マウス G-Tune ミニタワー の実機レビュー

CPU | Core i7-10700 Ryzen 7 3800X Ryzen 5 3500 |
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GPU | GTX 1650 SUPER ~ RTX 3070 Radeon RX 5700 |
メモリ | 8~64GB |
ストレージ | SSD / HDD |
価格 | 7万円台(税別)~ |
コスパ高いミドルレンジ・ゲーミングPC
G-Tune ミニタワーは、ミドルレンジのグラフィックカードを搭載し、出来るだけ価格を抑えた、一般ゲーマーに最適のPCです。
ゲーマーの意見を全面的に採り入れて開発された筐体で、ゴテゴテした派手なLEDはなく、マットな質感のシンプルなデザインです。天面には通気口は付けずに物を置くことができるようになっています。
GeForce RTX 3070搭載モデルなら、負荷の重いサイバーパンク2077も、快適にプレイすることが可能です。
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
G-TUNE XM-B
Core i7-10700、GeForce RTX 3070、メモリ16GB、512GB M.2 SSD NEW!
このページをご覧の方だけに
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目次
お忙しい方は、「G-Tune ミニタワーの特徴」のみお読みください。
G-Tune ミニタワー の特徴
高いコストパフォーマンス
G-Tune ミニタワーは、高すぎず、低すぎないスペックで、一般ユーザーにちょうどいいスペックで、かつ価格が安くコストパフォーマンスの高い製品です。
特に、セール品が安くなっています。G-Tuneミニタワーは、何かしらのセールをやっていることが多いので、下のバナーから価格をチェックしてみて下さい。きっと他社よりも安くなっているはずです。
また、上で掲載した当サイトのコラボモデルも安くなっています。是非、他社と比較してみてください。
ゴテゴテしないシンプルでフラットなデザイン
G-Tune ミニタワーは、ゲーマーの意見を全面的に採り入れて開発された新筐体のゲーミングPCです。派手なLEDや先鋭的なデザインなどは意外に好まれない傾向が強いことから、無駄なものを省いたシンプルでフラットなデザインとなっています。点灯する箇所と言えば電源くらいです。
ただし、左サイドパネルだけは中が見えるガラスサイドパネルにも変更ができます。レビュー機にはありませんが、このガラスサイドパネルはワンタッチで開閉ができるので、メンテナンス面ではとても便利です。
ゲーマーの意見についてはこちらの記事を参考にしてください(PC Watch : G-Tune、プロゲーマーの要望を全面採用した新筐体のゲーミングPC)。



一回り小さいミニタワー
G-Tune ミニタワーは、G-Tune ミドルタワーに比べると、一回り小さくなっています。設置スペースはやや小さくて済むでしょう。その代わり、拡張性はやや悪くなっています。自分でパーツを増設したり交換したりすることがなければ、NEXTGEAR-MICROでも十分でしょう。



前面にHDMI出力搭載でVR接続が快適
G-Tune ミニタワーは、前面のインターフェースにUSB3.0ポートが2個、HDMI出力が備わっているので、VRの接続が快適です。
これまでVR接続となると、わざわざPCの裏側に周りこんで、ガチャガチャと接続しないといけないので、煩わしく面倒でもありました。このようにHDMI出力がPCの前面にあることで、VR接続が楽ですし、使用しない時は片付ける余裕もできます。
ちなみにHDMI出力する時は背面から出ているHDMI延長ケーブルをグラフィックカードに挿す必要があります。


安心の24時間365日電話サポートなど
マウスコンピューターの製品は、標準で24時間365日対応の電話サポートが付いており、パソコンに詳しくない方でも安心です。PCの組立は国内で行っており、今まで取り付けミスをしたことがないそうです。

