HP Victus 15L Gaming Desktopの実機レビュー
更新日:
【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】
サイズ |
ミニタワー |
CPU |
Core i7-13700F
Core i5-13400F |
GPU |
GeForce RTX 4060 Ti
GeForce RTX 4060
GeForce RTX 3050 |
メモリ |
16GB DDR4-3200
|
ストレージ |
512GB PCIe SSD
+2TB HDD |
電源 |
500W 80PLUS Gold |
価格[税込] |
12万円台~ |
驚くほど安いゲーミングPC
HP Victus 15L Gaming Desktopは、驚くほど安いゲーミングPCです。
セール中だとCore i5-13400F+RTX 4060のミドルクラス構成で12万円、Core i7-13700F+GeForce RTX 4060 Tiの構成でも14万円台です。
PCケースはややチープですが、一般的なミニタワーよりも小さいコンパクトな筐体で、フロントパネルにある「V」字の無限鏡エンブレムもかっこいいデザインです。
公式サイトはこちら
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i7-13700F、GeForce RTX 4060 Ti、メモリ16GB、512GB SSD
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目次
お忙しい方は、「Victus 15L Gaming Desktopの特徴」のみお読みください。
Victus 15L Gaming Desktop の特徴
RTX 4060搭載で12万円台という安さ
Victus 15Lの大きな特徴は価格の安さで、セール中だと、Core i5-13400F+GeForce RTX 4060のスタンダードモデルが12万円台という安さです。他社のゲーミングPCだと、安くても15万円はする構成です。フルHD解像度環境でゲームを楽しむなら十分過ぎる性能です。
また、Core i7-13700F+GeForce RTX 4060 Tiのパフォーマンスプラスモデルでも、14万円台となっています。こちらも相場と比べるとかなり安いです。
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Victus 15Lの内部構造
Victus 15L Gaming Desktopのモデル(価格は10月23日のもの)
ケースはかなり小さい
Victus 15Lは、仕様上ではミニタワーとなっていますが、ケースサイズは幅155×奥行297.3×高さ337mmと、一般的なミニタワーよりも大分小さいです。
質量も約6.31 kgとゲーミングPCにしては軽く、扱いやすい筐体です。デスク横や狭い場所にも設置しやすく、Wi-Fi 6にも対応しているので、場所を選びません。
奥行70cmのデスクに設置
ややチープさがあるものの、目を引くデザイン
PCケースはシンプルで、やや地味な感じはあるものの、フロントパネルの「V」字のエンブレムが特徴的で目を引くデザインです。
「V」字のエンブレムは、LEDが点灯する無限鏡になっており、奥に無限に続くような不思議な見た目で、ゲーム中もついつい覗いてしまうほど、インパクトがあります。
点灯色によってはガラッと雰囲気が変わるので、気分によって変更するのもいいでしょう。
LEDの設定は、プリインストールされている「OMEN Gaming Hub」から行います。色は自由に変更ができますが、点灯パターンは、点灯と消灯をゆっくりと繰り返すブリージングと、点滅するブリンキングしかありません。
無限鏡になっているフロントパネルの「V」字のエンブレム

「OMEN Gaming Hub」のLEDコントロール
パフォーマンスのチェック
Victus 15Lのパフォーマンスのチェックです。
パフォーマンスコントロール
本製品は、プリインストールされているOMEN Gaming Hubの「パフォーマンスコントロール」から、電源モードの変更が可能です。モードはデフォルトの「初期設定」と「静」、「パフォーマンス」の3種類があります。また、ファン速度は「自動」または「最大」で切り替えることができます。
この記事では、「初期設定」と「パフォーマンス」の2種類のモードで、各種ベンチマークを計測しています。ファン速度はどちらものモードも「自動」のまま計測しています。
電源モード設定
電源モード「最適」時、温度コントロールは「標準」に設定される
今回、CPUにはインテル第13世代「Core i7-13700F」を搭載しています。このCPUの仕様上のプロセッサー・ベース・パワー(PBP)は65Wです。
本製品のPL1値を確認したところ、デフォルトの「初期設定」では標準の65W、「パフォーマンス」だと100Wに設定されていました。
最適 モード
「初期設定」モードでのPL1の値は65W
パフォーマンス モード
「パフォーマンス」モードでのPL1の値は100W
CPU
まずは、CINEBENCH R23の結果を掲載します。
マルチコア、シングルコアともに、高いスコアです。ゲームもクリエイティブワークも快適に使える性能です。
また、電源モードを「パフォーマンス」にすることで、スコアがアップします。動画のエンコードなど、CPUに負荷をかける作業の時は「パフォーマンス」にしてみるといいでしょう。
CINEBENCH R23
Core i7-13700F
CINEBENCH R23 他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-13900K |
36658 [PL1:253W] |
Core i9-13900KF |
29725 [PL1:253W] |
28187 [PL1:180W] |
Ryzen 9 7900X |
29007 |
Core i7-13700K |
27496 [PL1:200W] |
25805 [PL1:160W] |
24092 [PL1:125W] |
Core i9-12900K |
26530 [PL1:241W] |
23108 [PL1:125W] |
Core i7-13700F |
26413 [PL1:181W] |
24367 [PL1:140W] |
22470 [PL1:125W] |
21586 [PL1:100W] |
18607 [PL1:98W] |
17187 [PL1:65W] |
Ryzen 9 5950X |
25000 |
Core i5-13600K |
22965 [PL1:253W] |
Core i7-12700K |
22792 [PL1:190W] |
Ryzen 9 5900X |
20251 |
Ryzen 7 5800X |
15646 |
Core i5-13400 |
15358 [PL1:154W] |
13400 [PL1:65W] |
Ryzen 7 5700X |
13605 |
