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パソコン工房 Level∞ M-Class の実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって、結果が変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
"普通~やや低め"の動作音です。今回、「静音CPUクーラー」を選択していますが、ケースファンやGPUファンなどが静音仕様ではないため、全体としてはそこまで静かではありません。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
CPU温度は、今回、そこまで性能の高くないCore i5と、ヒートシンクが大きい静音CPUクーラーを搭載していることもあり低めの温度です。GPU温度は、普通です。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。搭載するパーツによって結果は変わるため、参考程度にご覧ください。
外観のチェック
外観のチェックです。
ヘアライン調のブラックカラーのフロントパネルに、赤のアクセントが施されており、かっこいいデザインです。光学ドライブ以外のインターフェースが無く、スッキリとしています。
光学ドライブの画像です。
フロントパネルの横に、電源ボタン、USBポートなどが配置されています。
側面には吸気口もあります。
天面です。
底面です。
ゴム足です。
今回搭載していたマザーボードのポートです。
今回搭載していたGeForce GTX 960(2GB)のグラフィックカードの映像出力ポートです。
背面と側面です。ポート類は構成によって異なります。
ケースの内部とエアフローのチェック
ケース内部とエアフローです。ケースファンは、背面にのみ配置されています。
ケース内部を見ると、ドスパラのMagnateシリーズと似ています。サイドパネルも同じなので、フロントパネル以外は同じものを使っていると思われます。
右側面です。裏配線はできません。
今回搭載した「静音性CPUクーラー」です。CPUクーラーのみ静音にしても、全体の騒音値はそれほど下がりませんが、大きいヒートシンクであるため冷却性は向上します。
今回搭載されていたGeForce GTX 960(2GB)のカードです。MSI製でした。
空いているPCI Express カードスロットです。
標準でも80PLUS SILVERの電源(500W)が搭載されます。
ドライブベイの画像です。
見た目では、3.5インチベイが4つありますが、メーカーの仕様表では3.5インチベイが2つ、2.5インチベイが1つと書かれています。メーカーは、下の2つのベイを2.5インチを設置するベイとして使用しているようです。
2.5インチストレージは、下図のように下からネジ留めされています。
斜めから見たケース内部の画像です。
反対側の斜めから見た画像です。
まとめ
以上が、Level∞ M-Classのレビューです。
6万円台から購入できる価格の安いゲーミング・デスクトップPCです。
コンパクトなミニタワーケースを採用しており、比較的省スペースです。設置スペースは限られているけれど、性能の良いデスクトップPCが欲しい方に最適です。
CPUやグラフィックカードの選択肢も多く、ローエンドからハイクラスのスペックの構成を組むことが可能です。
ケース内部は安っぽいですが、フロントパネルは、ヘアライン加工が施されたメタリック感のある素材で、ワンポイントに赤をあしらい格好いいデザインだと思います。
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