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マウス NEXTGEAR-NOTE i5530 の実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。なお、「GPU Switch」は"ディスクリート"の設定にしています。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
低負荷時は静かです。それ以外は、他のゲーミングノートPCと比べて普通の動作音です。
【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
GPUは2つのファンで冷却していることもあり、"低め~普通"の温度です。CPUは普通の温度です。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
パームレスト部分はほぼ温度が上昇しませんが、高い負荷をかけるとキーボード部分の左側から中央にかけて、やや高めの温度になります。W.A.S.D キー部分の温度が割と高く、人によっては気になる方もいるかもしれません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
なお、「GPU Switch」は"ディスクリート"の設定で計測していますが、"MSHYBRID"設定時のアイドル時の消費電力は約9Wでした。
外観のチェック
外観のチェックです。
薄いボディです。それほど派手なデザインではありませんが、背面の銀色に縁どられた排気口などはかっこいいと思います。
天板です。
電源ボタンとスピーカーです。
天板を閉じたときの画像です。
底面です。
側面のポートです。USB3.0 x3、USB3.1 Type-C x2、HDMI、LAN、mini DisplayPortx2などと、ポートの種類は多いです。ただし光学ドライブは非搭載であるためご注意ください。
液晶が開く角度です。
底面カバーを開けたときの画像です。
前述した通り、グラフィックス用に冷却ファンが2基搭載されています。また、CPU用の冷却ファンは別で搭載されています。
メモリスロットは合計4つあり、裏面に2つ確認できます。もう2つは表面にあるのだと思います。
今回搭載されていたM.2 SSDです。
今回搭載されていたハードディスクです。
2.5インチストレージは、積み重ねるようにして2台搭載することが可能です。
ACアダプターは薄型です。
ACアダプターの詳細は以下の通りです。
まとめ
以上が、マウス NEXTGEAR-NOTE i5530のレビューです。
薄くてスタイリッシュなボディでありながら、GPU冷却ファンを2基搭載し、GPUの冷却性も高いです。安心してゲームをプレイ可能です。
グラフィックスにはGeForce GTX 1060を搭載しており、ほとんどのゲームは"高~最高"のグラフィック品質設定(解像度はフルHD)でゲームをプレイすることができるでしょう。
GPU Switch機能を搭載し、常にGeForce GTX 1060で動作させることも可能です。トラブルの多いOptimusを気にする必要はありません。
液晶はIPSパネルの非光沢・フルHD液晶を搭載しており、見やすいです。
なお、光学ドライブがありません。光学ドライブが搭載されていると思っていた方はご注意ください。
メーカー直販サイト:G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5530 |