マウス G-Tune H5(第10世代Coreモデル)の実機レビュー
CPU | Core i7-10870H |
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GPU | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB ~ 64GB |
ストレージ | 最大2TB PCIe SSD |
液晶サイズ | 15.6インチ |
液晶種類 | FHD 非光沢 240Hz |
質量 | 約2.23kg |
バッテリー | 約11.5時間 |
価格[税込] | 24万円台~ |
G-Tune H5は、実際に使ってみて満足度の高いゲーミングノートPCです。
スペックが高く快適にゲームが動くのはもちろん、メカニカルキーボードを搭載することでタイピングしやすく、さらにゲーム中でも表面温度が上がりにくいため、長時間のゲームも快適にプレイできます。
sRGBカバー率 99.2%(当サイト計測)の液晶を搭載し、動画編集や画像編集などの用途にも使えるでしょう。
底面カバーを開けられれば、M.2 SSDの増設も可能です。
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i7-10870H、16GBメモリ、GeForce RTX 3070、512GB NVMe SSD
本製品を安く買う3つの方法
その1当サイト向けオリジナルモデルを購入する
メーカーさんに特別に価格を下げてもらったオリジナルモデルなら、通常より安く購入できます。なお、通常モデルとは初期スペックが異なるだけで、製品自体は同じものです。
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目次
お忙しい方は、「G-Tune H5の特徴」のみお読みください。
G-Tune H5の特徴
打ちやすいメカニカルキーボードを搭載
G-Tune H5は、メカニカルキーボードを搭載しており、一般的なノートPCよりもタイピングしやすいです。押し始めは適度な抵抗感があり、その後はストンとキーが落ち、キーストロークも2.0mmと最近のノートPCとしては深く、押しやすいです。また「カチッ」といったメカニカルキーボード特有の音が小気味よく、リズミカルにタイピングできます。
全キー同時押しに対応しており、ゲーム中でもすべての操作を取りこぼすことがありません。
テンキーは4列ではなく3列なので、「+」などのキーの位置が普通のテンキーとは異なり、打ちにくいですが、その代り、どのキーも十分なキーピッチが確保されています。
また、左手のパームレストとWASDキーが、ゲームをしていても温度が上がりにくいため、長時間ゲームをしていても快適です。
高い処理性能
G-Tune H5は、ゲーミングノートPCとしてのスペックも非常に高いです。CPU、GPUともにミドルハイクラスのパーツを搭載し、最大64GBメモリ、最大2TB SSDと、メモリ、ストレージ容量も十分です。
さらに、有線LANは1G BASE-Tではなく最大2.5G BASE-Tに対応。無線LANももちろん最大2.4GbbsのW-Fi 6に対応しています。
GeForce RTX 3070の最大グラフィックスパワーは140Wとなっており高めです。
3DMark Time Spyの結果を見てみると、RTX 3070の割にはやや低めのスコアでしたが、それでもゲーミングノートPC全体としてみると十分高めのスコアで、多くのゲームが快適にプレイできると思います。
W(ワット)は最大グラフィックスパワー
落ち着いたデザイン
ゲーミングノートは派手なデザインが敬遠されがちですが、G-Tune H5は、割と落ち着いたデザインで、人目を気にせず、家族の前や、外で使うことができます。3辺狭額ベゼルで、スタイリッシュな見た目です。
デュアルSSD構成が可能
G-Tune H5は、カスタマイズ画面では、最大2TBのSSDを搭載できます。
さらに、底面カバーを開けてみると、空いているM.2スロットが1つあり、ここにM.2 SSDを増設してデュアルSSD構成にすることも可能です。底面カバーは爪の引っ掛かりがほとんどないため外しやすく、オープナーなどを用意しなくても、プラスのドライバーのみ用意すれば作業できます。
試しにPCIe SSDを増設してみましたが、問題なく認識されました。ただ、SATA SSDは認識しませんでした。相性によるかもしれませんが、SATA SSDは認識しない可能性があります。
なお、パーツの換装については、メーカーも、当サイトもサポートしているわけではありませんので、自己責任でお願いします。
安心のサポート
G-Tune H5は、標準で24時間365日対応の電話サポートに対応しており、初心者や、あまりパソコンのことが得意ではない方でも、安心して購入できます。
安心パックサービスに加入すれば、専用ダイヤルなので、通常のユーザーよりも電話の繋がりが早いです。また、初期不良時は、修理ではなく交換対応してくれます。初期不良のある個体は修理しても、原因不明で直らなかったりすることもあるので安心です。
各用途の快適度
G-Tune H5の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | 快適に動きます。 |
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動画鑑賞 | ◎ | 綺麗な映像で視聴できます。 |
オンライン会議 | ○ | 問題なくオンラン会議ができます。スピーカー音は普通です。 |
RAW現像 画像編集 |
○ | sRGB 100%クラスの液晶ですので画像編集などにも使えます。ただし、Adobe RGB 100%クラスの色域はありません。 |
動画編集 | ◎ | 高いスペックで快適に動画編集ができます。 |
ゲーム | ◎ | 高いスペックに、高リフレッシュレート液晶を搭載し、快適にゲームが出来ます。 |
ゲームベンチマーク&フレームレート
G-Tune H5は、Control Centerというソフトから、動作モードを変更することが可能です。ここでは、「パフォーマンスモード」で、各ゲームの平均フレームレートを計測しました。
eスポーツタイトルのフレームレート
国内で人気の高いeスポーツタイトルの平均フレームレートを掲載します。すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。
今回テストしたタイトルについては、いずれも150 fps以上の高い平均フレームレートが出ていました。液晶のリフレッシュレートも240Hzあり、快適にゲームをすることが出来るでしょう。
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低設定 | 284 fps |
高設定 | 185 fps |
軽い部類のゲーム
VALORANT
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低設定 | 264 fps |
高設定 | 233 fps |
軽い部類のゲーム
フォートナイト
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低設定 | 254 fps |
高設定 | 176 fps | |
最高設定 | 155 fps |
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 非常に低い | 177 fps |
中型 | 173 fps | |
ウルトラ | 168 fps |
その他のゲームタイトルのフレームレート
その他のゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。
