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4K解像度におすすめのゲーミングPC
【2021.4.03】
■価格・パーツ情報を更新
■インテル第11世代Coreプロセッサ「Rocket Lake-S」搭載モデルを記載
目次
今さら聞けない4Kとは?
GeForce RTXシリーズの映像技術
4K解像度におすすめのゲーミングPC
the比較×マウスコンピューター コラボモデル発売中!
G-Tune XM-B-TH
Core i7-10700
GeForce RTX 3070
16GBメモリ、1TB SSD
[税込] 195,580円
人気のRTX 3070を搭載したモデルで、最新のゲームも快適に動作。他社PCと比べて下さい。Core i7 + RTX 3070で、税込み195,580円という価格は他にありません。
G-Tune XN-Z-TH
Core i9-10900K
GeForce RTX 3080
32GBメモリ、1TB SSD
[税込] 294,580円
Core i9-10900K+GeForce RTX 3080のハイエンドモデルです。4K環境も快適に動作します。1200W電源を搭載し、今後、高い性能のグラボが発売されても安心。
今さら聞けない4Kとは?
4K解像度のメリットとデメリット
4K解像度でプレイしたいゲームタイトル
4K解像度はどういったジャンルのゲームをプレイするのに向いているのかというと、競技性の少ないシングル向けや映像美を謳ったゲームです。アクション、RPG、シミュレーション全般です。下記に筆者がこれまでプレイしてきたPCゲームの中で、是非とも4Kの映像美でプレイしてほしいゲームタイトルの一部を紹介します。
ついに発売された全世界待望のオープンワールド超大作。ゲーム史上最大級となる宣伝費と開発費も予約販売分のみでローンチ初日に回収するというモンスタータイトルです。PC版ではDLSSやレイトレーシングによる映像技術に対応し、より美しくリアリティのある映像でナイトシティを駆け回ります。
シリーズシリーズ第3作目となる、未来のロンドン市街を舞台とした近未来オープンワールドアクション。PC版では、レイトレーシングによるリフレクション効果により、再現度の高いロンドンの美しい街並みを映画の様な映像で楽しむことができます。
待望のPC版が発売され、Steam上でのプレイヤー数は常に上位をキープ。高解像度テクスチャパックやウルトラワイドディスプレイ対応など、PCゲーム環境に最適化されたモンハンは、もはや最高傑作。4K高解像度で繰り広げられるド迫力なハンティングライフは一度体感すると病み付きです。
言わずと知れた「ファイナルファンタジーXV」のWindows版。Native 4K(最大8K)、HDR10に対応し、超高精細かつ美麗なグラフィックでプレイできるFF。「NVIDIA Turg Effect」や「NIVIDIA Hair Works」など、NVIDIAの映像表現をこれでもかと駆使し、最高のゲーム体験ができるアクションRPG。
4K解像度におすすめのグラフィックカード
下記の表は、4K解像度(3840×2160) で計測したGeForce RTXシリーズの3DMARKスコアおよび、ゲームベンチマークの平均フレームレートになります。60 fps以上出ていれば、快適に動作すると思ってください。
ベンチマーク結果はいずれもグラフィックを最高設定にしたものですが、負荷の重い「FF15」では最高設定で60 fpsを超えるのが、RTX 3080からとなります。それよりもやや軽い「シャドウオブザトゥームレイダー」では60 fpsを超えるのがRTX 2080Tiからとなります。中程度の重さの「FF14」ではRTX 2080 SUPERでやっと60 fpsを超えます。
この通り、4K解像度、最高設定でプレイするとなると、最低でもRTX 2080 SUPER以上のグラフィックカードが必要になってきます。ただし、4K解像度でも、軽いゲームやグラフィック設定を落としたりすれば、RTX 2060 SUPERでも60 fps以上でのプレイが可能です。
今年9月半ばに次世代グラフィックス、RTX 30シリーズ(RTX 3090、RTX 3080、RTX3070)が発表され、性能も格段にアップしたことにより、4Kへの可能性もグンと伸びました。今後グラフィックカードを選択するならRTX 3070以上で間違いないでしょう。
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
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重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
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重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
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中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ(DX11)
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GeForce RTXシリーズの映像技術
DLSSで4K解像度でのパフォーマンスが大幅に向上
DLSSに対応したRTXシリーズなら、4Kでのパフォーマンスが大幅に上昇します。下記の表は3DMarkと各ゲームでのDLSS有効時と無効時でのフレームレート比較です。DLSSを有効にするだけで4K解像度でのパフォーマンスがかなり向上しているのがわかると思います。
ちなみにこのDLSSはグラフィックカードGeForce RTXシリーズのみ対応の機能となっています。対応しているゲームもどんどん増えているので、今後を見据えるなら、RTXシリーズの選択をおすすめします。
:DLSS ONの場合
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DLSS : 自動)
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:DLSS ONの場合
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DLSS : 品質)
