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パソコン工房 Style∞ M-Class の実機レビュー
低価格デスクトップPC
パソコン工房 Style∞ M-Classは、低価格なミニタワー型のデスクトップPCです。
最も安価なモデルだと、4万円台から購入することが可能です。
ミニタワーPCケースを採用し、ミドルタワーPCに比べると省スペースです。
フロント面は光沢があり綺麗です。
メーカー直販サイト:
パソコン工房(Style∞ M-Class)
※レビュー機は当サイトの購入品です
目次
1 Style∞ M-Class の基本スペック | 2 特徴1 - 低価格デスクトップPC |
3 特徴2 - コンパクトなミニタワー | 4 パフォーマンスのチェック |
5 静音性のチェック | 6 パーツの温度のチェック |
7 消費電力のチェック | 8 外観のチェック |
9 ケースの内部のチェック | 10 まとめ |
Style∞ M-Classの基本スペック
Style∞ M-Classは、選択できるパーツが幅広いため、基本スペックは割愛します。
なお、レビュー機は、次のような構成になっています。
- STYLE-M022-i3-HN【Core i3-7100、インテル HD グラフィックス 630、メモリ8GB(4GBx2)、1TB HDD】
特徴1 - 低価格デスクトップPC
Style∞ M-Classは、非常に低価格なミニタワーPCです。
最小構成モデルなら4万円台という安さで購入可能です。
ライバル機種と、Core i5、メモリ8GB、1TBの構成に揃えて価格を比較したのが下の表です。ドスパラ Magnate IMには、わずかにおよびませんが、それに次いで安い価格でした。
なお、パソコン工房の製品は、製品をカスタマイズ後、カートに入れ購入手続きを進めると、最後の画面で送料・手数料が加算された金額がようやく表示されます。カスタマイズ画面で表示される金額には送料・手数料は含まれませんのでご注意下さい。
パソコン工房 Style∞ M-Class |
ドスパラ Magnate IM |
マウス Luv Machines |
ツクモ AeroStream |
デル Inspiron |
エプソン MR8000 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
チップセット | H110 | B250 | H110 | H110 | ? | H270 |
CPU | Core i5-7400 | Core i5-7500 | Core i5-7400 | Core i5-7400 | Core i5-7400 | Core i5-7500 |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 1TB HDD | 1TB HDD | 1TB HDD | 1TB HDD | 1TB HDD | 1TB HDD |
光学ドライブ | DVDマルチ | DVDマルチ | DVDマルチ | DVDマルチ | DVDRW | DVDマルチ |
電源 | 450W | 350W | 350W | 450W | 240W | 350W |
価格 (税・送料) |
72,316円 | 71,258円 | 79,488円 | 72,684円 | 83,138円 | 137,052円 |
特徴2 - コンパクトなミニタワー
Style∞ M-Classは、コンパクトなミニタワーPCケースを採用しています。
下図は、ミドルタワーPCケースと並べてみた写真ですが、一回り小さいことが分かります。
コンパクトなミニタワー
ミニタワー「Style∞ M-Class」とミドルタワーの比較
また、同社のゲーミング用ミニタワーPCと比較したのが下の図です。高さは若干あるものの、横幅、奥行きについては、Style∞ M-Classのほうが短くなっています。
Style∞ M-Class と Level∞ M-Classとの比較
高さの比較
横幅の比較
奥行きの比較
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
CPUの選び方
本製品は、最新世代の第7世代CoreプロセッサーからPentium、Celeron、さらにAMD APUまで幅広いプロセッサーを選択可能です。下図に選択できる代表的なプロセッサーを掲載します。
安く購入するなら、APU A4-7300やCeleron G3930がいいですが、これらは性能がかなり低いため、もう少しお金をプラスして、Pentium G4560を選択するのが、コストパフォ―マンス面では良いと思います。
無難な構成にするなら、Core i5-7400がいいと思います。
CPUの選び方(筆者の独自判断)
グラフィックスの選び方
本製品はゲーミングPCではありませんが、下図のような専用グラフィックスを選択することも可能です。また、本製品はオンボードの場合、2画面までしか出力できないため、トリプルディスプレイ以上にするなら、専用グラフィックスを搭載する必要があります。
グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)
ストレージの選び方
ストレージは、下図のようなものを選択できます。CPUの性能を下げてもいいので、SSDの搭載をおすすめします。
ストレージの選び方(筆者の独自判断)
Style∞ M-Classで計測したベンチマーク
以下、レビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。
(CPU性能の評価)
Core i3-7100
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)
Core i3-7100、Intel HD Graphics 630
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
Core i3-7100 | |
---|---|
x265でエンコード (※1) | 32分12秒 |
NVENCでエンコード (※2) | ― |
QSVでエンコード (※3) | 3分42秒 |
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
(ストレージの評価)
1TB HDD
(SDカードスロットの評価)