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ドスパラ GALLERIA QSF1070HGS(i7-6820HK)の実機レビュー(2)

更新日:2016年10月25日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

動作音は"やや低め~普通"です。


【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB



【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB

 

また、「SILENT OPTION」からは、GPUやCPUの温度ごとに、ファンの速度を調整することができます。静音性を重視するならファン速度を低めに、冷却性を重視するならファン速度を高めにします。




SILENT OPTION

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。G-SyncはOFFにして計測しています。

CPU温度は普通です。

GPU温度は、fps制限をかけないとやや高めの温度ですが、fps制限をかけたときは普通の温度です。GPU性能が高いため、fps制限などをしてプレイすれば、それほどGPUに負荷はかからず、高温状態が続くことはあまりないと思います。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

高い負荷をかけると、キーボードの中央部分の温度が高めになりますが、常時触れる手のひら部分ではないため、それほど気にはなりません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

ノートPCとしては高めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

樹脂製のボディです。ボディは割と厚みがあります。

 

天板です。GALLERIAのロゴが入っています。

 

排気口です。

 

キーボードの左横には、電源ボタン、ディスプレイのオン/オフボタン、ファンコントロールボタン、プログラムの呼び出しボタン、キーボードバックライトのゾーンの変更ボタンがあります。

 

スピーカーです。底面にはサブウーファーも搭載されています。

 

アクセスランプです。LEDのカラーは設定できます。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

底面です。ゴム足もしっかりしています。右下にサブウーファーが見えます。

 

側面のポートです。主要なポートは揃っています。

 

背面の拡大図です。Mini-DisplayPort出力、USB 3.1 Type Cポート、HDMI出力、LANポート、電源入力があります。

 

液晶が開く最大の角度です。かなり開きます。

 

底面カバーを開けたときの画像です。冷却ファンは2基搭載されています。

 

今回搭載されていたメモリです。

 

今回搭載されていたM.2 SSDです。

 

今回搭載されていたハードディスクです。

 

ACアダプターは大きいです。

ACアダプターの詳細は以下の通りです。

まとめ

以上が、GALLERIA QSF1070HGS(i7-6820HK)のレビューです。

ノートPC(Mobile)向けGeForce GTX 1070を搭載した高性能なゲーミングノートPCです。

デスクトップPC向けのGeForce GTX 1070よりわずかにベンチマークスコアが下がる程度のスコアで、1920x1080の解像度なら、ほとんどのゲームを60 fps以上で快適にプレイできると思います。

ノートPCでありながら、VRも動作するスペックです。

NVIDIA G-SYNCにも対応し、ティアリングやカク付き(スタッター)を抑えることが可能です。

なお、GALLERIAのゲームノート一覧には、「QSF1070HGS 6820HK」と「QSF1070HGS」という機種があると思いますが、CPUが異なるだけで、それ以外はすべて一緒です。ゲーム目的で購入するなら「QSF1070HGS」でも十分です。エンコードなどCPUに大きな負荷のかかる作業をするのであれば、「QSF1070HGS i7-6820HK」のほうが良いです。

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