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ドスパラ GALLERIA GKF1080GFの実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
普通の温度だと思います。
また、「SILENT OPTION」からは、GPUやCPUの温度ごとに、ファンの速度を調整することができます。静音性を重視するならファン速度を低めに、冷却性を重視するならファン速度を高めにできます。
SILENT OPTION
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
高性能なCPUおよびGPUを搭載しているだけあって、高い負荷をかけるとCPUおよびGPU温度ともに高めになります。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
他のゲーミングノートPCに比べてパームレスト部分の温度がやや高めです。パームレストは常時手が触れる部分なので、やや熱く感じます。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
Optimusに対応していないため、アイドル時でもやや消費電力は高めです。他の状態も、高性能なパーツを搭載しているだけあって、高めの消費電力です。
外観のチェック
外観のチェックです。
プラスチック製のボディです。ボディは割と厚みがあります。
天板です。
背面の排気口です。
電源ボタンとスピーカーです。
天板を閉じたときの画像です。
側面のポートです。側面のポートです。主要なポートは揃っていますが、光学ドライブは搭載していません。
液晶が開く最大の角度です。かなり開きます。
底面です。底面にはサブウーファーが搭載されています。
底面カバーを開けたときの画像です。冷却ファンは2基搭載されています。ヒートパイプの本数も多いです。
今回搭載されていたメモリです。
今回搭載されていた256GBのM.2 SSDです。M.2スロットは2つあります。
今回搭載されていたHDDです。
ACアダプターは分厚いです。
ACアダプターの詳細は以下の通りです。
まとめ
以上が、GALLERIA GKF1080GFのレビューです。
デスクトップ用CPUに、ノートPC最高峰グラフィックスのGeForce GTX 1080を搭載し、非常にハイスペックなPCです。G-SYNCにも対応しています。
ゲームだけでなく、動画編集のレンダリング、エンコード、RAW現像など、処理に時間のかかる作業にも最適でしょう。
ただし、CPU温度、GPU温度はやや高めでした。また、価格も高いです。
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【公式サイト】
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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