、VGAなど、充実したインターフェイス構成も大きな特徴となっています。
公式サイトはこちらCPU | 第13世代Core (P) |
---|---|
液晶種類 | 12.5型 FHD 非光沢 |
質量 | 約899~950g |
バッテリー | 最大 約27.5時間 (53Wh) |
WWAN | LTE |
価格[税込] | 22万円台~ |
VAIO SX12は、やや小型の12.5インチ液晶を搭載し、コンパクトで、質量も1kg切りと軽く、ブランド力も高い、国産のモバイルノートPCです。
第13世代Coreですが、28WクラスのPシリーズを搭載し、処理性能も十分です。小型のボディですが、フルキーピッチのキーボードを備え、タイピングがしやすいです。LANポートや、Thunderboltポートなど、インターフェイスも揃っており、使いやすいです。
レビュー記事はこちら(Intel Core Ultra)
CPU | Core Ultra U/H |
---|---|
液晶 | 13.3型 1920x1200 IPS 非光沢など |
質量 | 約1.12kg~ |
バッテリー | 最大 約31.2時間(41Wh / 54.7Wh) |
WWAN | LTE / 5G |
価格[税込] | 19万円台~ |
ThinkPad X1 Carbon Gen 12よりワンサイズ小さい、弟のような機種です。LTE選択時でも19万円台~と、価格も少し安いです。
CPUには、Core Ultra Hシリーズも選択することができますが、コンパクトなボディなので、Core Ultra Uシリーズがおすすめです。
画面比16:10のディスプレイに加えて、打ちやすさに定評のあるキーボードと、使いやすいトラックポイントを備えており、持ち出した先でも作業がしやすいです。
レビュー記事はこちらCPU | Core Ultra U/H |
---|---|
液晶 | 14.0型 QHD / QHD タッチ |
質量 | 約1.039kg~1.139kg |
バッテリー | 最大 約20時間 |
WWAN | LTE / 5G (eSIM対応) |
価格[税込] | 31万円台~ |
vPro対応プロセッサーを搭載し、企業に採用されることが多く、ビジネスパーソンに人気の高い機種です。
画面比3:2、14型のQHD液晶で、効率よく作業することができます。また、LANポートやVGAまで搭載しており、インターフェイスが充実しているのもポイントです。
基本的に選択できるのはLTE対応ですが、プレミアムエディションには5G対応モデルもあります。
旧レビュー記事はこちら(Intel Core Ultra)
CPU | Core Ultra U |
---|---|
液晶 | 14.0型 1920x1200 IPS / 2.2K IPS / 2.8K 有機EL など |
質量 | 約1.31kg~ |
バッテリー | 最大 24.8時間(39.3Wh / 52.5Wh) |
WWAN | LTE / 5G |
価格[税込] | 17万円台~ |
持ち運ぶノートPCとしては大きめの14型ディスプレイと、打ちやすさに定評のあるキーボードを搭載し、作業がしやすいPCです。
2.2K液晶や、2.8K有機ELなどディスプレイの選択肢が多いですし、LTE選択時でも17万円台~と価格はそれほど高くありません。
ただし、質量はそれほど軽くないため、長時間持ち歩くのにはあまり適していません。車移動が主なら、この質量でも特に気にならないでしょう。
公式サイトはこちらCPU | 第12世代Core (U) |
---|---|
液晶 | 14.0型 1920x1080 非光沢 |
質量 | 約947g~ |
バッテリー | 約12時間 |
WWAN | LTE |
価格[税込] | 15万円台~ |
14型で約947g~と、1kgを切る軽さのノートPCです。ボディ素材にはマグネシウム合金を採用しており、堅牢性も高いです。
ただし、バッテリーは約36Whと少なめの容量です。外で長時間作業をする方よりも、軽さを重視する方に適した機種です。
なお、本機器は法人向けの製品ではありますが、個人でも購入できます。LTE対応を希望する場合は、カスタマイズ画面で「LTE通信モジュール」を選択するのを忘れないようにしてください。
公式サイトはこちら
おすすめの2 in 1型ノートPC
タブレットへも変形する2 in 1 パソコンの中でLTE/5Gに対応した、おすすめの製品を紹介します。
