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デル ALIENWARE 17 (R3) の実機レビュー(2)

更新日:2016年1月13日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって、結果が変わりますのでご注意ください。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でもやや動作音が聞こえますが、負荷をかけた状態では"やや静か~普通"といった騒音値です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPUおよびGPUとも、普通の温度です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

高い負荷をかけるとキーボード部分の温度が、他のノートパソコンより高くなります。体感でも熱く感じ、やや不快です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

高性能なパーツを搭載しているため、ノートパソコンとしては高めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。
カーボンファイバーとアルミニウムで形成されたボディは、高級感があり、肌触りも良く、頑丈です。

 

天板です。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

LEDライトです。

 

正面の吸気口と背面の排気口です。

 

底面です。

 

サブウーファーが内蔵されており、重低音のきいたサウンドを楽しめます。

 

側面のポートです。USB Type-C/Thunderbolt 3 のポートがあるのが特徴的です。他にもUSB、LAN、HDMIなどがあり、ポートの種類は十分です。ただし、大きなボディなのに光学ドライブがありませんので、お気を付け下さい。

スピーカーは正面に配置されています。PC本体から離れて音楽を聴くときは良い音ですが、キーを打っているときは、スピーカーの前に手が被さるため、若干こもったような音になります。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。

 

搭載されていたHDDです。

 

搭載されていたメモリです。

 

搭載されていたPCIe SSDです。

 

ACアダプターの画像です。大きめですが薄いです。

 

ACアダプターの詳細は次の通りです。240W(19.5V、12.3A)の容量です。

まとめ

以上が、ALIENWARE 17のレビューです。

LEDイルミネーションが綺麗で、ゲーミングPCらしいデザインです。

グラフィックスには、ノートPC用シングルGPUとしては最高峰のGeForce GTX 980Mを搭載可能です。グラフィック設定を"最高"値にしても、快適にプレイできるゲームが多々あります。CPUも高性能です。

キーボードも打ちやすいです。

ただし、薄型化した影響からなのか、ゲームなどを実行しGPUやCPUに負荷をかけると、キーボード面が熱く感じます。薄型化する前はそれが無かったため残念です。

また、ボディが大きい割には、光学ドライブを搭載していませんので、ご注意ください。また、価格はかなり高いです。

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