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mouse ミニタワー型PCの実機レビュー
CPU | ~Core i7-9700K ~Ryzen 7 3800X |
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GPU | GTX 1660 SUPER GTX 1650 SUPER |
価格[税込] | 4万円台~ |
mouse ミニタワー型PCは、コストパフォーマンスの高いミニタワーPCです。
エントリー~ミドルスペックのCPUやグラフィックスを中心に、パーツの選択肢が多く、目的に合った構成にしやすいです。
マットブラックのボディに、ブルーLEDのアクセスランプを組み合わせたデザインになっており、安価でも地味ではないデザインになっています。
サポートも充実しているため、初心者でも購入しやすいでしょう。
このページをご覧の方だけに
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レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は以下の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
mouse DT6-G
Ryzen 5 3500、GeForce GTX 1650 SUPER、256GB M.2 SSD
mouse DT5
Core i5-9400、8GBメモリ、256GB SSD NEW!
目次
お忙しい方は、「mouse ミニタワー型PCの特徴」のみお読みください。
mouse ミニタワー型PCの特徴
高いコストパフォーマンス
mouse ミニタワー型PCはコストパフォーマンスの高さが特徴のデスクトップPCです。
エントリーからミドルスペックの構成まで、比較的安価で購入することができます。特にCore i5-9400を搭載したmouse DT5および、Ryzen 5 3500にGeForce GTX 1650 SUPERを搭載したmouse DT6-Gが人気です。mouse DT6-Gは外部グラフィックスを搭載してこの価格なので、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。
ミドルスペックを中心にパーツの選択肢が広い
mouse ミニタワー型PCは、パーツの選択肢が広く、思った通りの構成に組みやすいです。特にミドルスペックのパーツの選択肢が充実しています。
プロセッサーについては、インテル Core i5-9400やCore i7-9700、AMD Ryzen 5 3500やRyzen 7 3700Xなどを搭載できます。
グラフィックスでは、エントリークラスのGeForce GTX 1650 SUPERやミドルクラスのGTX 1660 SUPERが搭載可能です。構成できるパーツのバランスも良く、ミドルクラス辺りのスペックなら価格も安くおすすめです。
無難なデザイン
mouse ミニタワー型PCは、ゲーミングPCのように派手ではなく、かといってビジネス向けPCほど地味でもなく、無難に使えるデザインのPCケースです。ブルーLEDのアクセスランプがアクセントになっておりかっこいいです。また、フロント面は光沢感がなく、ホコリなどが付着して目立つこともありません。
安心パックサービスがお得
マウスのパソコンは、サポート内容が充実しています。
まず、24時間365日対応可能な電話サポートが標準でついてきます。対応してくれるのは日本人です。
また、「安心パックサービス」というのに加入すると、下のようなサービスを受けられます。このサービス内容でも、1年保証ならわずか3,300円(税込)の追加料金です。
安心パックサービス
最短で当日に修理返却 ・・・ リペアセンター入荷後、最短当日に修理し返却
初期不良期間内の新品交換サービス ・・・ 初期不良発生時に、新品と交換
安心パックサービス専用ダイヤル ・・・ 専用ダイヤル/専任スタッフがサポート対応
各用途の快適度
mouse ミニタワー型PCの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | どの構成でも快適に動くでしょう。おすすめはCore i5-9400またはRyzen 5 3500を搭載したモデルで、汎用的に使うことができます。 |
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動画鑑賞 | ◎ | こちらもどの構成でもOKです。なお、音声出力には外部スピーカーが必要です。1万円前後で構わないので、評判の高いスピーカーを選びましょう。 |
RAW現像 画像編集 |
◎ | Core i5-9400以上なら快適に写真の現像・編集ができると思います。できれば、Core i7-9700がおすすめです。グラフィックスはCPU内蔵でも大丈夫でしょう。 |
動画編集 | ○ | 編集内容にもよりますが、Core i7-9700K、GeForce GTX 1660 SUPERの構成なら多くのケースで使えると思います。Ryzen のプロセッサーでもいいです。 |
ゲーム | ○ | 本格的にやるならNEXTGEARシリーズなどのゲーミングPCのほうがいいですが、ライトにゲームをしたい程度ならこの製品でも十分です。グラフィックスについては、GTX 1650 SUPERやGTX 1660 SUPERあたりが人気が高くおすすめです。 |
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
CPU
本製品で選択できる代表的なCPUは次の通りです。よくわからなかったら、Core i5-9400またはRyzen 5 3500が汎用的に使えて価格も安くおすすめです。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
グラフィックス
グラフィックスには、次のようなものが選択できます。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージには、標準でM.2 SATA接続の256GB SSDを搭載しています。PCIe接続の方が高速で、価格もそれほど高くないのでおすすめです。追加でSSDやHDDを2台まで選択できます。
~ ストレージ性能の評価 ~
(KINGSTON RBU-SNS8180S3 256G)
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は普通です。
