※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
レッツノート XZを購入する際に気付いたこと
2017年1月12日、パナソニックより、タブレットとキーボードが分離する 2 in 1 タイプのレッツノート XZシリーズが発売されました。当サイトでも購入し後日レビュー予定ですが、購入する際に気付いたことをコメントします。
気になったのが、タブレット部とキーボード部は、それぞれバッテリー(S)と(L)があり、モデルによって搭載されるバッテリーが異なる点です。特にタブレット部はバッテリーの交換ができないため、どちらのバッテリーを内蔵したモデルが良いのか慎重に選びましょう。
メーカーのWebサイトでは「タブレット部 約550g」を強調していますが、これはバッテリー(S)を搭載したモデルです。バッテリー(L)を搭載すると665gになり、100g以上も重たくなります。ただしバッテリー駆動時間は約4.5時間から約9時間へと大幅に伸びます。
キーボード部にもバッテリーが搭載されています。軽さ重視なら、タブレット部もキーボード部もバッテリー(S)にするとよいですし、バッテリー駆動時間重視ならどちらもバッテリー(L)にするとよいです。重量とバッテリー駆動時間のバランスをとるなら、どちらかを(S)でどちらかを(L)にするとよいです。なお、キーボード部のバッテリーは、オプションで販売されており、自分で取り外しも可能であるため、後で(S)から(L)などへ変えることも可能です。そのたため、キーボードにどちらのバッテリーを搭載するかよりも、タブレット部にどちらのバッテリーを搭載するかを重視して購入したほうが良いと思います。
なお、タブレット部にバッテリー(L)を搭載したモデルは、カスタマイズレッツノートのみとなっています。カスタマイズレッツノートはメーカー直販サイトのみで販売されているモデルで、4年保証が付いていたり、プレミアムエディションの場合は偶然の事故の損害も修理してくれたり、天板などの色を変えられたりします。
以下、各モデルの仕様を、バッテリー、重量周りの数値を重点的に掲載します。
まずは店頭モデルです。全体的に仕様は低めですが、店頭モデルのLTE非対応モデル「CF-XZ6HDAPR」が、カスタマイズレッツノートを含めた全てのモデルの中で最軽量となります。また、全モデルの中で、タブレット部にバッテリー(S)を搭載したLTEモデルは、店頭モデルの「CF-XZ6HFAQR」と「CF-XZ6HFBQR」のみとなっています。
モデル | CF-XZ6HFBQR | CF-XZ6HDBQR | CF-XZ6HFAQR | CF-XZ6HDAPR | |
---|---|---|---|---|---|
CPU | Core i5-7200U | ||||
メモリ | 8GB | ||||
ストレージ | SSD 256GB | SSD 128GB | |||
LTE | LTE | ー | LTE | ー | |
バッテリー | タブレット部 | 内蔵バッテリー(S) | |||
キーボード部 | バッテリーパック(L) | バッテリーパック(S) | |||
バッテリー 駆動時間 |
タブレットのみ | 約4.5時間 | |||
タブ+キーボード | 約15時間 | 約9時間 | |||
重量 | タブレットのみ | 590g | 550g | 590g | 550g |
タブ+キーボード | 1.149kg | 1.109kg | 1.059kg | 1.019kg | |
Office | あり | あり | あり | あり | |
価格(税抜)※ | 310,800円 | 285,800円 | 284,800円 | 249,800円 |
バッテリー(L)を搭載したタブレット部を一番安く購入できるのが、下表の「SSD256GB LTE対応モデル」となります。
モデル | SSD256GB モデル | SSD256GB LTE対応モデル | |
---|---|---|---|
CPU | Core i5-7300U vPro | ||
メモリ | 8GB | ||
ストレージ | SSD 256GB | ||
LTE | ー | LTE | |
バッテリー | タブレット部 | 内蔵バッテリー(S) | 内蔵バッテリー(L) |
キーボード部 | バッテリーパック(S) | バッテリーパック(L) | |
バッテリー 駆動時間 |
タブレットのみ | 約4.5時間 | 約9時間 |
タブ+キーボード | 約9時間 | 約18.5時間 | |
重量 | タブレットのみ | 560g | 665g |
タブ+キーボード | 1.029kg | 1.224kg | |
Office | 選択式 | 選択式 | |
価格(税抜)※ | 269,800円~ | 306,800円~ |
以下は、カスタマイズレッツノートの中でも、保証が手厚く、スペックも高いプレミアムエディションの仕様です。
モデル | SSD512GB モデル |
SSD512GB LTE対応 モデル |
SSD512GB 大容量メモリー 搭載モデル |
SSD512GB 大容量メモリー 搭載 LTE対応 モデル |
SSD1TB 大容量メモリー 搭載 LTE対応 モデル |
|
---|---|---|---|---|---|---|
CPU | Core i7-7600U vPro | |||||
メモリ | 8GB | 16GB | ||||
ストレージ | SSD 512GB | SSD 1TB | ||||
LTE | ー | LTE | ー | LTE | LTE | |
バッテリー | タブレット部 | (S) | (L) | (S) | (L) | (L) |
キーボード部 | (S) | (L) | (S) | (L) | (L) | |
バッテリー 駆動時間 |
タブレットのみ | 約4.5時間 | 約9時間 | 約4.5時間 | 約9時間 | 約9時間 |
タブ+キーボード | 約9時間 | 約18.5時間 | 約9時間 | 約18時間 | 約18時間 | |
重量 | タブレットのみ | 560g | 665g | 560g | 665g | 665g |
タブ+キーボード | 1.029kg | 1.224kg | 1.029kg | 1.224kg | 1.224kg | |
Office | 選択式 | 選択式 | 選択式 | 選択式 | 選択式 | |
価格(税抜)※ | 333,800円~ | 370,800円~ | 353,800円~ | 395,800円~ | 435,800円~ |
以上、いろいろモデルがありますが、まずはタブレット部のバッテリーを(S)にするか(L)にするかを決めると良いと思います。それからLTEが必要かどうかを決めます。すると大分絞られてくるので、それから他のパーツを考えると、モデルを選びやすいと思います。
長く使うことを考えるなら、保証期間が長く、補償内容も手厚いパナソニックストアのプレミアムレッツノートが良いと思います。