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マウス m-Book K / NEXTGEAR-NOTE i5310(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、構成によって結果が変わる点はご了承ください。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
動作音はやや高めです。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
エンコード時のCPUがやや高めです。GPU温度は低めで問題ありません。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
負荷をかけると、左のパームレスト部分およびタッチパッド部分の温度が高めになり、やや気になります。
ただし、通常、排気口近くの部分(今回は左上部分)の表面温度が高くなりがちですが、本製品は、この部分からキーボード側へ風が吹き出しており、ゲームで良く使う「WASD」キーの温度はそれほど高くなりません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
低負荷時は普通の消費電力です。高い負荷をかけたときは、消費電力の高いHQシリーズのCPUを搭載しているため、やや高めの消費電力です。
外観のチェック
外観のチェックです。
派手なデザインではなく、見た目は普通のノートパソコンです。
天板です。
天板を閉じたときの画像です。
電源ボタンです。
底面です。
側面のポートです。光学ドライブ、LAN、HDIM、VGAなど主要なポートは揃っています。
液晶が開く角度です。
底面カバーを開けたときの画像です。CPUとGPUは1つのファンで冷却しています。
メモリスロットは2つです。
2.5インチハードディスクです。
PCI Express x4、M.2接続のSSDです。
ACアダプターは薄型です。
ACアダプターの容量は、120W(19.5V、6.15A)です。
まとめ
以上が、m-Book K / NEXTGEAR-NOTE i5310のレビューです。
8万円台(税・送料抜き)から購入可能な点が魅力のゲーミングノートパソコンです。
グラフィックスは、GeForce GTX 900Mシリーズの中では下位モデルに位置付けられ、高いグラフィック設定でのプレイは難しいですが、"低め~標準品質"のグラフィック設定なら快適にプレイできます。
CPUはCore i7-6700HQを選択でき高性能です。ストレージもPCI Express x4接続のSSDを選択でき高速です。
ただし、高い負荷をかけると、動作音がやや高く、左パームレスト部分およびタッチパッドの温度がやや高めです。
ゲーミングノートパソコンのエントリー機としては、良い製品だと思います。
公式サイト: マウスコンピューター m-Book K、NEXTGEAR-NOTE i5310 |