実際のソフトで計測した処理時間
以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。
Ryzen 5 3500 | Core i5-9400 | |
x265でエンコード (※1) | 15分12秒 | 15分24秒 |
NVENCでエンコード (※2) | 1分07秒 | ― |
QSVでエンコード (※3) | ― | 3分34秒 |
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
外部グラフィックスを搭載していないPCと比べると、GeForce GTX 1650 SUPERを搭載することで、書き出し時間が劇的に速くなります。ただし、GeForce GTX 1660 SUPERなどの上位のグラフィックスと比べるとやや遅いです。
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ゲームベンチマーク
ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをしAfterburnerで計測したフレームレートを掲載します。本製品では、GeForce GTX 1660 SUPERもしくはGTX 1650 SUPERの外部グラフィックスを搭載することができます。今回レビューした製品は、エントリークラスのGTX 1650 SUPER搭載モデルとなります。
eスポーツタイトルのフレームレート
国内で人気の高いeスポーツタイトルのフレームレートを掲載します。高リフレッシュレート液晶でプレイするために、なるべく高いフレームレートを出したいところです。エントリークラスのGTX 1650 SUPERでも高設定で60 fps以上出ます。設定を下げれば、120fps以上も出ます。
軽い部類のゲーム
Apex Legends
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解像度 | 品質 | Ryzen 5 3500 | |
GTX 1650 SUPER | ||
1920x1080 | 低設定 | 175 fps |
高設定 | 97 fps |
軽い部類のゲーム
VALORANT
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解像度 | 品質 | Ryzen 5 3500 | |
GTX 1650 SUPER | ||
1920x1080 | 低設定 | 300 fps |
高設定 | 217 fps |
軽い部類のゲーム
フォートナイト
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解像度 | 品質 | Ryzen 5 3500 | |
GTX 1650 SUPER | ||
1920x1080 | 低設定 | 190 fps |
高設定 | 128 fps | |
最高設定 | 96 fps |
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
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1920x1080 | 非常に低い | 154 fps |
中 | 126 fps | |
ウルトラ | 102 fps |
その他のゲームタイトルのフレームレート
その他のゲームタイトルのフレームレートを掲載します。
重い部類のゲームでも設定を下げれば60fps以上で快適にプレイが可能です。軽いゲームだけならGTX 1650 SUPERで必要十分だと思います。高設定以上でプレイしたいという方はGTX 1660 SUPERを搭載することをおすすめします。
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
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解像度 | 品質 | Ryzen 5 3500 | |
GTX 1650 SUPER | ||
1920x1080 | 軽量品質 | 88 fps |
標準品質 | 69 fps | |
高品質 | 49 fps |
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
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解像度 | 品質 | Ryzen 5 3500 | |
GTX 1650 SUPER | ||
1920x1080 | 最低 | 95 fps |
中 | 75 fps | |
最高 | 60 fps |
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3
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解像度 | 品質 | Ryzen 5 3500 | |
GTX 1650 SUPER | ||
1920x1080 | 低 | 96 fps |
高 | 49 fps | |
ウルトラ | 37 fps |
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
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解像度 | 品質 | Ryzen 5 3500 | |
GTX 1650 SUPER | ||
1920x1080 | 標準(デスク) | 122 fps |
高(デスク) |
85 fps | |
最高品質 | 79 fps |
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
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解像度 | 品質 | Ryzen 5 3500 | |
GTX 1650 SUPER | ||
1920x1080 | 低品質 | 84 fps |
高品質 | 73 fps | |
最高品質 | 65 fps |
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
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解像度 | 品質 | Ryzen 5 3500 | |
GTX 1650 SUPER | ||