現時点では、LTE/5G対応を選択することができる2 in 1 PCの種類が少ないです。2024年後半になると、Copilot+ PCとしても話題になっている、マイクロソフト Surface Pro(第11世代)の5G対応モデルが登場する予定となっています。
CPU | Core Ultra U |
---|---|
メモリ | 16GB / 32GB / 64GB |
ストレージ | 256GB ~ 2TB SSD |
液晶サイズ | 14型 |
液晶種類 | 1920x1200 IPS 2880x1800 有機EL など |
質量 | 約1.35kg~ |
バッテリー | 最大 約32時間 (57Wh) |
WWAN | LTE / 5G |
価格[税込] | 40万円台~ |
高い堅牢性と、高級感のある見た目が特徴的なThinkPad X1シリーズの2 in 1 PCです。
インテルのCore Ultra Uシリーズプロセッサーを搭載し、ディスプレイには2.8K有機ELを選択することもでき、好みの構成が選びやすいです。また、ThinkPadシリーズ特有のトラックポイントや、打ちやすさに定評のあるキーボードを搭載しており、効率よく作業を行うことができます。
下図のようなアクティブペンが付属しています。薄型の楕円形状になっており、本体側面に磁石で吸着します。充電はUSB-Cケーブルで行います。
WWANに関しては、LTE / 5Gのどちらも選ぶことができますが、搭載できるモデルが限られています。また、ミニマム構成にLTEを搭載する場合でも40万円台と高額になってしまいます。
CPU | 第13世代Core (P/U) |
---|---|
液晶 | 12.4型 1920x1280 タッチ |
質量 | 約969g~ |
バッテリー | 最大 約19.8時間 |
WWAN | LTE / 5G (eSIM対応) |
価格[税込] | 35万円台~ |
vPro対応プロセッサーを搭載し、企業に採用されることが多い、レッツノートの2 in 1 PCです。
12インチクラスのボディですが、LANポートやVGAも備えており、インターフェイスが充実しています。また、通信モジュール搭載の場合、nano SIM + eSIMに対応しています。
なお、2024年8月上旬出荷予定の最新機種ではありますが、CPUは第13世代Coreプロセッサーです。ただし、一般的なビジネス用途には十分の処理性能だと思います。
LTE/5G対応ノートパソコンの必要性
ここでは、LTE/5G対応ノートパソコンは必要かどうなのかについて考えます。
外出先へノートパソコンを持ち運んで、インターネットへ接続したい場合、パソコンがLTE/5Gに対応していないくても、スマホのテザリングを使用したり、公衆Wi-Fiを利用したり、モバイルWi-Fiを利用したりと、いくつか方法があります(詳しくは後述)。しかし、いずれも面倒だったり、セキュリティ面で不安があったりします。一方、LTE/5Gに対応したノートパソコンであれば、スマホのように画面を開けばすぐにインターネットにつながるので格段に便利ですし、公衆Wi-Fiのように通信内容を簡単に傍受されてしまう心配もないため安全です。
また、外出先に持ち出さない方でも、自宅内に光回線などを契約しないで、LTE/5G対応パソコンで直接インターネットにつなぐという方法もあります。それほどインターネットをしない方であれば、こちらのほうが月々の費用は安くなるでしょう。
外出先へ持ち出さず、自宅内には光回線などを引いている場合、LTEに対応したノートパソコンを購入する必要性は無いでしょう。
LTE非対応のノートパソコンをLTE化する方法
LTEに対応していないノートパソコンをLTE化する(LTEで通信させる)方法として、次の3つが考えられます。それぞれメリット・デメリットがあるので紹介します。なお、ここでは格安SIMカードを使って、LTEに接続する方法を想定しています。
方法1格安SIM対応のUSB型ドングルを取り付ける
アイ・オー・データ機器のUD-USC1など、格安SIMに対応したUSBドングルが発売されています(2024年8月下旬ごろ出荷予定)。こちらをパソコンにUSB接続すれば、インターネットへ接続することが可能です。しかも、この製品は、USB Type-Cに対応しているので、ポート類が少ないモバイルノートPCなどでも使うことができます。また、macOSや、iPadOSにも対応しているので、複数のデバイスで使用することができるのもメリットです。
