※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

パソコン工房 Level∞ M-Class の実機レビュー(2)

更新日:2016年5月26日
前へ 1 2  
  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

"普通~やや低め"の動作音です。今回、「静音CPUクーラー」を選択していますが、ケースファンやGPUファンなどが静音仕様ではないため、全体としてはそこまで静かではありません。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度は、今回、そこまで性能の高くないCore i5と、ヒートシンクが大きい静音CPUクーラーを搭載していることもあり低めの温度です。GPU温度は、普通です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。搭載するパーツによって結果は変わるため、参考程度にご覧ください。


外観のチェック

外観のチェックです。

ヘアライン調のブラックカラーのフロントパネルに、赤のアクセントが施されており、かっこいいデザインです。光学ドライブ以外のインターフェースが無く、スッキリとしています。

 

光学ドライブの画像です。

 

フロントパネルの横に、電源ボタン、USBポートなどが配置されています。

 

側面には吸気口もあります。

 

天面です。

 

底面です。

 

ゴム足です。

 

今回搭載していたマザーボードのポートです。

 

今回搭載していたGeForce GTX 960(2GB)のグラフィックカードの映像出力ポートです。

 

背面と側面です。ポート類は構成によって異なります。

ケースの内部とエアフローのチェック

ケース内部とエアフローです。ケースファンは、背面にのみ配置されています。

ケース内部を見ると、ドスパラのMagnateシリーズと似ています。サイドパネルも同じなので、フロントパネル以外は同じものを使っていると思われます。

 

右側面です。裏配線はできません。

 

今回搭載した「静音性CPUクーラー」です。CPUクーラーのみ静音にしても、全体の騒音値はそれほど下がりませんが、大きいヒートシンクであるため冷却性は向上します。

 

今回搭載されていたGeForce GTX 960(2GB)のカードです。MSI製でした。

 

空いているPCI Express カードスロットです。

 

標準でも80PLUS SILVERの電源(500W)が搭載されます。

 

ドライブベイの画像です。

見た目では、3.5インチベイが4つありますが、メーカーの仕様表では3.5インチベイが2つ、2.5インチベイが1つと書かれています。メーカーは、下の2つのベイを2.5インチを設置するベイとして使用しているようです。

 

2.5インチストレージは、下図のように下からネジ留めされています。

 

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

まとめ

以上が、Level∞ M-Classのレビューです。

6万円台から購入できる価格の安いゲーミング・デスクトップPCです。

コンパクトなミニタワーケースを採用しており、比較的省スペースです。設置スペースは限られているけれど、性能の良いデスクトップPCが欲しい方に最適です。

CPUやグラフィックカードの選択肢も多く、ローエンドからハイクラスのスペックの構成を組むことが可能です。

ケース内部は安っぽいですが、フロントパネルは、ヘアライン加工が施されたメタリック感のある素材で、ワンポイントに赤をあしらい格好いいデザインだと思います。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:パソコン工房(LEVEL∞ M-Class) icon