Core i5-12400F |
12164 [PL1:100W] |
11505 [PL1:65W] |
Ryzen 5 5500 |
10605 |
Ryzen 5 4500 |
9059 |
CINEBENCH R23 他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-13900K |
2242 |
Core i7-13700K |
2090 [PL1:160W] |
2050 [PL1:125W] |
Core i9-12900K |
2022 [PL1:241W] |
2003 [PL1:125W] |
Ryzen 9 7900X |
2010 |
Core i9-13900KF |
1986 [PL1:253W] |
1978 [PL1:180W] |
Core i7-13700F |
1949 [PL1:100W] |
1864 [PL1:65W] |
Core i5-13600K |
1949 [PL1:253W] |
Core i7-12700K |
1947 |
Core i5-13400 |
1782 |
Core i5-12400F |
1715 |
Ryzen 9 5950X |
1650 |
Ryzen 9 5900X |
1611 |
Ryzen 7 5800X |
1604 |
Ryzen 7 5700X |
1532 |
Ryzen 5 5500 |
1370 |
Ryzen 5 4500 |
1215 |
:本製品で選択できるプロセッサー
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
CINEBENCH 2024
Core i7-13700F
GeForce RTX 4060 Ti 8GB
グラフィックス
Victus 15Lは、ミドルクラスのGeForce RTX 4060またはRTX 4060 Ti 8GBのグラフィックカードを搭載したモデルがあります。また、再販されるかは不明ですが、エントリークラスのRTX 3050を搭載したモデルもあります。
今回レビューしたRTX 4060 Ti搭載モデルでは、FHD解像度なら、負荷の重いゲームも最高設定で快適に動作する性能です。軽めのゲームなら高フレームレートも狙えるでしょう。1080p / 60 fpsで主にプレイするならRTX 4060でも十分です。
なお、電源モードを「パフォーマンス」にしても、グラフィックススコアの差はほとんどありません。
3DMark Time Spy
GeForce RTX 4060 Ti 8GB
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 |
36298 |
RTX 4080 |
28098 |
RTX 4070 Ti |
22597 |
RTX 3090 |
19568 |
RTX 3080 Ti |
18607 |
RTX 4070 |
17570 |
RTX 3080 |
17064 |
RTX 3070 Ti |
14389 |
RTX 3070 |
13431 |
RTX 4060 Ti 8GB |
13356 [パフォーマンス] |
13308 [初期設定] |
RTX 3060 Ti |
11574 |
RTX 4060 |
10339 |
RTX 3060 12GB |
8722 |
RTX 3050 |
6140 |
3DMark Speed Way
GeForce RTX 4060 Ti 8GB
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 |
9932 |
RTX 4080 |
7171 |
RTX 4070 Ti |
5416 |
RTX 4070 |
4416 |
RTX 4060 Ti 8GB |
3239 [パフォーマンス] |
3230 [初期設定] |
RTX 4060 |
2491 |
:本製品で選択できるグラフィックス
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
メモリ
メモリには、DDR4-3200を搭載しており、帯域幅は普通です。最新規格のDDR5ではありませんが、ゲーム時において、体感的な差はあまりありません。
SiSoftware Sandra 2021
~メモリ性能の評価 ~

16GBメモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
DDR5-5200
デュアルチャネル |
59.71GB/s |
DDR5-4800
デュアルチャネル |
58.58GB/s |
DDR4-3200
デュアルチャネル |
39.78GB/s |
:本製品で選択できるメモリ
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のデスクトップPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません
ストレージ
ストレージには512GBのPCIe Gen3 SSDを搭載しています。速いGen4 SSDではありませんが、Gen3でも速度としては十分でしょう。ただし、容量が512GBと少ないです。パフォーマンスプラスモデルではデータ用の2TB HDDが搭載されますが、速度が遅いので、後で自分でSATA SSDを増設するのもいいと思います。
CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
SK hynix 512GB M.2 SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD |
7000 |
PCIe Gen3 SSD |
3574 |
SATA SSD |
550 |
HDD |
170 |
:本製品で選択できるストレージ
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ゲームベンチマーク
ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。電源モードは「初期設定」で計測しています。
レビュー機では、ミドルクラスのGeForce RTX 4060 Ti 8GBを搭載しており、フルHD解像度なら、負荷の重い最新のゲームも、最高設定で快適にプレイできる性能です。軽めのゲームなら120 fpsなどの高フレームレートも狙えるでしょう。
「スターフィールド」などの負荷が劇的に重いゲームでは、設定を落とす必要がありますが、DLSSやフレーム生成に対応したタイトルであれば、フレームレートを伸ばすことができます。
WQHD解像度でも、60 fps以上でプレイできるタイトルが多く、ほとんどのゲームが快適にプレイできるでしょう。それほど高いフレームレートは必要ない場合は、RTX 4060でも十分だと思います。
以下のゲームのフレームレートについて
:本製品で選択できるグラフィックス
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
