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マウス NEXTGEAR-NOTE i7900 の実機レビュー(2)

更新日:2016年12月8日
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  目次  

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。なお、オーバークロックはしていないときの計測結果です。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音です。


【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB



【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

TDPの高い高性能パーツをノートPCに搭載しているため、CPU温度、GPU温度とも高めです。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

パームレスト部分の温度は低めですが、ゲームなどをするとキーボード部分の温度が高めになり、やや気になります。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

ノートPCとしては高めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

デスクトップ用パーツを搭載しているだけあって、ボディはかなり分厚いですが、デザインはアグレッシブでかっこいいと思います。

 

天板です。

本機はヒンジ部分が改良されており、これまでは片手で開けようとするとヒンジ部分が固く、本体ごと持ち上がっていましたが、本機の場合は片手で軽々と開くことができます。

電源ボタン周りはメタリックです。

 

スピーカーです。底面にはサブウーファーも搭載しています。ノートPCの中では迫力のある重低音に、臨場感あるサウンドでゲームを楽しめます。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

底面です。

 

背面には映像出力ポートが集中しており、HDMIが1つ、mini DisplayPortが2つあります。

 

側面のポートです。ポートの種類は多いです。ただし、光学ドライブは非搭載です。

 

液晶が開く角度です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。冷却ファンは2基搭載されています。

 

今回搭載されていたM.2 SSDです。

 

もう1つのM.2 スロット(空)です。

 

今回搭載されていた2.5インチHDDです。

 

もう1つの2.5インチベイ(空)です。

 

今回搭載されていたメモリです。

 

ACアダプターはかなり大きいです。容量は330W(19.5V、16.9A)です。

ACアダプターの詳細は以下の通りです。

まとめ

以上が、NEXTGEAR-NOTE i7900のレビューです。

ノート用シングルGPU最高峰のGeForce GTX 1080に、デスクトップ用のCPUを搭載し、さらにはGPU&CPUのオーバークロックも可能なモンスター級のゲーミングノートPCです。

Oculus Rift やHTC Vive(SteamVR)も動作することが可能で、VR環境を(デスクトップPCよりも)手軽に持ち運ぶことも可能です。

Adobe RGB比を100%カバーする4K液晶も搭載しており、鮮やかで高精細な映像でゲームをすることが可能です。ただし、(気にならない人も多いと思いますが)ややギラつきを感じます。

fps制限をしないでゲームを実行すると、GPUおよびCPU温度が高めになりますが、fps制限をしたり垂直同期をONにしたりすれば、問題ないでしょう。

ただし、価格は最低でも約30万円はし、非常に高価です。また、光学ドライブは非搭載であるためご注意下さい。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:マウス(NEXTGEAR-NOTE i7900)

 

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