1920x1080 | 最高品質 | 19591(すごく快適) |
その他のゲームのベンチマーク
上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。他のPCでの計測値ではありますが、ほとんど変わらないと思います。
グラフィックカードの仕様
搭載されていた各グラフィックカードの詳細は次の通りとなっています。
以下、静音性、パーツの温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
普通の動作音です。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
問題ない温度です。
エンコード時の温度の詳細
下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。70℃台で推移しており、問題ない温度です。
FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細
下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。70℃台で推移しており、こちらも問題ない温度です。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。搭載するパーツによって大きく変わるので、参考程度にみてください。外部GPUを搭載するとそれなりに消費電力は高くなります。
外観のチェック
外観のチェックです。
mouse ミニタワー型PCは、マットブラックのボディに、シルバーのボタン類と、ブルーLEDのアクセスランプを組み合わせたデザインになっています。派手さはありませんが、地味でもなく安っぽく見えません。また、指紋やホコリが目立ちにくいです。
なお、mouse ミニタワー型PCは、デフォルトでは、光学ドライブが選択されていませんので注意が必要です。選択していない状態の外観は次のようになります。
光学ドライブを選択すると、下図のようにシルバーのイジェクトボタンが配置されます。
フロント側の側面はヘアライン加工が施されています。
フロント面には、ヘッドフォン端子、マイク端子、USBが2ポートあります。
デフォルトでは搭載されていませんが、マルチカードリーダーをオプションで追加することができます。下図は、[ USB3.0 接続 ] 増設用マルチカードリーダーを選択した場合の写真です。UHS-ⅡのSDカードにも対応しており高速です。
フロント面の下部には2つの吸気口があり、デザインも良いです。
「メッシュパネル採用 ミニタワーケース」を選択すると、フロント面の下部がメッシュになります。フロントの「ケースFAN」と共に選択すると良いでしょう。
メッシュパネルは、PUSHするだけで外すことが可能で、掃除も楽です。
天面です。
底面です。
本体の足は固めです。
側面です。
背面です。インターフェースは、搭載するマザーボード(チップセット)、グラフィックカードによって変わります。
Core i5-9400搭載モデルの背面です。
Ryzen 5 3500、GTX 1650 SUPER搭載モデルの背面です。
ケースの内部とエアフローのチェック
ケース内部の画像です。
ケース内部全体画像
右側面内部の画像です。裏面配線はできません。
PCケースの内部の画像です。中のパーツは、モデルによって異なります。
下図は、Core i5-9400モデルの内部です。
下図は、Ryzen 5 3500、GTX 1650 SUPER搭載モデルの内部です。
ドライブベイ&ケースファン
ドライブベイの画像です。5.25インチベイが2つ、3.5インチベイが3つ、2.5インチベイが1つです。
オプションのフロントケースファンです。このファンを選択すると、フロントの3.5インチシャドウベイが1つ埋まります。
以下、パーツの画像を掲載していきますが、必ずこのパーツが搭載されるとは限りません。
マザーボード
インテルB360チップセットのマザーボードです。
今回は、ASRock製のマザーが搭載されていました。メモリスロットは2つで、M.2 スロットは1つです。
AMD B450 チップセットのマザーボードです。
CPUクーラー
Core i5-9400モデルのCPUファンはCooler Master製でした。モデルによっては水冷CPUクーラーを選択することができる場合もあります。
Ryzen 5搭載時の標準CPUクーラーの画像です。
グラフィックカード
GeForce GTX 1650 SUPERのグラフィックカードです。
電源ユニット
450W電源(80PLUS)を搭載した場合の画像です。基本的にメーカーは選べません。余った電源ケーブルは5.25インチベイに置かれていました。
Ryzen 5 3500、GTX 1650 SUPER搭載モデルでは500Wの電源が搭載されていました。
斜めから見た画像
Ryzen 5 3500、GTX 1650 SUPER搭載のmouse DT6-Gについて、ケース内部を斜めから見た画像です。
反対側の斜めから見た画像です。
まとめ
以上が、mouse ミニタワー型PCのレビューです。
海外のコスパの高いPCと比べても、同じくらいコストパフォーマンスの高いミニタワーPCです。しかも、本製品は国内で組み立てられ、サポートも充実しているので安心です。
ミドルスペックのCPUやグラフィックスを中心に、パーツの選択肢が広く、目的に合った構成が選びやすいです。
PCケースはゲーミングPCのように派手ではなく、またビジネス用PCのように地味でもなく、無難なデザインだと思います。
なお、光学ドライブおよびメモリカードリーダー/ライターは、デフォルトでは選択されていないため、必要な方は追加するのを忘れないようにして下さい。
コスパの高いデスクトップPC
mouse ミニタワー型PC
特徴
- 高いコストパフォーマンス
- 幅広いパーツの選択肢
- 無難なデザイン
こんなあなたに
- ミドルスペックの万能PCが欲しい方
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5,000円分プレゼント - シークレットサイト人気PCが安くなっています
- 価格4万円台[税込]~
- 一言万人受けする製品
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ
マウスコンピューターのパソコンの一覧ページ。各シリーズの違いや、おすすめ製品の紹介。各製品のレビュー記事もあり。
カテゴリ別におすすめのデスクトップPCを紹介。初心者向け、一般ユーザー向け、ミニタワー、液晶一体型など。