重い部類のゲーム
Starfield(スターフィールド)
|
解像度 |
品質 |
平均 fps |
1920x1080 |
低 |
82 fps |
高 |
56 fps |
ウルトラ |
50 fps |
※解像度のレンダリングスケール : 100%
FSR2 : オン
ウルトラ設定での比較(解像度:1920×1080)
RTX 4090 |
98 fps |
RTX 4080 |
86 fps |
RTX 4070 Ti |
77 fps |
RTX 4070 |
61 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
50 fps |
RTX 4060 |
42 fps |
RTX 3060 |
35 fps |
RTX 3050 |
30 fps |
重い部類のゲーム
ホグワーツ・レガシー(DX12)
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
最高設定 |
1920x1080 |
82 fps |
2560x1440 |
60 fps |
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
130 fps |
RTX 4080 |
127 fps |
RTX 4070 Ti |
115 fps |
RTX 4070 |
98 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
82 fps |
RTX 4060 |
67 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
120 fps |
RTX 4080 |
104 fps |
RTX 4070 Ti |
87 fps |
RTX 4070 |
70 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
60 fps |
RTX 4060 |
48 fps |
重い部類のゲーム
Forza Motorsport(DX12)
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
最高設定 |
1920x1080 |
71 fps |
2560x1440 |
60 fps |
他のグラフィックスとの比較(解像度:1920×1080)
RTX 4090 |
147 fps |
RTX 4080 |
125 fps |
RTX 4070 Ti |
109 fps |
RTX 4070 |
92 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
71 fps |
RTX 4060 |
59 fps |
RTX 3050 |
37 fps |
他のグラフィックスとの比較(解像度:2560×1440)
RTX 4090 |
133 fps |
RTX 4080 |
113 fps |
RTX 4070 Ti |
96 fps |
RTX 4070 |
80 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
60 fps |
RTX 4060 |
29 fps |
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(アップデート 2.0)
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
ウルトラ |
1920x1080 |
114 fps |
2560x1440 |
68 fps |
※括弧内のフレームレートは、フレーム生成有効時の数値
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
185 fps |
RTX 4080 |
180 fps |
RTX 4070 Ti |
175 fps |
RTX 4070 |
142 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
114 fps |
RTX 4060 |
91 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
167 fps |
RTX 4080 |
147 fps |
RTX 4070 Ti |
118 fps |
RTX 4070 |
88 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
68 fps |
RTX 4060 |
53 fps |
「AMD FSR2.1」有効
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
高品質 |
1920x1080 |
129 fps |
2560x1440 |
93 fps |
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
223 fps |
RTX 4080 |
217 fps |
RTX 4070 Ti |
202 fps |
RTX 4070 |
172 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
129 fps |
RTX 4060 |
105 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
214 fps |
RTX 4080 |
189 fps |
RTX 4070 Ti |
157 fps |
RTX 4070 |
128 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
93 fps |
RTX 4060 |
74 fps |
中程度の重さのゲーム
ブループロトコル(DX12)
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
最高 |
1920x1080 |
168 fps |
2560x1440 |
114 fps |
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
315 fps |
RTX 4080 |
285 fps |
RTX 4070 Ti |
253 fps |
RTX 4070 |
213 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
168 fps |
RTX 4060 |
140 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
271 fps |
RTX 4080 |
222 fps |
RTX 4070 Ti |
179 fps |
RTX 4070 |
145 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
