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エプソンダイレクト Endeavor MR7400 の実機レビュー

サポートで選ぶならEPSON
Endeavor MR7400は、ミドルタワーPCよりも一回り小型な、ミニタワーPCのデスクトップパソコンです。
最大6年のメーカー保証や、訪問修理オプション、ソフト・周辺機器も質問可能なオプションなど、サポート内容が非常に充実しています。初心者や、トラブル時に時間を取られたくない方、長くパソコンを使いたい方は、エプソンのデスクトップパソコンはおすすめです。
パーツも、最新の第6世代インテルCPUや、高速なPCI Express x4接続のSSD、GeForceまたはQuadroのグラフィックカードなどを選択可能です。
※レビュー機はメーカーからの借用品です
目次
| 1 Endeavor MR7400 の基本スペック | 2 特徴1 - 充実のサポート | 
| 3 特徴2 - 一回り小さいミニタワーPC | 4 特徴3 - ミニタワーでも多彩なストレージ構成 | 
| 5 特徴4 - ミニタワーでもGeForce や Quadro を搭載可能 | 6 パフォーマンスのチェック | 
| 7 静音性のチェック | 8 パーツの温度のチェック | 
| 9 消費電力のチェック | 10 外観のチェック | 
| 11 まとめ | 
Endeavor MR7400シリーズの基本スペック
Endeavor MR7400シリーズの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2015年11月12日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。
| CPU 第6世代インテルCPUを選択可能です。本機はCore i7-6700Kを搭載しています。 | マザーボード インテル H170 チップセット です。 | 
| グラフィックカード GeForce やQuadroを選択可能です。本機は、 GeForce GTX 970(4GB)を搭載。 | メモリ 最大で64GBのメモリを選択できます。本機は16GBです。 | 
| 1st ストレージ HDD、SSD、PCI Express x4対応M.2 SSD、RAIDの構成が可能です。本機はPCI Express x4対応M.2接続の256GB SSDを搭載。 | 2nd、3rd、4th ストレージ 2ndストレージにHDDまたはSSD、3rd/4thストレージにはHDDを選択可能です 。本機は1TB HDDを搭載しています。 | 
|  光学ドライブ DVD-ROM、DVDスーパーマルチドライブ、ブルーレイドライブから選択できます。 | 電源 350Wまたは650Wの電源を選択可能です。本機は650W電源です。 | 
| 拡張性 5.25インチベイ x2、3.5インチベイ x3、2.5インチベイ x1です。PCI Express x16 x1、PCI Express x4 x1、PCI Express x1 x1、PCI x1です。構成によって空きは変わります。 | |
特徴1 - 充実のサポート
エプソンダイレクトは、サポートが非常に良く、日経パソコンが毎年行っている「アフターサービス満足度ランキング」では首位常連です。
最大6年のメーカー長期保証&訪問修理あり
他社の個人向けPCの場合、メーカー保証は3年、多くても5年という場合が多いですが、エプソンダイレクトでは最大6年というメーカー長期保証を実施しています。
また、故障時にサービスマンが訪問して修理を実施する訪問修理も実施しています。預かり修理の場合でも、修理センターに届いてから1日で修理を終えて返却発送する体制が整っており、手元にパソコンがない期間を最小限に抑えることが可能です。

定額保守サービス(メーカーサイトより抜粋)
※内容は変更される可能性があります
ソフト、周辺機器の質問も可能なオプションサービスなどもあり
ソフト、周辺機器などの質問も可能な「PCなんでもホットライン」や、水こぼしなど誤って故障させた場合でも保証してくれる「安心プラス保証(PC本体)」など、様々なオプションサービスが用意されています。

その他オプションのサービス(メーカーサイトより抜粋)
※内容は変更される可能性があります
電話サポート 期間制限なく無料
国産メーカーの場合、2年目以降の電話サポートは有償となるケースがありますが、エプソンダイレクトでは期間制限なく電話サポートを受けることができます。

電話サポート内容(メーカーサイトより抜粋)
※内容は変更される可能性があります
特徴2 - 一回り小さいミニタワーPC
Endeavor MR7400は、Endeavor Pro5700のようなミドルタワーPCケースと比較すると、一回り小さいミニタワーPCケースを採用し、省スペースで設置しやすい製品です。

ミニタワーPCケース
特徴3 - ミニタワーでも多彩なストレージ構成
本製品は、ミニタワーでも、多くのストレージを搭載することが可能です。
3.5インチベイは3つ、2.5インチベイが1つあり、さらに、カスタマイズ画面からPCI Express x4,M.2接続のSSDも選択可能です。後述しますが、PCI Express x4,M.2接続のSSDはかなり高速です。