※サービス内容・価格は変わる可能性があります
ゲームベンチマーク
ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。
サイバーパンク2077のベンチマーク
サイバーパンク2077のベンチマークです。PC版では高画質で安定したプレイが可能です。
特にGeForce RTX 3070搭載モデルでは、ウルトラ設定でもFHDやWQHDで、60 fpsの平均フレームレートが出ます。DLSSを有効にすると、4Kでもウルトラ設定で平均 60 fps以上出ます。さらに、レイトレーシングを有効にしても、フルHDで平均 70 fps出すことができます。
![]() サイバーパンク2077(DX12)
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解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
低 | 140 fps |
高 | 103 fps | |
ウルトラ | 91 fps | |
2560 x 1440 |
低 | 111 fps |
高 | 70 fps | |
ウルトラ | 61 fps | |
3840 x 2160 |
低 | 65 fps |
高 | 36 fps | |
ウルトラ | 31 fps |
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
DLSS有効時のフレームレート
以下に、DLSS(AIを利用してフレームレートを高める機能)を有効にしたときの平均フレームレートを掲載します。なお、DLSSは「自動」を選択しています。
![]() サイバーパンク2077(DX12)
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解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920x1080 | ウルトラ | 116 fps |
2560x1440 | 97 fps | |
3840x2160 | 67 fps |
:他のグラフィックスのDLSS有効時のフレームレート
レイトレーシング+DLSS有効時のフレームレート
次に、レイトレーシング(リアルな光の反射、屈折、陰影などをリアルタイムで生成し映像品質を上げる機能)を有効にしたときの平均フレームレートを掲載します。なお、グラフィック品質は「レイトレーシング:ウルトラ」、DLSSは「自動」にしています。
![]() サイバーパンク2077(DX12)
|
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解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920x1080 | レイトレ:ウルトラ |
70 fps |
2560x1440 | 56 fps | |
3840x2160 | 38 fps |
eスポーツタイトルのフレームレート
国内で人気の高いeスポーツタイトルのフレームレートを掲載します。すべて同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。
![]() 軽い部類のゲーム
Apex Legends
|
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解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
低設定 | ー |
高設定 | 267 fps | |
2560 x 1440 |
低設定 | ー |
高設定 | 198 fps | |
3840 x 2160 |
低設定 | ー |
高設定 | 112 fps |
![]() 軽い部類のゲーム
VALORANT
|
||
---|---|---|
解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
低設定 | ー |
高設定 | 360 fps(最大) | |
2560 x 1440 |
低設定 | ー |
高設定 | 321 fps | |
3840 x 2160 |
低設定 | ー |
高設定 | 236 fps |
![]() 軽い部類のゲーム
フォートナイト
|
||
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解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
高設定 | ー |
最高設定 | 193 fps | |
2560 x 1440 |
高設定 | ー |
最高設定 | 160 fps | |
3840 x 2160 |
高設定 | ー |
最高設定 | 81 fps |
その他のゲームタイトルのフレームレート
以下に、その他のゲームについて計測したフレームレートを掲載します。
今回、GeForce RTX 3070の高性能グラフィックスを搭載していることもあり、最も高いグラフィック品質でのみ計測しています。いずれも高いフレームレートです。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
![]() 重い部類のゲーム
Horizon Zero Dawn(DX12)
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解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
高 | ー |
最大 | 115 fps | |
2560 x 1440 |
高 | ー |
最大 | 100 fps | |
3840 x 2160 |
高 | ー |
最大 | 60 fps |
![]() 重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
|
||
---|---|---|
解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
高 | ー |
最大 | 90 fps | |
2560 x 1440 |
高 | ー |
最大 | 89 fps | |
3840 x 2160 |
高 | ー |
最大 | 69 fps |
![]() 重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
|
||
---|---|---|
解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
高 | ー |
ウルトラ | 116 fps | |
2560 x 1440 |
高 | ー |
ウルトラ | 85 fps | |
3840 x 2160 |
高 | ー |
ウルトラ | 48 fps |
![]() 重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
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||
---|---|---|
解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
標準品質 | ー |
高品質 | 124 fps | |
2560 x 1440 |
標準品質 | ー |
高品質 | 95 fps | |
3840 x 2160 |
標準品質 | ー |
高品質 | 58 fps |
![]() 中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
|
||
---|---|---|
解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
中 | ー |
最高 | 140 fps | |
2560 x 1440 |
中 | ー |
最高 | 117 fps | |
3840 x 2160 |
中 | ー |
最高 | 64 fps |
![]() 中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ(DX11)
|
||
---|---|---|
解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
高(デスク) | ー |
最高品質 | 164 fps | |
2560 x 1440 |
高(デスク) | ー |
最高品質 | 132 fps | |
3840 x 2160 |
高(デスク) | ー |
最高品質 | 75 fps |
![]() 中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン(DX11)
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||
---|---|---|
解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920 x 1080 |
高品質 | ー |
最高品質 | 117 fps | |
2560 x 1440 |
高品質 | ー |
最高品質 | 106 fps | |
3840 x 2160 |
高品質 | ー |
最高品質 | 75 fps |
![]() 軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
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---|---|---|
解像度 | グラフィック品質 | G-TUNE XM-B |
Core i7-10700 RTX 3070 |
||
1920x1080 | 最高設定 | 24337 |
3840x2160 | 24327 |
グラフィックカード選びの目安
G-Tune ミニタワーは他のグラフィックカードも選択できます。しかし、初心者の方は、どのグラフィックカードを選べばよいか迷うと思います。下表に、グラフィックカード選び方の目安を記載しますので、参考にしてください。使いたい液晶と、どの程度のグラフィック設定(画質)でゲームをしたいかで決めるといいです。
液晶 | グラフィック設定 | おすすめグラフィックカード |
---|---|---|
4K液晶 | レイトレーシング +高設定 |
GeForce RTX 3090 GeForce RTX 3080 |
FHD 高リフレッシュレート液晶 | 最高設定 | |
4K液晶 | 高設定 | GeForce RTX 3070 GeForce RTX 2080Ti |
FHD 高リフレッシュレート液晶 | 高設定 | GeForce RTX 3060Ti GeForce RTX 2080 SUPER GeForce RTX 2070 SUPER |
WQHD液晶 | 最高設定 | |
FHD液晶 | 最高設定 | GeForce RTX 2060 SUPER GeForce GTX 1660 SUPER |
その他のゲームのベンチマーク
上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。他のPCでの計測値ではありますが、ほとんど変わらないので参考になるかと思います。
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
CPU
本製品で選択できる代表的なプロセッサーとそのベンチマークスコアを下表に掲載します。なお、今回、「Intel Extreme Tuning Utility」ツールでPL1の値を変更しようと思ったのですが、設定の変更ができませんでした(マザーボードなどの構成にもよると思います)。デフォルトのPL1:65Wの状態で計測しています。
~ CPU性能の評価 ~

:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※一部、CPU-Monkey.comのサイトから引用しています
グラフィックス
本製品で選択できる代表的なグラフィックスは次の通りです。
~ グラフィックス性能の評価 ~

:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージは、PCIe-NVMe SSDからHDDまで選ぶことができます。ゲームをするなら、ロード時間を短くするため、HDDではなくSSDの搭載をおすすめします。SATA SSDとPCIe-NVMe SSDがありますが、体感速度は大きく変わらないので、SATA SSDでも大丈夫だと思います。
~ ストレージ性能の評価 ~

:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
クリエイターソフトの処理時間&ベンチマーク
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
GeForce RTXシリーズなら、4K動画のエンコードも非常に高速です。ただ、ドライバーがまだ最適化されていないのか、GeForce RTX 3070のスコアがあまり伸びませんでした。
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Core i7-10700 | |
x265でエンコード (※1) | 11分00秒 |
NVENCでエンコード (※2) | 55秒 |
QSVでエンコード (※3) | ー |
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
Optixで実行したBlenderベンチマークの実行結果を掲載します。
Blenderベンチマークの実行結果を掲載します。今回、GeForce RTX 3070搭載機で計測しましたが、トップ3%のランキングとなっており、非常に高いスコアです。



以下、静音性、パーツの温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、ゲーム等に集中しづらいです。
いずれも”やや低め”の騒音値です。
アイドル時 | エンコード時 | FF14実行時 (60fps制限) |
FF14実行時 (fps制限なし) |
FF15実行時 | |
Core i7-10700 RTX 3070 |
約29dB | 約30dB | 約30dB | 約36dB | 約37dB |
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
※一部のモデルの掲載を省略しています
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
ここではエンコード時のCPU温度、FF15ベンチを実行時のGPU温度を掲載します。
エンコード時の温度の詳細
下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。低めの温度です。

FF15ベンチ実行時の温度の詳細
下図は、ファイナルファンタジー15 ベンチマーク実行時のGPU温度の詳細です。
CPU温度は70℃台で推移しており、問題ない温度です。GPUも60℃台で推移しており、こちらも問題ありません。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
Core i7-10700のPL1が65Wであることや、GeForce RTX 3070は性能の割にはそこまで消費電力が高くないため、全体の消費電力もそこまで高くありません。電源ユニットは、実際の最も高い消費電力の約2倍は欲しいので、今回の構成の場合、700W以上の電源ユニットを搭載すれば安心かなと思います。
アイドル時 | エンコード時 | FF 14実行時 (60fps制限) |
FF 14実行時 (fps制限なし) |
FF15実行時 | |
Core i7-10700 RTX 3070 |
約31W | 約116W | 約106W | 約346W | 約376W |
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
外観のチェック
外観のチェックです。
シンプルなデザインに、サイドパネルのハニカム構造をした吸気口がかっこいいです。