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:DLSS ONの場合
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DLSS : ON)
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:DLSS ONの場合
レイトレーシングでリアルな映像表現
最新の映像技術であるレイトレーシングを有効にすることによって、あらゆる物体にリフレクション効果が得られ、より美しくリアリティのある映像表現が可能になります。その分処理は非常に重く、フレームレートもかなり低下してしまいますが、ハイエンドなRTX シリーズなら、DLSSと併用することによって、4K環境でも快適なプレイが可能となります。
(RTX : 最大+DLSS : 品質)
:DLSS ONの場合
4K解像度におすすめのゲーミングPC
以下、4K解像度におすすめのゲーミングPCを紹介します。主にRTXシリーズを搭載可能なモデルを紹介しています。
ミニタワーケースのゲーミングPC
大き過ぎず、小さ過ぎないミニタワーケースです。4K解像度の高負荷環境でゲームをすると、かなりの熱が発生するので、ミニタワーケースはあまりおすすめできませんが、なるべくエアフロー効率の良いケースをおすすめします。
サイズ | ミニタワー |
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CPU | Core i5-11400 / 10400 Ryzen 5 3500X / Ryzen 5 3600 |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER GeForce RTX 3060 |
価格 | 9万円台(税込)~ |
デザイン性も機能性も進化した、新筐体のミニタワーケースのゲーミングデスクトップPC。
標準搭載された内部の見えるアクリルパネルと、フロントパネルを縁取る様にほんのりと点灯するLEDが特徴的なデザインです。
斜めにカットされたコンソール部分がどこに置いてもアクセスしやすく、吸気面積を拡大したことで冷却性も向上しており、熱量の高い高性能パーツを搭載しても安心です。
ミニタワーモデルでは最大でRTX 3060が搭載可能です。
サイズ | ミニタワー |
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CPU | Core i7-10700 / 10700K Ryzen 5 3500 / Ryzen 7 3700X |
GPU | GeForce GTX 1650 ~ RTX 3070 |
価格 | 8万円台(税込)~ |
G-Tune ミニタワーモデルは、ゲーマーの意見を全面的に採り入れて開発されたゲーミングPCです。
無駄なものを省いたシンプルなデザインで、点灯するのは電源のアクセスランプのみです。
前面のインターフェースにはHDMI出力が備わっており、VR機器の接続が容易です。
サイドパネルはワンタッチで開閉ができるガラスサイドパネルに変更することも可能です。価格も比較的安いです。
ミニタワーモデルでは最大でRTX 3070が搭載可能です。
サイズ | ミニタワー |
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CPU | Core i9-10900KF Core i9-10850K Core i7-10700KF |
GPU | GeForce RTX 3080 GeForce RTX 3090 |
価格 | 28万円台(税込)~ |
HP OMEN 30L Desktopは、パーツからケーブルに至るまで、ルックスにとことんこだわったミニタワーのゲーミングPCです。
内部の見える強化ガラス製のシースルーサイドパネルと、LEDライティングが大きな特徴です。
内部へはワンタッチでアクセスできるツールレス設計を採用し、メンテナンス性も抜群です。
ミニタワーケースでもハイエンドな構成が選択できるのも強みです。
グラフィックスには、最大でRTX 3090が搭載可能です。
サイズ | ミニタワー |
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CPU | Core i5-10400 Core i7-10700 |
GPU | GeForce GTX 1650 SUPER ~ GeForce RTX 3070 |
価格 | 8万円台(税抜)~ |
レノボ Legion T550iは、価格が非常に安く、どのモデルを比較しても最安レベルです。とにかく価格を抑えて購入したい方におすすめです。
電源を入れるとフロントパネルのロゴマークが青く点灯するデザインも特徴的です。
背面には指を引っ掛けるくぼみがあるので持ち運びやすく、Wi-Fi 6に対応した無線LANも内蔵しているので、有線LANのない部屋や会場などでの使用にも向いている製品です。
グラフィックスには、最大でRTX 3070が搭載可能です。
ミドルタワー / フルタワーケースのゲーミングPC
最も人気が高いのは、程よい大きさでメンテナンスがしやすく、エアフロー効率も良い、ミドルタワーサイズです。4K解像度でゲームをする場合は発熱もあるので、ミドルタワー以上のケースを選ぶことをおすすめします。エアフロー効率とメンテナンス性を求めるならフルタワーサイズをおすすめします。
サイズ | ミドルタワー |
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CPU | 11th Core i9 / i7 10th Core i9 / i7 Ryzen 3000 / 5000 Series |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER ~ RTX 3090 Radeon RX 5700XT / 6900XT |
価格 | 13万円台(税込)~ |
デザイン性も機能性も進化した、新筐体のミニタワーケースのゲーミングデスクトップPC。
標準搭載された内部の見えるアクリルパネルと、フロントパネルを縁取る様にほんのりと点灯するLEDが特徴的なデザインです。
斜めにカットされたコンソール部分がどこに置いてもアクセスしやすく、吸気面積を拡大したことで冷却性も向上しており、熱量の高い高性能パーツを搭載しても安心です。