114 fps |
RTX 4060 |
91 fps |
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
最高 |
1920x1080 |
174 fps |
2560x1440 |
119 fps |
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
272 fps |
RTX 4080 |
269 fps |
RTX 4070 Ti |
251 fps |
RTX 4070 |
228 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
174 fps |
RTX 4060 |
148 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
261 fps |
RTX 4080 |
235 fps |
RTX 4070 Ti |
199 fps |
RTX 4070 |
159 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
119 fps |
RTX 4060 |
95 fps |
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
|
品質 |
解像度 |
平均 fps |
最高 |
1920x1080 |
186 fps |
2560x1440 |
134 fps |
他のグラフィックスとの比較(1920×1080)
RTX 4090 |
280 fps |
RTX 4080 |
271 fps |
RTX 4070 Ti |
251 fps |
RTX 4070 |
227 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
186 fps |
RTX 4060 |
175 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
262 fps |
RTX 4080 |
235 fps |
RTX 4070 Ti |
202 fps |
RTX 4070 |
175 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
134 fps |
RTX 4060 |
115 fps |
中程度の重さのゲーム
フォートナイト [チャプター4 シーズン4]
|
DirectX 12
解像度 |
品質 |
平均 fps |
1920x1080 |
低設定 |
218 fps |
最高設定 |
67 fps |
2560x1440 |
低設定 |
196 fps |
最高設定 |
67 fps |
※バトルロワイヤル ソロで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
|
解像度 |
品質 |
平均 fps |
1920x1080 |
最高設定 |
238 fps |
2560x1440 |
183 fps |
※トレーニングモードで計測
レイトレーシングとDLSS3のベンチマーク
サイバーパンク2077のベンチマークにおいて、レイトレーシングおよびDLSSを有効にしたときのフレームレートです。レイトレーシングでは、16GB以上のメモリを搭載しているのが望ましいです。
レイトレーシング : ウルトラ
「レイトレーシング:ウルトラ」設定では、WQHD解像度でもDLSS Super Resolution(SR)やDLSS Frame Generation(FG)により、快適にプレイすることができます。
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(レイトレーシング : ウルトラ)
|
他のグラフィックスとの比較(1920x1080)
RTX 4090 |
247 fps [DLSS SR + FG ※以下同] |
123 fps [DLSS SR ※以下同] |
RTX 4080 |
232 fps |
121 fps |
RTX 4070 Ti |
204 fps |
121 fps |
RTX 4070 |
170 fps |
107 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
135 fps |
87 fps |
RTX 4060 |
110 fps |
62 fps |
他のグラフィックスとの比較(2560x1440)
RTX 4090 |
212 fps |
123 fps |
RTX 4080 |
174 fps |
115 fps |
RTX 4070 Ti |
145 fps |
98 fps |
RTX 4070 |
117 fps |
78 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
90 fps |
61 fps |
RTX 4060 |
71 fps |
46 fps |
:DLSS SR:バランス、DLSS FG:オン
:DLSS SR:バランス
SR:Super Resolution、FG:Frame Generation
レイトレーシング : オーバードライブ
負荷が劇的に重い「レイトレーシング:オーバードライブ・モード」でも、フルHD解像度なら、DLSS Super Resolution(SR)、Ray Reconstruction(RR)、Frame Generation(FG)を有効にすることで快適にプレイすることが可能です。
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(レイトレーシング : オーバードライブ)
|
他のグラフィックスとの比較(1920x1080)
RTX 4090 |
222 fps [DLSS SR + RR + FG ※以下同] |
117 fps [DLSS SR + RR ※以下同] |
RTX 4080 |
183 fps |
113 fps |
RTX 4070 Ti |
158 fps |
98 fps |
RTX 4070 |
130 fps |
78 fps |
RTX 4060 Ti 8GB |
100 fps |
62 fps |
RTX 4060 |
77 fps |
47 fps |
:DLSS SR:バランス、DLSS RR:オン、DLSS FG:オン
:DLSS SR:バランス、DLSS RR:オン
SR:Super Resolution、RR:Ray Reconstruction、FG:Frame Generation
その他のゲームのベンチマーク
上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。
クリエイターソフトの処理時間
各クリエイターソフトの処理速度を計測したときの結果を掲載します。なお、電源モードは「初期設定(PL1=65W)」で計測していますが、一部「パフォーマンス(PL1=100W)」モードでも計測しています。