最近の物は随分コンパクトなサイズになりましたが、それでも、パソコンをカバンにしまうときには、その都度ノートパソコンから取り外す必要があります。頻繁に移動する場合には、取り付け・取り外しが面倒になります。
方法2モバイルWi-Fiルーターを使用する
Aterm MR51FNなど、格安SIMに対応したモバイルWi-Fiルーターが発売されています。パソコンからこの機器にWi-Fiで接続すれば、インターネットへ接続することが可能になります。この機器の場合、複数台のパソコンやタブレットなどを同時にインターネットへ繋ぐことが可能ですし、デバイスにUSB端子がなくても大丈夫なので、カールーターとしても使うことができます。しかも、Aterm MR51FNは、5Gにも対応しています。
ただし、パソコンとモバイルWi-Fiルーターの2台持ちになるので、片方を忘れたり、片方の充電が切れたりするとインターネットに接続できなくなります。
方法3スマホのテザリングを利用する
スマホのテザリングを使うのもよくある手法です。モバイルWi-Fiルーターと違い、スマホは常に持ち歩くことが多いので、持ち運ぶ機器は増えません。
ただし、スマホの充電切れが気になって、あまり長い時間使うことができません。万が一、スマホの充電が切れていた場合、パソコンもインターネット通信できません。
LTE/5Gノートパソコンのメリット・デメリット
LTE/5Gノートパソコンのメリット・デメリットをまとめました。
LTE/5G対応ノートパソコンのメリット
LTE/5G対応ノートパソコンのメリットは、パソコンを起動したら、すぐにインターネットにつながる点です。別途USBドングルを接続したり、モバイルWi-Fiルーターの電源を入れる手間が不要です。また、ノートパソコン以外の機器を充電したり、一緒に持ち歩く必要がありません。
そのため、移動先でがっつりインターネットを利用したい方はもちろんですが、メールの送信や、クラウドストレージを使ったデータの取得や送信など、ちょっとした用途に使いたい方にもLTE/5G対応はおすすめです。
LTE/5G対応ノートパソコンのデメリット
デメリットは、対応しているノートパソコンが少ないため、選択肢が限られることです。また、LTE/5Gに対応しているノートパソコンは、対応していない製品に比べてやや高いです。
主観ではありますが、たまにLTE/5G接続できなくなったりすることがあり、通信トラブルはWi-Fiよりもやや多い気がします。今まで普通に使えていたのに、Windows Updateによって接続が遅くなったり、接続に失敗したりするケースもありました。ただ、VAIOでは、独自のLTEサービスを提供しており、このようなメーカーであれば、通信トラブルの心配は少ないでしょう。
LTE/5G対応パソコンで通信する場合の料金
LTE/5G対応パソコンを使う方は、MVNO(いわゆる格安SIMを提供する事業者)のSIMカードを契約する方が多いと思います。この場合、料金の相場としては、3GBの通信容量で月額1000円、6GBで月額1,500円くらいです。かなり安い価格で契約可能です。
VAIOのパソコンで利用するなら、同社提供の「VAIOオリジナル LTEデータ通信SIM」がおすすめです。ただし、5Gには対応していないので、ご注意ください。
VAIO以外のメーカーのパソコンなら、mineoや、IIJmioのような、データ通信のみの申し込みが可能な所を選ぶといいです。ただし、このような格安SIMの場合、昼間は速度が遅くなることがあります。速度にこだわるなら、ahamo、povo、LINEMOなど、キャリアの提供するプランを使うのもいいかもしれません。
パソコンやガジェット好きが高じて、パソコンメーカーや家電量販店などのパソコン訪問サポートを行うようになる。最近では、飼っているハムスターやカナヘビに癒されたり、ベランダで作っているトマトやヘチマの成長を見て喜んだりしている。子どもとマイクラをすると、画面酔いするようになり、年を感じる今日この頃。
2018年頃から、the比較の記事執筆に参加。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ
モバイルノートパソコンの比較ページ。ThinkPadやレッツノートなどの人気の製品や、液晶サイズ別に製品を掲載しています。
約15年間にわたり、年間100機種以上、パソコンを細かくチェックしている筆者がおすすめするノートパソコン。
パソコンに必須のセキュリティソフトの比較ページ。セキュリティソフトの選び方や、比較一覧表、用途ごとのおすすめ製品などを掲載。