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ウルトラブックの比較

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更新日:2015年8月19日

ウルトラブックとは?

ウルトラブックとは、インテルが提唱する薄型・軽量のモバイルノートパソコンです。

UシリーズやYシリーズのインテルCore iプロセッサーを搭載し、厚さは23mm以下、動画(HD画質)の連続再生時間が6時間以上、マルチタッチ対応ディスプレイの搭載など(その他にもあります)と定義されています。正式には「Ultrabook」と記載しますが、「ウルトラブック」と検索してくる方が多いため、ここではカタカナで表記します。

 

薄くて、軽くて、起動が速い点が大きなメリットとなりますが、注意事項もあります。バッテリーを自分で交換できない製品が多い、光学ドライブを搭載していない製品が多い、ポートの少ない製品が多い、キーストロークが浅い製品が多い点です。

これらに妥協できるならば、ウルトラブックは、薄くて軽くて起動時間も速く、モバイルノートパソコンとしては良い製品です。

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ウルトラブックを含む全てのモバイルノートパソコンの中で、当サイト人気のPCについては、下記リンク先をご覧ください。ウルトラブック以外のモバイルノートパソコンを掲載しています。特にタッチパネルを必要としていない方は、是非こちらをご覧ください。

ウルトラブックの比較

ここでは、ウルトラブックのカテゴリに属する製品を紹介します。ただし、以前は要件に入っていなかった"タッチパネルの搭載"が要件に入ったことで、ウルトラブックに属する製品は非常に少なくなりました。また、2013年頃はCMもして注目されたキーワードでしたが、最近はあまりウルトラブックという言葉が使われなくなりました。ウルトラブック以外にも良い製品はありますので、モバイルノート全般の比較表については「人気モバイルノートパソコン」をご覧ください。

超軽量な 2 in 1 パソコン

実売価格:約160,000円~
レビュー:レッツノート RZ4
安心の直販店:詳細/価格をチェック

約745gと非常に軽いノートパソコンです。

液晶が360度回転し、タブレット形状へ変形可能な2 in 1 パソコンです。

SIMカードスロットを搭載し、ドコモMVNOのSIM(標準SIMサイズ)であれば、LTEデータ通信が可能です。

ただし、10.1型と小型であるため、キーボードがやや窮屈です。手の小さい方など、キーピッチ(キー中央から隣のキー中央までの距離)が狭くても良ければ、本製品は非常におすすめです。

詳細は、レッツノート RZ4の実機レビューをご覧ください。

13.3型では最軽量

実売価格:約150,000円~
レビュー:LaVie Direct HZ
安心の直販店:詳細/価格をチェック

13.3型の大きな液晶を搭載しながら、1kgを切る重量が特徴です。

LAVIE Direct HZには、「軽量モバイルノート」と、「タッチパネル液晶搭載モバイルノート」の2つのモデルがあります。

軽量モバイルノートは、重量が約779g(最小構成時)と非常に軽いのと高精細液晶を搭載している点が特徴です。

タッチパネル液晶搭載モバイルノートは、タッチパネルを搭載しながら約926gという重量と、2 in 1 パソコンであるという点が特徴です。

ただし、モデルによってパーツの選択肢が限られています。例えば、フルHDのタッチパネル液晶は4GBのメモリしか選択できません。

詳細は、NEC LaVie Direct HZ [Hybrid ZERO]の実機レビューをご覧ください。

作業がしやすい

実売価格:約140,000円~
レビュー:ThinkPad X1 Carbon
安心の直販店:詳細/価格をチェック

タイピングしやすいキーボードを搭載した製品です。トラックポイント用クリックボタンが再び独立し、さらに操作性が向上しました。

画面も14.0型と大きく作業しやすいです。

静音性が高く、動作音が気になることもありません。

ボディにはカーボンファイバーを使用しており、MilSpecテストにも合格している頑丈さを誇っています。

詳細は、ThinkPad X1 Carbon 2015の実機レビューをご覧ください。

購入時はクーポンを忘れずに使いましょう。

高性能 2 in 1 パソコン

実売価格:約200,000円~
レビュー:VAIO Z
安心の直販店:詳細/価格をチェック

TDP28Wの第5世代インテル Core i プロセッサーを搭載しておりCPU性能が高いです。

また内蔵グラフィックスもインテル Iris グラフィックス 6100と高性能です。

さらに高速なPCIe接続のSSDも搭載しています。

N-Trig製のデジタイザースタイラスペンも付属しています。

ただし、価格がやや高いです。

詳細は、VAIO Zの実機レビューをご覧ください。

光学ドライブなど全部入り

実売価格:約230,000円~
レビュー:レッツノート MX3(旧)
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光学ドライブを内蔵した12.5型ノートPCです(光学ドライブを搭載していないモデルもあります)。