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
ソフトウェアエンコードはそこそこ速いです。
x265でのエンコード時間
Core i9-13900K |
3分48秒 |
Ryzen 9 7900X |
3分58秒 |
Core i9-13900KF |
4分05秒 |
Core i7-13700KF |
4分08秒 [PL1=253W] |
4分20秒 [PL1=210W] |
4分21秒 [PL1=180W] |
Core i7-13700K |
4分36秒 [PL1=160W] |
4分56秒 [PL1=125W] |
Core i9-12900K |
4分25秒 [PL1=241W] |
5分03秒 [PL1=125W] |
Core i5-13600K |
5分13秒 [PL1=253W] |
Ryzen 9 5900X |
5分20秒 |
Core i7-12700K |
5分36秒 |
Core i7-13700F |
5分36秒 [PL1=100W] |
6分42秒 [PL1=65W] |
Core i9-11900K |
7分00秒 |
Ryzen 7 5800X |
7分08秒 |
Core i7-12700F |
7分09秒 |
Ryzen 7 5700X |
8分09秒 |
Core i7-11700K |
8分40秒 |
Ryzen 7 3700X |
8分56秒 |
Core i5-12500 |
9分18秒 [PL1:65W] |
Core i5-12400F |
9分56秒 [PL1:65W] |
Ryzen 5 5600X |
10分00秒 |
Core i5-11400 |
11分00秒 [PL1:100W] |
13分00秒 [PL1:65W] |
Ryzen 5 3500 |
13分58秒 |
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
DaVinci Resolve Studio 18による書き出し時間
DaVinci Resolve Studio 18による書き出し時間では、NVENCによるデュアルエンコードに対応していませんが、それでも高速です。AV1エンコードにも対応していますが、やや遅めの書き出し時間でした。
コーデック「H.264」
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
2分25秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分27秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分27秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分27秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分30秒 |
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分33秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分35秒 |
Core i7-13700F/16GB
GeForce RTX 4070 |
2分35秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
2分56秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
2分56秒 |
Core i5-13600K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分00秒 |
Ryzen 7 5700X/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分02秒 |
Core i7-13700F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分04秒 [PL1:100W] |
3分06秒 [PL1:65W] |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 Ti |
3分14秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 12GB |
3分18秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 Ti |
3分23秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 |
3分23秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 Ti |
3分26秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 |
3分31秒 |
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「明るさ(カーブ)の変更」+「彩度の変更」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、MP4、H.264、2160p 4K Ultra HD、29.97 fpsで書き出したときの時間
コーデック「AV1」
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分37秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分38秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分38秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
2分38秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
2分40秒 |
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分44秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分48秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
2分57秒 |
Core i5-13600K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
2分59秒 |
Ryzen 7 5700X/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
2分59秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
