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パナソニック レッツノート SZ6の実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。
アイドル時や低負荷時(動画再生時)もややファン音が聞こえます。高負荷時(エンコード時)の動作音は普通です。
【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
高負荷時(エンコード時)のCPU温度が高めです。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
高負荷時(エンコード時)の右側がやや熱くなりますが、それほど気にはなりません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
低めの消費電力です。
外観のチェック
レッツノート SZ6の外観のチェックです。
ボディはマグネシウム合金を採用しています。シルバーのカラーの場合、指紋や皮脂は目立ちにくいですが、本機のようなブラックのモデルの場合、やや目立ちます。
天板です。凹形状のボンネット構造を採用することで強度を高め、荷重が加わったときのたわみを軽減しています。
ヒンジ部分です。
底面です。バッテリー部分が出っ張っています。
液晶は下図の角度まで開きます。
側面です。LANポートやVGAポート、光学ドライブもあります。ただ、右側面にUSBポートがたくさんあり、ここに周辺機器などを接続すると、マウスを操作するときに邪魔になる可能性があります。
ACアダプターは普通の大きさです。
底面カバーを開いたときの画像です。ネジの数は多いですが、爪の引っかかりは少なく割と開けやすいです。
搭載されていたSATA接続のM.2 SSD(128GB)です。
搭載されていた2.5インチハードディスクです。緩衝材で保護されています。
このハードディスクは簡単に取り外せます。重量を計測したところ91gでした。
ハードディスクを取り外した後の画像です。
LTEモジュールの画像です。
まとめ
以上が、レッツノート SZ6のレビューです。
頑丈・軽量・ロングバッテリーと三拍子揃った定番のモバイルノートパソコンです。またブランド力もあり、レッツノートを使っているだけで、デキるビジネスマンに見えてしまいます(個人的意見です)。
光学ドライブ、VGAポート、LANポートなど、最近のモバイルノートパソコンにはない装備も搭載しています。
LTE対応モデルがあるのも嬉しいです。格安SIMを使ってモバイルデータ通信が可能です。外出時に、WiFiルーターやスマホのテザリング機能を使う必要がありません。
ただし、縦のキーピッチが約16mmしかないのと、「半角/全角」キーが端にない点が残念です。やや打ちづらく感じますが、慣れれば問題ないとは思います。
また、バッテリーの出っ張りも残念です。見た目も古くさいですし、カバンに入れるとかさばります。
安心のメーカー直販サイト:Panasonic Store(レッツノート SZ6) |