前面のインターフェースです。USB3.0やHDMI出力があります。電源ボタンは白く点灯します。

フロントパネルの吸気口です。正面ではなく斜めに配置されています。

天面はフラットで、モノを置くことも可能です。

背面のHDMI延長ケーブルです。使用しない時は収納できます。

右側面です。吸気はここから行いますが、ファンは搭載できません。

左側面です。中が見えるガラスサイドパネルも選択できます。

底面からも吸気を行っているため、少し浮き上がった構造になっています。

底面です。ダストフィルターはマグネット式なので、簡単に剥がして掃除することが可能です。


底面のインシュレーターです。制震性に優れています。これよりも性能の高いアルミ素材の「インシュレーター・プロ」にも変更可能です。

背面の画像です。

B460チップセットのマザーボードの入出力ポートです。

ケースの内部のチェック
右側面のケース内部です。配線類はここで綺麗にまとめられています。

左側面のケース内部です。3.5インチシャドウベイは上部に配置されており、1台しか搭載できません。2.5インチSSDはHDDの裏に配置されています。
ガラス越しでも見栄えが悪くないよう、配線類は裏でまとめられ、目隠しもされています。また、これにより配線によってエアフローが妨げられることがありません。
ケースファンは背面の1基のみです。赤く光る「LEDケースファン仕様」を選択すると、前面にも2つファンが搭載されます。

以下、パーツの画像を掲載していきますが、必ずこのパーツが搭載されるとは限りません。
マザーボード
B460チップセットのマザーボードはASRockのB460Mが搭載されていました。M.2 SSDも搭載可能です。

CPUファン&メモリスロット
B460チップセットで搭載されていたCPUファンです。メモリスロットは2つです。

グラフィックカード
GeForce RTX 3070選択時には「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge」が搭載されていました。



グラフィックカードを支える「グラフィックカードホルダー」があります。これにより、重いグラフィックカードを挿しても、マザーボードの基板が曲がったり、グラフィックカードが自重で傾いたりする心配はありません。

シャドウベイ
上部に配置された3.5インチシャドウベイです。その裏(下側)に2.5インチのSSDをマウントできます。

斜めから見た画像
斜めから見たケース内部の画像です。

反対側の斜めから見た画像です。

まとめ
以上が、マウスコンピューター G-Tune ミニタワーのレビューです。
価格が安く、コストパフォーマンスの高い製品です。特に、セール品とコラボ製品が安いので、ご購入時はこの辺りをチェックしてみるといいでしょう。
無駄なものを省いたシンプルなデザインと、前面のHDMI出力も特徴的です。
最大構成のRTX 3070搭載モデルなら、人気のサイバーパンク2077も、ウルトラ設定で快適にプレイが可能です。DLSSを有効にすれば、4Kでのプレイも可能です。レイトレーシングを有効にした場合でも、FHDならプレイ出来るでしょう。
ただし、3.5インチベイは1台、2.5インチベイは2台、M.2スロットは1台までと拡張性は低いです。
全体的な構成を考慮すると、性能を追い求めるユーザーには適しませんが、ミドルスペックの性能のPCを、安く買いたいといったユーザーにちょうどいいのではないかと思います。
コスパ高いミドルレンジ・ゲーミングPC
マウスコンピューター G-Tune ミニタワー
このページをご覧の方だけに
当サイト経由で、マウスコンピューターのサイトへ行きパソコンを13万円以上(税込)ご購入の方に、5,000円分のAmazonギフト券をプレゼントします。マウスコンピューターの製品をご購入の際は、是非ご活用下さい。詳細は、下のバナーをクリックして下さい。
関連ページ

マウスコンピューターのパソコンの一覧ページ。各シリーズの違いや、おすすめ製品の紹介。各製品のレビュー記事もあり。

ゲーミングPCの比較ページ。各社のゲーミングデスクトップパソコンについて、カテゴリ、グラフィックス別におすすめの製品を紹介。

パソコンに必須のセキュリティソフトの比較ページ。セキュリティソフトの選び方や、比較一覧表、用途ごとのおすすめ製品などを掲載。