ドライブベイ

PCI Express x4,M.2接続のSSD
特徴4 - ミニタワーでもGeForce や Quadro を搭載可能
ハイミドルクラスの専用グラフィックカードも搭載可能です。また、GeForceシリーズのカードだけでなく、Quadroシリーズのカードも選択することが出来ます。
GeForce GTX 970を搭載した本機でのゲームベンチマークのチェックです。なお、グラフィックスドライバーバージョンは、執筆時点で最新の「358.87」です。このカードであれば、かなり高めのグラフィック品質に設定しても、快適にゲームをプレイ可能です。
| 製品名 | Endeavor MR7400 | |||
| スペック | Core i7-6700K GeForce GTX 970(4GB) | |||
|  | ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) |  | 標準品質 ★ | 18842 (非常に快適) | 
| 高品質 | 12422 (非常に快適) | |||
| 最高品質 | 10669 (非常に快適) | |||
|  | ファイナルファンタジー XIV キャラクター編 |  | 標準品質 ★ | 28061 (非常に快適) | 
| 最高品質 | 14387 (非常に快適) | |||
|  | ドラゴンズドグマオンライン |  | 低品質 | 12471 (とても快適) | 
| 標準品質 | 12468 (とても快適) | |||
| 最高品質 | 12052 (とても快適) | |||
|  | ファンタシースターオンライン2 ver.2 |  | 描画:3 | 132846 (快適) | 
| 描画:5 | 77162 (快適) | |||
|  | バイオハザード6 |  | ― | RANK S (16266) | 
|  | モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) |  | ― | 23984 | 
|  | ドラゴンクエストX |  | 標準 | 18810 (すごく快適) | 
| 最高 | 18782 (すごく快適) | |||
|  | GRID Autosport |  | ウルトラロー | 342 fps | 
| ミディアム | 175 fps | |||
| ウルトラ | 120 fps | |||
|  | トゥームレイダー |  | LOW | 408 fps | 
| HIGH | 181 fps | |||
| ULTIMATE | 88 fps | |||
|  | Metro Last Light |  | Low | 147 fps | 
| High | 115 fps | |||
| Very High | 93 fps | |||
|  | スリーピングドッグス |  | 低 | 240 fps | 
| 高 | 129 fps | |||
| 最高 | 68fps | |||
|  | ドラゴンエイジ:インクイジション |  | 低品質 | 173 fps | 
| 高品質 | 86 fps | |||
| 最高品質 | 56 fps | |||
| ★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。 ※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません ※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。 ※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド は、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ) ※ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア は、約7000スコアで平均60fps(当サイト調べ) ※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ) ※ファンタシースターオンライン2 ver.2は、約2700スコアで平均60fps(当サイト調べ) ※バイオハザード6は、約9000スコアで平均60fps(当サイト調べ) ※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ) ※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ) ※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには最低でも平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、最低でも平均120fpsは欲しいです。 | ||||
GPU-Zで確認したGeForce GTX 970の情報は次の通りです。

GeForce GTX 970のグラフィックカードのスペック
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
パフォーマンスは構成によって変わりますが、比較的高い構成にすることが可能です。
以下に、ベンチマーク結果を掲載します。今回は、Core i7-6700K、16GBメモリ、GeForce GTX 970、PCI Express x4,M.2接続の256GB SSDという高いスペックの構成であるため、ベンチマークスコアも高かったです。
PassMark Performance Test 8.0

3DMark

  ※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
  CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け
PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間
2015年10月24日より、エンコードのテスト内容を変更しましたので、ご注意ください。
| Core i7-6700K、GeForce GTX 970 | |
|---|---|
| x265でエンコード (※1) | 17分58秒 | 
| x264でエンコード (※2) | 7分28秒 | 
| NVENCでエンコード (※3) | 5分03秒 | 
| QSVでエンコード (※4) | ― | 
※1 4Kや8Kにも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが、出力ファイル容量は従来の約半分
※2 H.264エンコーダーの中で、現在人気の高いエンコーダー。ほどほどの速度で高画質
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載される最新ハードウェアエンコーダー。従来のCUDAより速度、画質とも向上
※4 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー。エンコードが高速
ストレージのベンチマーク
|  PCI Pexpress x4,M.2接続 256GB SSD (CrystalDiskMark 5 で計測) |  1TB HDD (CrystalDiskMark 5 で計測) | 
SDカードのベンチマーク
今回、SDカードスロットは搭載していません(カスタマイズで内蔵は可能)。
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