ミドルタワーモデルでは最大でRTX 3090が搭載可能です。
サイズ | ミドルタワー |
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CPU | Core i7-11700K Core i7-10700 / 10900K Ryzen 7 3700X / 3800XT |
GPU | GeForce RTX 3060~ RTX 3080 |
価格 | 17万円台(税込)~ |
G-Tune ミドルタワーモデルは、ゲーマーの要望を取り入れて生まれたゲーミングPCです。シンプルでフラットな外観に、おでこが出っ張った様な重厚感のあるデザインが特徴です。
PC内部が見えるガラスサイドパネルに変更することも可能です。ガラスサイドパネルはツールレスで内部にアクセスできるので、メンテナンス性が高く、価格も比較的安いです。
ミドルタワーモデルでは最大でRTX 3070が搭載可能です。
サイズ | フルタワー |
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CPU | Core i9-10900K Ryzen 9 5950X Ryzen 7 3800XT |
GPU | GeForce RTX 3070 GeForce RTX 3080 GeForce RTX 3090 |
価格 | 27万円台(税込)~ |
G-Tune フルタワーモデルは、デザイン性と性能に優れたハイエンド向けのゲーミングPCです。
ケースサイズは最も大きいフルタワーサイズかつ、フロントパネルは光沢感のある強化ガラス素材で、見た目も抜群。
さらに、CPUクーラーは冷却性能を重視した水冷式なので、長時間のゲームも安心してプレイ出来るでしょう。
グラフィックスには、最大でRTX 3090が搭載可能です。
サイズ | ミドルタワー |
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CPU | Core i7-10700F ~ Core i9-10900KF |
GPU | GeForce GTX 1650 SUPER ~
GeForce RTX 3090 (SLIも可) |
価格 | 20万円台(税込)~ |
見た目はコンパクトながらも、最大でRTX 3090まで搭載できる、ハイエンドゲーミングPCです。SLI構成も可能で、幅広いスペックを選択することができます。
ツールレスで内部にアクセスできる特殊な構造はそのままに、近未来的でおしゃれなデザインに一新され、部屋のどこに置いてもインテリアとして魅せることができます。
標準で水冷式のCPUクーラーを搭載しているので、冷却性能も高いです。
他の周辺機器とデザインを統一しており、モニターからキーボード、マウスまで一式で揃えたくなる、新しいALIENWAREです。
サイズ | ミドルタワー |
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CPU | 11th Core i9 / i7 / i5 10th Core i9 / i7 / i5 Ryzen 3000 / 5000 Series |
GPU | ~ GeForce RTX 3090 ~ Radeon RX 6900XT |
価格 | カスタムの内容による |
サイコム G-Master Spearは、冷却性・拡張性・メンテナンス性に優れた人気のCoolerMaster製のPCケースを使用し、裏面配線で配線も綺麗にまとめられた品質の高いゲーミングPCです。
電源、ストレージ、CPUファンなどは、"信頼性の高いパーツ"や、"静音性の高いパーツ"を選択可能。型番も明記されているため安心の製品です。水冷CPUクーラーも選択できます。
グラフィックスはGeForce GTX 1650からRTXシリーズ、NVIDIA TITAN RTXなど、ミドルクラスから最新のハイエンドクラスまで選択できます。
サイズ | ミドルタワー |
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CPU | 11th Core i9 / i7 / i5 10th Core i9 / i7 / i5 Ryzen 3000 / 5000 Series |
GPU | ~ GeForce RTX 3090 ~ Radeon RX 6900XT |
価格 | カスタムの内容による |
ツクモ G-GEARも、他のBTOメーカーと違って、ストレージや電源などのパーツの型番がある程度分かります。
サイコムほど細かいパーツの選択はできませんが、パーツの型番が比較的明記されており、選択するときに安心です。それでいて価格は、マウスコンピューターやドスパラ並みの安さです。
また、故障パーツを送ってもらい自分でパーツ交換する修理サービスも実施しており、PC中級者にも便利です。選択できるグラフィックカードもエントリークラスからハイエンドまで幅広いです。
サイズ | 選択可 |
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CPU | 11th Core i9 / i7 / i5 10th Core i9 / i7 / i5 Ryzen 3000 / 5000 Series |
GPU | ~ GeForce RTX 3090 ~ Radeon RX 6900XT |
価格 | カスタムの内容による |
パソコンショップ SEVENでは、PCケースからマザーボード、CPUファン、グラフィックカードに至るまで細かく措定できるのが特徴です。
各PCパーツが画像入りで表示されるため、PC構成がイメージしやすく、とても選びやすいです。また、どのパーツも事前に相性チェックを行っているので、安心してカスタマイズすることができます。
自作したいけど、自分で組み立てている時間がない方などに適しています。
三度の飯よりゲームが好き。 面白ければどんなゲームもプレイするが、中でも好きなジャンルは2D格闘ゲーム。2009年からSteamでPCゲーム漁りを始めてからゲーミングPCに興味を持ち、ライター業を経てレビュアーへ。これまで300台以上のゲーミングPCを実機でテストし、レビュー記事を執筆。おじいちゃんになってもPCゲーマーでありたい。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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