タブレットへも変形可能な2 in 1 PCとなっています。

また、重量も軽く、バッテリー駆動時間も長く、WWANにも対応し、ポート類も多く、ペン入力にも対応しています。全部入りのモバイルノートパソコンです。

ただし、キーボードの縦のキーピッチが狭く、やや窮屈です。液晶画面にややギラつきを感じます。

また価格が高いです。

詳細は、レッツノート MX3の実機レビューをご覧ください。こちらは旧モデルの記事ではありますが、CPUが異なる程度で、外観などはほぼ一緒です。


わずか12.8mmの薄さ

実売価格:約150,000円~
レビュー:YOGA 3 Pro
安心の直販店:詳細/価格をチェック

薄さがわずか12.8mmしかなくスタイリッシュなデザインです。

また、6か所で支えるヒンジデザインは、デザインが良いのに加えて、液晶の開閉が滑らかで、タッチしたときの画面のぐらつきも抑えられています。

3200×1800ドット(13.3型)の液晶を搭載しており、非常に高精細な画面です。

詳細は、レノボ YOGA 3 Proの実機レビューをご覧ください。


3種類リア・バッテリー

実売価格:約120,000円~
レビュー:ThinkPad X250
安心の直販店:詳細・価格をチェック

リア・バッテリーを自分で交換することが可能です。リア・バッテリーは、容量の異なる3種類のバッテリーが用意されています。駆動時間と、薄さ、重量を考慮して好きなバッテリーを選択できます。また、リア・バッテリーの他に内蔵のフロント・バッテリーも搭載可能です。

キーボードが打ちやすく、トラックポイントを搭載しているのも特徴です。また、トラックポイント用クリックボタンが再び独立し、操作性がUPしています。

重量はやや重いです。ただし、72Whのバッテリーを搭載した場合、単位重量あたりのバッテリー駆動時間は長いです。

詳細は、ThinkPad X250のレビューをご覧ください。

選べるキーボード

実売価格:約140,000円~
レビュー:ThinkPad Helix
安心の直販店:詳細/価格をチェック

キーボードが分離し、タブレットとしても使える2 in 1 PCです。

バッテリーを内蔵しトラックポイントも付いたウルトラブックプロキーボードと、バッテリーもトラックポイントもないが軽量なウルトラブックキーボードの2種類から、キーボードを選択可能です。

ワコム製デジタイザーペンも選択可能です。

詳細は、「ThinkPad Helix(2015年モデル)の実機レビュー」をご覧ください。


バランスが良い

実売価格:約190,000円~
レビュー:dynabook VB83
安心の直販店:詳細/価格をチェック

バランスの良い製品です。

突出して優れた部分はありませんが、バッテリー駆動時間、重量、堅牢性、液晶の見やすさなど、すべて高い水準で、バランスの良い製品です。

詳細は、dynabook VB83の実機レビューをご覧ください。

バランスが良い

実売価格:約120,000円~
レビュー:VAIO Pro 13
安心の直販店:詳細/価格をチェック

重量が比較的軽く、バッテリー駆動時間も比較的長く、バランスの良い製品です。

PCI Express対応のSSDを選択することも可能です。

液晶は13.3型のフルHD、光沢、IPSパネルを使用しています。ややギラつきを感じますが、ザラつきは無く視野角も良いです。

ただし、CPUは最新ではなく、第4世代インテルプロセッサーとなります。

詳細は、VAIO Pro 13の実機レビューをご覧ください。

最も重量が軽い

実売価格:約100,000円~
レビュー:VAIO Pro 11
安心の直販店:詳細/価格をチェック

重量がわずか770g(最小構成時)しかない超軽量ウルトラブックです。実際に持ってみても、他のモバイルPCと明らかに重さが違います。

ボディが小さい分、ややキーが窮屈で、タッチパッドのクリックボタンも少し固めです。ただし慣れれば気にならない範囲だと思います。

詳細は、VAIO Pro 11の実機レビューをご覧ください。

変形するとキーがロック

実売価格:約110,000円~
レビュー:ThinkPad Yoga 12
安心の直販店:詳細/価格をチェック

液晶が、ヒンジを軸に360度回転し、タブレットへ変形するタイプの12.5型ノートPCです。

タブレット形状へ変形すると、キーのフレームが浮きあがり、キーがロックされるLift'n' Lockキーボードが実装されています。これにより、キー破損のリスクを減らし、また持ちやすくなっています。

キーボードも打ちやすく、普通のノートパソコンとしても使いやすい製品です。

ワコム製のデジタイザーペンを選択可能です。もし、デジタイザーペン入力したいなら、購入時にペン対応の液晶を選択する必要があります。

ただし、重量がやや重いです。

詳細は、ThinkPad Yoga 12の実機レビューをご覧ください。

NEC LaVie U
東芝 dynabook R82
デル XPS 11

 
※実売価格は変動が大きいため、詳細は販売サイトでご確認下さい。

ウルトラブックで採用されているCPUの仕様を掲載します。

ウルトラブックで搭載されているCPU
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Haswell Boradwell-U Haswell Haswell Refresh Boradwell-U Haswell Refresh Haswell Boradwell-U
Core i3-4010U Core i3-5010U Core i5-4200U Core i5-4210U Core i5-5300U Core i7-4510U Core i7-4600U Core i7-5600U
コア数 2 2 2 2 2 2 2 2
スレッド数 4 4 4 4 4 4 4 4
動作周波数 1.7GHz 2.1GHz 1.6GHz 1.7GHz 2.3GHz 2.0GHz 2.1GHz 2.6GHz
Turbo Boost なし なし 2.6GHz 2.7GHz 2.9GHz 3.1GHz 3.3GHz 3.2GHz
キャッシュ 3MB 3MB 3MB 3MB 3MB 4MB 4MB 4MB
TDP 15W 15W 15W 15W 15W 15W 15W 15W
PassMark CPU
スコア
2229 2863 3396 3681 3990 3898 4348 4421
※ PassMark Software社で公開している PassMark CPUのスコア値、または当サイトでの実測値を掲載
※ PassMark Software社で公開しているスコア値は日々更新されています

タブレットにもなるタッチ対応ウルトラブック

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ハイブリッド・タブレットPCの比較