2分59秒 |
Core i7-13700F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分06秒 [PL1:100W] |
3分07秒 [PL1:65W] |
※ 上と同じ設定で、AV1で書き出したときの時間
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間
Premiere Proの書き出しは遅めでした。
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
2分29秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
2分30秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti 8GB |
2分34秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 |
2分38秒 |
Core i5-13600K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
3分03秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
3分03秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3050 |
3分30秒 |
Core i7-13700F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti |
3分38秒 [PL1:100W] |
3分54秒 [PL1:65W] |
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Lightroomの書き出しもやや遅いです。
グラフィックプロセッサー : 書き出し時にGPUを使用
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
23秒 |
Core i9-13900KF/16GB
GeForce RTX 4090 |
26秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
26秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3090 |
26秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4080 |
27秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
30秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 |
30秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 Ti |
30秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 |
31秒 |
Core i7-13700K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
32秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 12GB |
32秒 |
Core i7-13700F/32GB
GeForce RTX 4070 |
37秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti |
47秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 Ti |
47秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 |
47秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
48秒 |
Core i5-13600K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti |
52秒 |
Core i7-13700F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti |
53秒 [PL1:100W] |
60秒 [PL1:65W] |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 Ti |
56秒 |
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender Benchmark
RTX 4090 |
12494 |
RTX 4080 |
9715 |
RTX 4070 Ti |
7399 |
RTX 3090 |
6239 |
RTX 3080 Ti |
6154 |
RTX 4070 |
6037 |
RTX 3080 |
5212 |
RTX 4060 Ti 8GB |
4426 |
RTX 3070 Ti |
4253 |
RTX 3070 |
3875 |
RTX 4060 |
3552 |
RTX 3060 Ti |
3434 |
RTX 3060 12GB |
2609 |
NMKD Stable Diffusion GUI 1.11.0によるAIイラスト生成時間
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4090 |
29秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4080 |
40秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 Ti |
47秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 Ti |
51秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3080 |
56秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4070 |
57秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 Ti |
67秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3070 |
79秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
83秒 |
Core i7-13700F/16GB
GeForce RTX 4060 Ti 8GB |
84秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 Ti |
91秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 4060 |
102秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3060 12GB |
116秒 |
Core i9-13900K/32GB
GeForce RTX 3050 |
173秒 |
※モデルはデフォルトの「StableDiffusion-v1.5」を使用
※プロンプトは内容や長さによって生成時間にそれほど影響がないため「Cat」のみで生成
※ステップ数は最大の75、10枚のイラストを生成し、3回計測して最も速かった時間で比較
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SPECviewperf 2020
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。
電源モード「初期設定(PL1=65W)」の時は、CPU電力は65W前後で推移し、CPU温度は75℃付近で、問題ない温度です。
電源モード「パフォーマンス(PL1=100W)」の時は、CPU電力は100W前後で推移し、CPU温度は90℃付近と高めの温度です。
CPUファンが小型なので、パフォーマンス(PL1=100W)だとやはり温度は高めになります。基本的に電源モードは初期設定(PL1=65W)で運用するといいと思います。
ゲーム時のCPU、GPU温度
続いて、ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPU温度およびGPU温度を計測しました。
電源モード「初期設定(PL1=65W)」の時は、CPU温度は80℃前後、 GPU温度は70℃前後と、問題ない温度です。
電源モード「パフォーマンス(PL1=100W)」の時は、CPU温度は90℃前後とかなり高くなります。長時間負荷をかけるゲーム中も、電源モードは初期設定(PL1=65W)で運用するといいと思います。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェックです。
コンパクトなケースの場合、騒音値が高くなりがちですが、電源モード「初期設定」だと、アイドル時とゲーム時はゲーミングPCとしては普通の騒音値です。電源モード「パフォーマンス」だと、ファンが最大で稼働するため、ゲーム中はかなりうるさくなります。動作音的にも、電源モードは常に「初期設定」でいいと思います。
騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2~3番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
使用計器の騒音値の目安
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。ケースのLEDはオンで計測しています。
今回、Core i7-13700F+GeForce RTX 4060 Tiと高めの構成なので、消費電力も高いです。
消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
外観のチェック
外観のチェックです。
電源オフ時の外観です。筐体カラーはマイカシルバーとなっていますが、グレーに近い色合いです。AMD搭載モデルは白い筐体ですが、現在は完売中です。
フロントパネルの「V」字のエンブレムは、内部が無限鏡になっており、奥に無限に続くような不思議な見た目でインパクトがあります。

エンブレムのLEDは「OMEN Gaming Hub」から変更することができます。点灯色によってはガラッと雰囲気が変わります。

フロントパネルのインターフェースは、上から電源ボタン、ヘッドセット端子、USB Type-A 5Gbps ×2、USB Type-A 10Gbps ×2、 USB Type-C 5Gbps ×1と、充実しています。
天面はフラットです。
左サイドパネルには通気口が設けられており、右サイドパネルはフラットです。

正面と背面です。映像端子は搭載するグラボによって変わります。背面のインターフェースにはUSB 2.0 Type-Aが4ポートあります。

底面です。通気口はなく、ゴム足は前面のみとなっています。

左サイドパネルは、背面のネジを一ヶ所緩めることで取り外すことができます。
ケース内部のチェック
ケース内部はご覧のようになっています。
手前側には3.5インチドライブベイとケースファンを設置できる黒いフレームがあります。3.5インチドライブベイを固定しているネジは、フロントパネルを取り外すことでアクセスできます。

手前のフレームを取り外した時のケース内部です。
CPUクーラーは、リテールクーラーのような、トップフロー型の標準タイプです。メーカーは不明です。
メモリは2スロットで、HP製のものが搭載されていました。
M.2 SSDにはSK hynix製のものが搭載されていました。ヒートシンクは装着されていません。
搭載されていたGeForce RTX 4060 Tiです。メーカーは不明です。GPU-Zで確認したグラボの詳細は下記の通りで、ブーストクロックなどは標準です。

小型の電源ユニットです。容量は500Wです。

追加の2TB HDDは、フロント面にマウントされています。
フロントパネルを取り外した時の画像です。ケースファンは搭載することができません。
斜めから見た画像はご覧のようになっています。

まとめ
以上が、HP Victus 15L Desktopのレビューです。
HP製のゲーミングデスクトップPCの中で最も安く、セール時であれば、Core i7-13700F+GeForce RTX 4060 Tiの構成で14万円台、Core i5-13400F+GeForce RTX 4060の構成で12万円台という安さです。
搭載されるSSD容量は512GBと少なく、カスタマイズも効かなかったりと、融通は利きませんが、自社のパーツを多く採用することでコストカットしていたりと、企業努力を感じます。
安価でコンパクトにしてはデザインも良く、冷却性も悪くないので、初めてゲーミングPCを購入する方やライトにゲームをする方におすすめの製品です。
なお、当サイト向けの7%クーポンを利用することで、さらに安く購入することができます。
驚くほど安いゲーミングPC
HP Victus 15L Gaming Desktop
特徴
- ミドルクラス性能でも価格が安い
- コンパクトなボディ
こんなあなたに
- 初めてゲーミングPCを購入する方
- 安価でコンパクトなゲーミングPCが欲しい方
公式サイトはこちら
著者
櫻庭 尚良(the比較 管理人)
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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