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富士通 LIFEBOOK SHシリーズ WS1/C2
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
普通の動作音です。
騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
普通の温度です。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
底面は低めの温度です。キーボード面は、排気口がある左側がやや高めの温度ですが、それほど気にはなりません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
普通の消費電力です。
外観のチェック
外観のチェックです。
ボディはマグネシウム合金です。
スパークリングブラックの天板は、それほど光沢感がなくサラサラした素材です。指紋や皮脂は付きにくそうな素材ではありますが、カラーがブラックであるためやや目立ちます。
天板を閉じたときの画像です。
エッジはダイヤモンド加工が施されています。
正面側にスピーカーが搭載されていますが、音はあまり良くなく、最大音量も小さめです。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で3.5点といったところです(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。
電源ボタンとECOボタンです。
指紋認証装置も搭載されています。
底面です。バッテリー部分が出っ張っています。
バッテリーは、まずカバーを外してから交換します。
中央のカバーを外すとメモリがあり、換装可能です。もう1つのメモリ(4GB)はオンボードであるため換装できません。
液晶が開く最大の角度です。
側面のポート類です。USB3.0、LAN、HDMI、光学ドライブなどを搭載し、モバイルノートパソコンにしては種類が豊富です。USB Type-Cポートも搭載されています。
ACアダプターの画像です。
ACアダプターは、スティック形状で持ちやすいです。容量は65W(19V、3.42A)です。
まとめ
以上が、富士通 LIFEBOOK WS1/C2のレビューです。
光学ドライブを搭載したモバイルノートパソコンはかなり少なくなりましたが、光学ドライブが必要という方はまだいると思います。そういった方に、光学ドライブを搭載した本製品はおすすめです。
光学ドライブはマルチベイ構造となっており、取り外してカバーをしたり、増設用内蔵バッテリユニットや増設用内蔵ハードディスクユニットを装着したりすることができ、用途によってスペックを変えることが可能です。
バッテリーも2種類選択できます。大容量バッテリーを搭載し、さらにマルチベイに増設用内蔵バッテリユニットも装着すれば、非常に長くバッテリー駆動可能です。バッテリー駆動時間重視の方にもおすすめのPCです。
ただし、バッテリー部分が出っ張っており、カバンに入れたときに少しかさばります。
メーカー直販サイト:富士通WEBMART(LIFEBOOK SHシリーズ) |
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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