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ドスパラ GALLERIA QSF965HE の実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
ゲーミングノートPCとしては、普通の動作音です。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
CPU温度は普通です。GPU温度はやや低めです。
なお、本製品は、「クーラーブースト」機能が搭載されており、ファンコントロールボタンを押すと、3~5度くらいは下がります。ただし、騒音値は49.8dBまで上昇し、かなりうるさくなります。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
パームレスト部分の温度はそれほど高くなりません。キーボードの左側から中央にかけての温度がやや高めですが、常時触れている部分ではないため、それほど気にはなりません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
外観のチェック
外観のチェックです。
黒をベースに、キーボードやスピーカーを赤にした、かっこいいデザインです。
天板です。スポーツカーのボンネットのようなデザインです。
正面のスピーカーです。
背面の排気口です。
側面はやや斜めにカットされており、ヘッドホン端子やUSB端子に抜き差ししやすいです。
キーボード中央には電源ボタンとファンコントロールボタンがあります。
天板を閉じたときの画像です。
底面です。
側面のポートです。主要なポートは揃っています。光学ドライブは無いのでご注意ください。また、右側面のUSBポートはUSB2.0となっています。
上の画像では背面が見えづらいので拡大します。左から電源、HDMI、LAN、USB 3.0×2、USB3.1 Type-Cポートとなっています。背面にポート類が集中しており、接続したケーブルが見えにくいため、見た目はスッキリします。ただし、液晶を開いたままケーブルを抜き差ししにくいため、頻繁にHDMIケーブルやLANケーブル、USB3.0対応の周辺機器などを抜き差しする方はご注意ください。
液晶が開く最大の角度です。
底面カバーの一部を開けたときの画像です。メモリやストレージは換装しやすくなっています。
今回搭載されていたメモリです。
今回搭載されていたM.2 SSDです。2スロットあります。
今回搭載されていた2.5インチのHDDです。
ACアダプターは大きめです。
ACアダプターの詳細は以下の通りです。
まとめ
以上が、ドスパラ GALLERIA QSF965HEのレビューです。
ゲーミングノートPCの各社の売れ筋を見ると、コスパの高いGeForce GTX 960Mを搭載した機種である場合が多いです。本製品は、この機種よりも数千円高いだけで、性能は(ゲームによっては)1.3倍も向上し、コストパフォーマンスはさらに高いと思います。
CPUおよびGPUの冷却ファンも2つ搭載し、冷却性も良く、安心してゲームができます。
ストレージも複数搭載可能です。SSDはかなり価格が下がっているため、複数のSSDを搭載するのも良いと思います。
デザインもかっこいいです。
ただし、光学ドライブを搭載していないのでご注意ください(その代わり薄型でスタイリッシュです)。また、ENTERキーの縦幅が、通常よりも短いです。慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
メーカーサイト:ドスパラ GALLERIA ノートゲームPC |