サイバーパンク2077やウォッチドックスのような重いゲームでも、60 fpsの平均フレームレートを超えており、快適にゲームができるでしょう。
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
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解像度 | 品質 | DLSS | 平均fps |
1920x1080 | 低 | オフ | 113 fps |
高 | オフ | 78 fps | |
ウルトラ | オフ | 66 fps | |
自動 | 88 fps |
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
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解像度 | 品質 | DLSS | 平均fps |
1920x1080 | 低 | オフ | 79 fps |
高 | オフ | 72 fps | |
最大 | オフ | 66 fps | |
高性能 | 67 fps |
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低 | 118 fps |
高 | 94 fps | |
ウルトラ | 82 fps |
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 軽量品質 | 132 fps |
標準品質 | 118 fps | |
高品質 | 91 fps |
重い部類のゲーム
ファンタシースターオンライン ニュージェネシス
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 最低 | 159 fps |
中 | 121 fps | |
高 | 108 fps | |
ウルトラ | 89 fps |
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 最低 | 121 fps |
中 | 111 fps | |
最高 | 107 fps |
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ(DX11)
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 標準(ノート) | 172 fps |
高(ノート) | 159 fps | |
最高品質 | 132 fps |
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
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解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 最高品質 | 21030(すごく快適) |
レイトレーシング&DLSS有効時のフレームレート
リアルタイムレイトレーシングを有効にし、さらにDLSSを有効にしたときのフレームレートを下に掲載します。
サイバーパンク2077では、DLSSを有効にすれば、最も高い画質の「ウルトラ」設定でも60 fps以上出ています。ウォッチドッグス レギオンは60fpsを下回っていますが、低いフレームレートではないため、そこまでストレスなくゲームができると思います。
レイトレーシングをONにしても楽しめるタイトルが多いでしょう。
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
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解像度 | 品質 | DLSS | 平均fps |
1920x1080 | レイトレ:中 | パフォーマンス | 70 fps |
レイトレ:ウルトラ | パフォーマンス | 68 fps |
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン
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解像度 | 品質 | レイトレ | DLSS | 平均fps |
1920 x 1080 |
最大 | 最大 | 高性能 | 50 fps |
その他のゲーム
上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。
ディスプレイのチェック
ディスプレイの詳細なチェックです。
パネルは、「LQ156M1JW26」でした。なお、異なるパネルが搭載される可能性もあります。
FHD(1920x1080)の240Hz液晶を搭載しています。最大輝度は、当サイトの計測では304cd/m2と普通でした。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
遅延
キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約49msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ないと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。
残像
「UFO Test」のサイトで、左から右へ移動するUFOを、十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、1秒間に240フレームを更新する本製品の液晶で2~3フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCは、1秒間に60フレームを更新する液晶で2フレームくらい前までの残像が見えていることを考慮すると、本製品の残像は少ないと思います。エイムなどがしやすいです。
キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードとタッチパッドのチェックです。
実測で、キーピッチは横:約19mm、縦:約19mm、キーストロークは約2mmとなっています。前述したように、メカニカルキーボードを搭載しており、タイピングしやすいです。
LEDバックライトも搭載しています。WASDキーのみ色を変えたり、波打つように色を変えていったりすることも出来ます。
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。ここでは、デフォルトのバランスモードと、高いパフォーマンスを出せるパフォーマンスモードで計測を行いました。
CPU
G-Tune H5は、旧世代のインテルCoreプロセッサーではありますが、8コア、45W TDPのCore i7-10870Hを搭載しており、高い性能です。なお、バランスモードより、パフォーマンスモードのほうがかなりスコアが高かったです。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
グラフィックス
グラフィックスは、最新世代のGeForce RTX 3070を搭載しており、ノートPC用のグラフィックスとしては高い性能です。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
GPU-Zで確認したGeForce RTX 3070の情報は次の通りです。
ストレージ
ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しています。PCIe-NVMe SSDとしては、それほど速くはありませんが、実用上は十分な速度です。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。カードを挿すと、出っ張りがあります。読み込み速度は普通です。
クリエイターソフトの処理時間
以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
USB Type-Cポートの動作チェックです。
Power DeliveryおよびThunderboltには対応していませんが、映像出力には対応しています。
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | × | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | × | × | × | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | × | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | × | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | × | ― | ― | |
18W cheero充電器 | × | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | × | ○ | ― |
Philips 258B6QUEB/11 | × | ○ | ○ |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
HDMIの動作チェック
4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、RGB、8ビットでの表示ができており、RTX 3070からの出力になっています。
質量のチェック
質量のチェックです。
メーカーサイトには「約2.23kg」と記載されており、15型のゲーミングノートPCとしては普通の質量です。
質量 | |
PC本体 | 2.230kg |
ACアダプター | 851g |
バッテリー駆動時間のチェック
G-Tune H5のバッテリー駆動時間のチェックです。
バッテリー容量は、93.48Whとなっており、大容量です。
当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。スペックが高いのでバッテリーはそれほど持ちませんが、軽めの作業なら、ある程度もちます。
バッテリー駆動時間 | |
(1) JEITA2.0測定方法 | 約11.5時間 |
(2) PCMark 10 Modern Office | 5時間53分 |
(3) 動画再生時 | ー |
(4) PCMark 10 Gaming | 2時間24分 |
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。
バランスモード時は、ターボブースト時の除くと、約45WのCPU電力で推移しており、CPU温度は普通です。
パフォーマンスモード時は、約90Wの高めのCPU電力で推移し、高いパフォーマンスが出るものの、CPU温度は90℃以上の高い温度になります。
- バランスモード時
- パフォーマンスモード時
ゲーム時のGPU温度
ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPU/GPU温度は下図の通りです。
どちらのモードも、大きく温度は変わりません。CPU温度はやや高めかなと思います。
- バランスモード時
- パフォーマンスモード時
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時は、ファンが動作していないとほぼ無音です。どちらのモードでも、FF15のような高い負荷がかかるゲームをプレイすると、高めの騒音値となります。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。
騒音値がやや高めである代わりに、ゲームをしていても、左パームレストやWASDキー周りの表面温度がそれほど上がりません。比較的快適にゲームが出来ると思います。ただし、キーボードの中央はやや温度が高くなるため、両手でタイピングすると、右手の指先がやや熱く感じます。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。
アイドル時の消費電力は低いですが、ゲーム時の消費電力はノートパソコンの中では高めです。
外観のチェック
G-Tune H5の外観のチェックです。
狭額ベゼルの液晶で、キーボードも横幅いっぱいまで配置されており、モダンな見た目です。派手さはないですが、"最新"のPCだと感じさせるデザインです。
天板には、G-Tuneのロゴマークが入っていますが、光るわけではないので、悪目立ちすることなく使えます。
ボディの高さは約26.8mmとなっており、そこまで厚いわけではありません。
スピーカーは、底面側に配置されています。最大音量はやや大きいですが、音質は普通かなと思います。ノートPC基準で10点満点で採点すると、5~6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。
720pのウェブカメラを搭載しています。画質はそこまでいいとは思いませんでした。
ポート類はご覧の通りです。前述しましたが、2.5GBASE-Tの有線LANポートを搭載している点がユニークです。
液晶が開く最大の角度はご覧の通りです。
底面には十分な高さのゴム足が取り付けられています。
底面カバーを外したときの画像です。爪の引っ掛かりがあまりないので、底面カバーは外しやすいです。2基の冷却ファンで4方向から冷却していることが分かります。
メモリスロットは2つで、自分で換装することもできるでしょう。
ストレージには、Type 2280のM.2 SSDが搭載されています。前述しましたが、M.2スロットが1つ空いているので、ここにSSDを自分で増設することが出来ます。
試しに、SAMSUNG 970 EVO PlusのM.2 SSDを増設してみましたが、問題なく認識されました。ただし、WD BLUE SATA SSDは認識しませんでした。SATA SSDは認識しない可能性があります。
底面カバーの裏側には、熱伝導シートが取り付けられています。
ACアダプターの容量は230Wです。
まとめ
以上が、G-Tune H5のレビューです。
CPUやGPUが高めのスペックであることに加えて、全キー同時押しに対応したメカニカルキーボードを搭載し、左手側の表面温度が低めであるため手が熱くならず、長時間のゲームも快適に楽しめます。
液晶は、240Hzの高リフレッシュレートに対応しており、色域も比較的広く、ゲームはもちろん、動画編集などにも使えるスペックです。
底面カバーが外しやすく、M.2 SSDの増設や、メモリの換装が容易なのも嬉しいです。
同等構成のゲーミングノートPCと比べると、やや価格が高いかもしれませんが、総合性能は高く、買って後悔しない機種だと思います。
メカニカルキーボードを搭載したゲーミングノート
G-Tune H5
特徴
- GeForce RTX 3070搭載で高い性能
- メカニカルキーボード搭載
- 左手側の表面温度が低めでゲームがしやすい
こんなあなたに
- 買って後悔しないゲーミングノートが欲しい方
- キーボードの性能を重視したい方
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5,000円分プレゼント - シークレットサイト人気PCが安くなっています
- 価格24万円台[税込]~
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